記事担当:
ハンダ付け必須-非マイコン系

まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
ところで夏と言えばキャンプ!キャンプと言えばランタン!

夏だと虫もたくさんいるので苦手な方にはあまりお勧めしませんが、紫外線がでるランタンや大きく明るい光ランタンを少し離れたところに置くことによって虫除けに使ったりできます。
しかし今回紹介するのはそういったランタンではございません。
テントの中で常夜灯として使える、キャンドルシミュレータICによる、ゆらゆらと揺らめくキャンドル風の炎をLEDで再現する【LEDキャンドルキット[ロウソク色バージョン]CAN-D6B】です。
この商品、今までこのブログで何度か紹介してまして、作り方などは↓こちらを見ていただいたほうが分かりやすいです。
 ★電工女子、WonderKitを作ります!(第1弾:キャンドルキットです)

作る前は商品点数も少ないし簡単じゃん!と思ってましたが、実際作り始めるとそれは誤りだと思い知らされました。

第一の難関
先ほど紹介した作り方を紹介しているページにも注意点として載っているICの見分け方。
この製作ページに載せられている写真↓
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この写真では結構ハッキリと文字が見えてますが、現在入ってる部品の文字は全く読めない・・・

いや、若い人には見えるのかもしれませんが私のように老眼が進んだオッサンには全く見えません・・・
ルーペが家に無かったためスマートフォンのマクロ機能で写真を撮る事としました。
ハンダ付け後の画像となりますが、角度によっても文字が見える場合と見えない場合があります。
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 ↑文字が全く認識できない
 ↓撮る角度を変えて撮って何とか文字が認識できた
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これでやっとすべての部品が確認できました。
これからやっとハンダ付け作業です。

第二の難関
このキットは基板が小さく軽いため、ハンダ付けをしようとハンダごてを近づけるも基板が動いて目的の場所にハンダごての先が当てられない!
これかなり苦労しました。
ここで紹介している工具があればこんな苦労せずに工作できます。

エレショップはこちら↓をご覧ください、基板作業に便利な商品のページです。

余談ですが工作した後にこんな方法を思いつきました。
ただし基板が今回のように小さい場合しか使えなさそうですが・・・
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ハサミの持ち手で挟む荒業です。


悪戦苦闘しながらもやっと完成!
15分もあれば余裕で出来るだろうと思ってましたが、その倍以上の40分も掛かってしまいました・・・

さて出来上がったキャンドルキットですが。
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このままで使用するにはチョット見た目がアレなので、色付きのガラスのコップに入れてみました。


どうです?可愛いでしょ?うちの猫
まあそれは良いとして、ガラスコップに入れただけでも結構見栄え良いと思いませんか?
キャンプとかに持っていくなら薄めの和紙等に包み紐で結び(裸電球をイメージ)テント内にぶら下げたりして使ってみてはいかがでしょうか。

みなさんも是非、ネコとたわむれてみてくださいね♪


(記事:松ちゃん)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月14日です!)