記事担当:共立プロダクツ
ハンダ付け必要-非マイコン系


ハンダ付けひよってるやついる?
はい、言ってみたかっただけです。



Halloweenが終わりました。
皆さん仮装されましたでしょうか?
ブログのグッズは参考にして頂けましたでしょうか?

今回はさらに入門しやすいキットを使い次のイベント「クリスマス」に向けた
プレゼントBOXを作ってみようと思います。

ジングルベルが流れるICオルゴールキットです。

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こちらブザー、IC、コンデンサ、電池ボックス、基板と大変シンプルな
キットになっています。
キットの写真

入門者にも何か作ってみたい方にもお勧めできる商品になります。

ではさっそく作りましょう。
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基本通り基板につけた時に安定する背の低い物からつけます。
抵抗もダイオードもないので今回はコンデンサ→IC→ブザーの順ですね
なるべく基板を安定させて横に向けましょう。
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電子部品は基本的に足の長いほうがプラスです。
※例外がございましたら申し訳ございません。私の知識不足です。
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ハンダの基本綺麗に掃除されたこて先でハンダ付けをすることです。
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中断する時はハンダのこて先は300度以上にもなりますので絶対に触らない、人に向けない
電源が入ってるかわからない場合は、こて先を触るのではなく電源コードがコンセントから
抜けているか、そのうえでまだ熱いか確認する場合は、こて台に置いてる掃除用のスポンジにつけて
みましょう。水が蒸発すれば100度以上の熱をまだもった状態ということです。
※スポンジには水を染込ませておいてください。
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基板の穴とICの足の幅が合いませんね。
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適度な力で引っ張ってください。
入れる方向は基板のマークと型を合わしてください
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ブザーも切り込みを基板の形と合わせてください。
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電池のケーブルもつけましょう。
※ほとんどの場合は赤がプラス、黒はマイナスでできている製品が多いですが、
一部製品では逆になっていたり、赤と黒以外の配線の場合もありますのでキットを作る場合は
毎回ちゃんと説明書を確認してください
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これでメロディーが鳴ることを確認できました。
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次はここから電池ボックスのケーブルを切ってしまいます。
※勿体ないので、配線をお持ちの方はお持ちの配線をお使いください。
予備の配線をお持ちでない方前提で進めております。
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切った配線の先端部分の被膜を剥きます。
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このような工具(★「細線用ワイヤーストリッパ[RoHS] / PA-06」)がない場合、ニッパーやカッターでする方法もありますが、危険ですので
自己責任でお願いします。

剥いた線にハンダをつけます。
※このことを予備ハンダといいます。
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ここで今回の目玉の1つソーラーパネル(★「アモルファス太陽電池 / SC1025IDS」)を使います。
このパネルの裏面にも予備ハンダをつけます
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パネルと配線をつければソーラー仕様のICオルゴールの完成です。
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この仕様にすると暗い場所では綺麗に音楽が流れません。
明るい場所でしか音楽は流れません。


その性質を利用して、箱に入れてみました。
入れる箱によっては光が入らず綺麗にならないことがあるので箱を合わせるか
ソーラー部分を光の当たりやすい場所に設置してください。

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今回の作り方では電源オフスイッチはありませんので、音を止めるときは
ソーラー部分を暗い場所に隠す、机や床面に向ける等で止めてください。




オルゴール付きの箱やメッセージカードは既存の製品で販売されていますが、自分で作ってみるのはどうでしょうか?

まりおでした。


担当:まりお(元みっきー)

更新予定:毎週木曜日(次回は11月17日です!)