記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
ちなみに先週までの記事は、こちら。
★「電工女子、WonderKitで工作します!(第32弾:フィルムヒーター制御基板【キット】です)★1」
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月28日です!)
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
先週ついに★「フィルムヒーター制御基板【キット】 / HET-ON4」を完成させました。
ちなみに先週までの記事は、こちら。
★「電工女子、WonderKitで工作します!(第32弾:フィルムヒーター制御基板【キット】です)★1」
今週は、先週予告した通りこのキットをケースに組み込みたいと思います。
なんで今回キットをケースに入れようかと思ったかと言うと、説明書にケース加工と組立方が詳しく書かれていたからなんです。
キットに付属している説明書のあとにケース加工、組み込みに関する説明があります。
と言う訳で、
取り出しますは、加工済みケースでございます。
実はすでに加工済みのケースが手元にあったんですね。
だからケース加工も記事にしようと思ったんです。
なんか時間の短い料理番組みたいですね!
すでにタカチ★「WP型 IP67 耐候性防水ボックス ホワイトグレー [RoHS] ◆取寄品◆ / WP8-10-2G」に必要な加工がされてます。
四角い穴とかタップを切るとか、かなり大変そうなので、誰かが加工をしてくれるのは助かりますね。
ちなみに共立エレショップではタカチのケースについて加工を受け付けてます。
手書きの図面でも寸法さえきちんと入っていれば見積可能です。
詳しくはこちら。
では早速組立てていきましょう!
まずはケースに電源コードとUSBケーブルを通します。
電源用に用意したのはコレ↓
まずはコードをケーブルグランドに通します。
コードを通したらケーブルグランドを組立てて準備完了です。
同じ要領でUSBケーブルにもケーブルグランドを通します。
でも安心してください。USBプラグを切り落としても基板には端子台を使ってつなぐことができます。
プラグを切ったあとは中の電線を取り出しておきましょう。
ケーブルの用意ができたらケーブルグランドをケースに取り付けます。
ケーブルグランドをカッチリと組立ててしまうと電線が固定されて長さの調節ができなくなるので、軽く組んでおいた方が楽です。
これで電線の準備は完了です。
次は基板を取り付けます。
ちなみにナットを入れるのはUSBケーブル側です。
これを逆にするとケースが閉まらなくなるので要注意ですよ!(経験済)
ちなみにこのナット。
ケースの上においてもすぐ落ちるし、タッピングネジにも引っかからないのですぐ落ちるしで何度やってもうまく取り付けることができませんでした。
叫びそうになった寸前、良い方法をひらめきました。
今までも、電工女子のイベントでマスキングテープを使ってナットを固定したりしてましたもんね!
セロテープでナットを基板に止めて、ケースにネジ止め。
ネジ止めが終わったらセローテプを引っ張って取り除いてこれでヨシ!です。
基板裏に残ったテープは見えないので問題無いですよ!きっと。
基板を止め終わったらケーブルを配線します。
まずは電源コードから。
基板に+-が書かれているので間違えないように取付けてくださいね。
取付けが終わったら外からケーブルを引っ張ってたるんだ部分をスッキリさせましょう。
次はUSBケーブルです。
説明書をよく見て取付けてください。
ちなみにUSBケーブルを取り付けるところはスペースが殆どないので、長めに中のコードを出しておく必要があります。
中のコードも被覆をむきすぎると銅線同士が接触してしまうのでご注意を。
これで配線も完了です。
ではケースのフタを締めます。
最後に市販されている樹脂製の保護フィルムシートを上から貼ると、防水仕様になります!
ケースは防水仕様のものを選んであるので、屋外でも使えます。
ケースは防水仕様のものを選んであるので、屋外でも使えます。
この状態にしておけば寒い屋外でもヌクヌクと暖を取ることができますね。
皆さんもぜひ、ケース加工までしてみてくださいね♪
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月28日です!)