記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
今週は先週の続き。★「フィルムヒーター制御基板【キット】 / HET-ON4」を完成させようと思います!
ちなみに先週の記事は、こちら。
★「電工女子、WonderKitで工作します!(第32弾:フィルムヒーター制御基板【キット】です)★1」
完成イメージは↓


先週まで6割くらいまで部品を取付終わりました↑
このキットは付属のフィルムヒーターを5~70℃の範囲で温めることが出来るキットでしたね。
完成がとっても楽しみなのです。
さて、では先週の続きから。
まずは、FET。



基板に描かれている突起部分とFETの放熱器(金属板)側をが同じ方向に来るように取り付けます。
気を付けないといけないのは、FETの足間隔が狭いのでハンダを盛りすぎると隣の足とハンダがくっついてしまうんですねー…。


↑こんな風になってしまったら、★「ハンダ吸取線 1.5mm幅[RoHS] / CP-1515」などを使ってくっついてしまったハンダを吸い取りましょう。

ということで、ここまででこんな感じ。


次は、DCジャック。



ハンダ面が大きいので、コッチはハンダをモリモリ盛りましょう。
さて、次は、7セグメントLEDです。
前回「何に使うのかとんと想像がつかない、つるっとした小さな基板が3枚」と言っていた基板。今回ようやくこの謎の基板を使います!
説明書にも書いているんですが、このつるっとした基板、プッシュスイッチとの高さを合わせるための基板なんですって!



つまり下駄というか踏み台というか、スペーサーとして基板を使うんですね。
つるっと基板をはめていない時~


プッシュスイッチとLEDに高さの差が出てますね。
つるっと基板をはめた時~



プッシュスイッチとLEDの高さが同じになりました。

ヒーターを2個使う時は、2.4A以上のACアダプタを用意してくださいね。
では、接続してみよう~!の前に。
温度を写真でお伝えするのが難しいので、温度を数字で見ることが出来る放射温度計を使おうと思います。
とりあえず、試しでホットコーヒーの温度を測ります。

63.2℃!飲みやすい温度ですね。オカポンは熱くて飲めませんが。
では、ACアダプタをキットに接続してみます。


「27」という数字が出ました。
電源を入れると、環境温度が表示されるそうです。
なので、27℃が環境温度、という事ですね。


放射温度計でヒーターユニットを測ってみたところ「27.5℃」と出ました。
だいたい合ってるようです。
では、ヒーターユニットの温度設定値を上げます。

赤いボタンを押すと、温度が1℃ずつ上がっていきます。押し続けると、高速で数字が変化します。
では、温度設定値を50℃にしてみます。

触ると結構熱い温度です。

現在49℃。
設定温度まで達していないので、左側の赤LEDが光っています。
このLEDが光っている時はヒーターを温めている時なんだそうです。
7セグメントLEDの1桁目のドットも点灯していますね。

51℃。設定温度を超えたので、左側の赤LEDが消えました。
ヒーターへの給電を止めた状態です。
7セグメントLEDの1桁目のドットも消えていますね。
動作チェックは、これでOKです!
ちゃんと動作して安心しました。
それにしても。
50℃でも結構熱いんですが、これが70℃まで上げれるって、どうなるんだろう…?と思っていたのですが、使う場所の温度が低ければ、周りの温度の影響でヒーターもそこまで上がらないようです。
なるほどね。
来週は説明書にも記載されているケースへの組み込みを試してみようと思います。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月21日です!)
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
今週は先週の続き。★「フィルムヒーター制御基板【キット】 / HET-ON4」を完成させようと思います!
ちなみに先週の記事は、こちら。
★「電工女子、WonderKitで工作します!(第32弾:フィルムヒーター制御基板【キット】です)★1」
完成イメージは↓


先週まで6割くらいまで部品を取付終わりました↑
このキットは付属のフィルムヒーターを5~70℃の範囲で温めることが出来るキットでしたね。
完成がとっても楽しみなのです。
さて、では先週の続きから。
まずは、FET。



基板に描かれている突起部分とFETの放熱器(金属板)側をが同じ方向に来るように取り付けます。
気を付けないといけないのは、FETの足間隔が狭いのでハンダを盛りすぎると隣の足とハンダがくっついてしまうんですねー…。


↑こんな風になってしまったら、★「ハンダ吸取線 1.5mm幅[RoHS] / CP-1515」などを使ってくっついてしまったハンダを吸い取りましょう。

ということで、ここまででこんな感じ。


次は、DCジャック。



ハンダ面が大きいので、コッチはハンダをモリモリ盛りましょう。
さて、次は、7セグメントLEDです。
前回「何に使うのかとんと想像がつかない、つるっとした小さな基板が3枚」と言っていた基板。今回ようやくこの謎の基板を使います!
説明書にも書いているんですが、このつるっとした基板、プッシュスイッチとの高さを合わせるための基板なんですって!



つまり下駄というか踏み台というか、スペーサーとして基板を使うんですね。
つるっと基板をはめていない時~


プッシュスイッチとLEDに高さの差が出てますね。
つるっと基板をはめた時~



プッシュスイッチとLEDの高さが同じになりました。
同じ高さにすることで、ケースに組み込んだ時、操作面と表示面を合わせることが出来ます。
なーるーほーどー!!!
ちなみに、高さを出したことによって、ハンダ付けするときのリード(足)がめちゃくちゃ短くなります。

ハンダ付けが少ししにくくなっているので、慎重に作業してくださいね。
次は、プッシュスイッチ。

「SW1」は青色、「SW2」は赤色です。
ちなみに、取付位置を間違えても、スイッチの色がついているパーツ(キートップ)は、上に引っ張ると外すことが出来ます。安心してくださいね♪
さて、もうすぐ終わり!ICの取り付けです。



ICの凹みとICソケットの凹みをあわせて取り付けてくださいね。
ICの足は少し広がっていてソケットに入れにくいと思うので、机に足を押し付けて少し内側に入れるか、★「ピンそろった[RoHS] / ICS-01」を使いましょうね。

最後は、ヒーターユニットを取り付けて完成です!!


作業的には30分かかりませんでした。
ではでは、動作確認をしましょう!!
まずは電源を用意しましょう。
ヒーターを1個使う時と2個使う時で消費電流が違うので、用意するACアダプタが異なります。
今回オカポンはヒーターを1個使うので、12V1.2A以上、プラグがφ2.1センタープラスのACアダプタが必要になります。
おすすめACアダプタは★「ACアダプタ DC12V 2A / WA-12200X-1」です。
なーるーほーどー!!!
ちなみに、高さを出したことによって、ハンダ付けするときのリード(足)がめちゃくちゃ短くなります。

ハンダ付けが少ししにくくなっているので、慎重に作業してくださいね。
次は、プッシュスイッチ。

「SW1」は青色、「SW2」は赤色です。
ちなみに、取付位置を間違えても、スイッチの色がついているパーツ(キートップ)は、上に引っ張ると外すことが出来ます。安心してくださいね♪
さて、もうすぐ終わり!ICの取り付けです。



ICの凹みとICソケットの凹みをあわせて取り付けてくださいね。
ICの足は少し広がっていてソケットに入れにくいと思うので、机に足を押し付けて少し内側に入れるか、★「ピンそろった[RoHS] / ICS-01」を使いましょうね。

最後は、ヒーターユニットを取り付けて完成です!!


作業的には30分かかりませんでした。
ではでは、動作確認をしましょう!!
まずは電源を用意しましょう。
ヒーターを1個使う時と2個使う時で消費電流が違うので、用意するACアダプタが異なります。
今回オカポンはヒーターを1個使うので、12V1.2A以上、プラグがφ2.1センタープラスのACアダプタが必要になります。
おすすめACアダプタは★「ACアダプタ DC12V 2A / WA-12200X-1」です。

ヒーターを2個使う時は、2.4A以上のACアダプタを用意してくださいね。
では、接続してみよう~!の前に。
温度を写真でお伝えするのが難しいので、温度を数字で見ることが出来る放射温度計を使おうと思います。
とりあえず、試しでホットコーヒーの温度を測ります。

63.2℃!飲みやすい温度ですね。オカポンは熱くて飲めませんが。
では、ACアダプタをキットに接続してみます。


「27」という数字が出ました。
電源を入れると、環境温度が表示されるそうです。
なので、27℃が環境温度、という事ですね。


放射温度計でヒーターユニットを測ってみたところ「27.5℃」と出ました。
だいたい合ってるようです。
では、ヒーターユニットの温度設定値を上げます。

赤いボタンを押すと、温度が1℃ずつ上がっていきます。押し続けると、高速で数字が変化します。
では、温度設定値を50℃にしてみます。

触ると結構熱い温度です。

現在49℃。
設定温度まで達していないので、左側の赤LEDが光っています。
このLEDが光っている時はヒーターを温めている時なんだそうです。
7セグメントLEDの1桁目のドットも点灯していますね。

51℃。設定温度を超えたので、左側の赤LEDが消えました。
ヒーターへの給電を止めた状態です。
7セグメントLEDの1桁目のドットも消えていますね。
動作チェックは、これでOKです!
ちゃんと動作して安心しました。
それにしても。
50℃でも結構熱いんですが、これが70℃まで上げれるって、どうなるんだろう…?と思っていたのですが、使う場所の温度が低ければ、周りの温度の影響でヒーターもそこまで上がらないようです。
なるほどね。
来週は説明書にも記載されているケースへの組み込みを試してみようと思います。
皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月21日です!)