記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系


今週は、最近発売された★「LEDヒートン」を使ってアクセサリーを作ろうと思います!
HE10Sxxa

オカポン、このLEDヒートンの存在を知らなかったんですが、某「魔法具をレジンで作ろう!」の本を見ているときに「LEDヒートン」の文字を見かけまして。
ナニコレ!!欲しい!!!!小さいのに光るやん!!!!LEDヒートンって何?!!!
となって、先輩社員さんにかけあってみたところ、あれよあれよと商品を見つけてくれて、販売するに至ったのです!やっほう!!
ちなみに実は7年くらい前に店頭(シリコンハウス1F)で小型のLEDライトとして扱っていたこともあるんだそうな。

さてこの★「LEDヒートン」中に電池も入っているし完成品なので、ハンダ付けも難しい話も無い、レジンを型に流してこのヒートンにくっつけるだけで完成しちゃう!的な、電子工作と言うよりアクセサリー作成と言った方がしっくり来ます。
あぁ、楽しい・・・!!


では、いつものパッケージ紹介から。
HE-10-S-7C-1
LEDの色は全部で7種類。色々な色展開があるので、楽しいです。
使用する電池は★「SR621」という腕時計などに使われている小さなコイン電池が3枚です。 
標準で3枚重ねてシュリンクしたモノが付いてます。 
で、今回の工作では虹色(RGB自動変化)を使おうと思います。
ゆ~っくりと色が変わっていくので、すごくきれいなのです。

メインのLEDヒートンはこんなかんじ。
HE10SxxbHE10Sxxc
上蓋部分がネジ式になっていて、ネジを締めると電源がオンになってLEDが光ります。
構造はとてもシンプルですね。 

エレショップの商品ページにレジン加工例であげていたのはコレなんですが・・・
HE10Sxxf
同じモノを作っても面白くないので違う型を使って工作してみようと思います!

今回は、いつかブログで使おうとずっと大事にとっていた、とっておきの電球型を使ってみようと思います。型の時点でめっちゃ可愛い。
ちなみに100均で買いました。
HE-10-S-7C-2


今回オカポンが準備したのは・・・
・LEDヒートン
・UVレジンを固めるLEDライト(ネイル用)
・UVレジン液(クリア)
 ・・・ハードクリア(100均)
 ・・・ハードクリア(月の雫)
・UVレジン液(クリアピンク)(100均)
・UVレジン液(スカイブルー)(100均)
・好きな型
・UVレジン用封入パーツ ガラスフレーク(100均)
・UVレジン用封入パーツ パターン柄シール(100均)
・UVレジン用封入パーツ 蓄光パウダー(100均)

です!
ほぼ100均。
しかしパーツや液体、型はいくらでも増やしたくなりますね。
カラーのレジン液は、沢山あれば違う雰囲気のアクセサリーが色々作れるので、何色持っていても良いかも!です。

あ、ちなみに、レジン液はアレルギー出る可能性もあるので、扱う時はビニール手袋をした方が良いですよ。


では作り方なんですが、人ぞれぞれやり方があると思います。
オカポン、自己流でやっていますので、こうした方がきれいになるよ!などありましたら、教えて頂けると嬉しいです。

まずは型にクリアレジンを薄く入れます。
HE-10-S-7C-3

次に、スカイブルーを口金のところに。クリアピンクを電球のところに流し込みます。
HE-10-S-7C-4

球型にしたいので、両方の型に同じように入れます。
HE-10-S-7C-5

シールを入れたり、レジン液を追加します。
HE-10-S-7C-6
二つのパーツを貼り合わせて球にするので、両方あふれるくらいにレジンは入れない方が良いです。
片方は少な目。片方は気持ち多めくらい。

ということで、片方を型から抜いてみました。
HE-10-S-7C-7
この時点で可愛い・・・!!

で、平らな面にレジンを流してドッキング。
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しっかりと固めます。

十分に固まったら、型から外してみます。
HE-10-S-7C-9
ピンクの電球や~!!


さて、ここで取り出しますは、LEDヒートン。
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LEDヒートン側にレジンを入れて、電球にはめ込みます。
ただ、接着面がピッタリ合うわけじゃないので、電球とヒートンを手で持って、仮止めします。
何回もライトをしっかりあてて、硬化させます。

仮止め時に適当に硬化すると、こんな風に歪みます・・・
HE-10-S-7C-12
皆さんは気をつけてくださいね!


で、最後の一工夫!(オカポン、まつりんに教えてもらいました!)
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型から抜いたばかりのレジンですが、気泡だったり指紋だったりがついてちょっと汚いので、表面に少しのレジン液を伸ばして塗り硬めます。
すると、ピッカピカのつやっつやになりますよ!!


最後にLEDヒートンの穴にネックレスや根付紐などを通すと完成です!
ということで、光らせてみました。
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光っていない時はこんな感じ。
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今まで作ったアクセサリを並べてみました。
HE-10-S-7C-22


↓の写真で手に持っているのは、蓄光パウダーを根本に入れたもの。
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LEDヒートンの光をオフにしても、ぼうっと光るのがステキ。
でも蓄光パウダーは入れるとレジン液が濁るので、加減が難しかったです。

と言う訳で、LEDヒートンとレジンを使うと簡単に光るオリジナルアクセサリーが作れてしまう訳です。
オカポンとしては難しげな電子工作は置いといて、まずはLEDヒートンとかからLEDとか電気に親しんでいただけたらいいな、とか思ってます


みなさんもLEDヒートンで、アクセサリー作ってみてくださいね!
 
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月2日です!)