記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
3週にわたって★「通過センサキット2 / SY-852」を作ってきました。
「電工女子、WonderKitで工作します!(第30弾:通過センサキット2 です)★1」
「電工女子、WonderKitで工作します!(第30弾:通過センサキット2 です)★2」
「電工女子、WonderKitで工作します!(第30弾:通過センサキット2 です)★3」



それもこれも
『目標は、通過センサの間を誰かが通ったら机の上で何かがキラキラ光る、です!』
をやりたいがためでした。
記事も3回目でようやく通過センサキットは完成し、動作チェックも完了しました。
でいよいよ今回は「机の上で何かがキラキラ光る」を作ろうと思うんですが、はてさて何から取り掛かろう…?と悩んでいまして。
まずは「どんなものを作りたいのか」
『オカポン的こうしたい!』理想像をこんな感じで2案考えました。


これを作る為に、「何を組み合わせたら近づけるかな?」ということで、エレショップの「照明効果キット」のページを見ていました。
んで、良さげな商品を見つけました!


★「ワイヤレスLED給電ユニット / KP-OSWPTS1208D」と★「ワイヤレスLED 白色(5個入) / KP-OSWM43-W5W」です。
LEDは、白以外にもこんなにカラーバリエーションがあるんです!
★「ワイヤレスLED給電ユニット」のコイル部分にこのLEDを近づけると、LEDが光るそうです。
しかーし、ちょっとクセの強いコなので、先に商品の紹介をしたいと思います。
思っていた感じに光らなかったり、あ、こんなこと出来るんだ!と思っていただけたら良いな!と。
あ、そうそう。
★「ワイヤレスLED給電ユニット」は電源用のコネクタが付いて無くて、線がむき出しになってます。
なので電源をつなげるようにコネクタを付けないといけません。
今回はACアダプタで使用しようと思うので、DCジャックを取り付けます。
オカポン的にはドライバー1本で簡単に取り付けできる★「φ2.1mm DCジャック - 2P端子台 変換コネクタ / T9-J-N」がオススメです。

ということで、コネクタを給電ユニットにつなげるとこんな感じ。



ちっさいツブツブがLEDです。
これでほんとに光るの???と疑問に思っちゃいます。
動作電圧は、DC5~9Vなので、今回は割とよく机の引き出しに転がってる5VのACアダプタを使うことにしました。
給電ユニットにACアダプタを接続し、コイルの中にLEDを入れてみました。

当たり前だけど…光った!!
ほうほうほう!!
とりあえず、全部入れてみた。

・・・あれ?コイルの真ん中にあるLEDだけ少し暗いような…?
高さはどうでしょう。


ピンセットでLEDをつまんで浮かしてみたんですけど、思ったより、低い位置じゃないと光らないみたい。
改めて、商品ページ見ていたら、こんな記述があったのを見落としていました…!!
●誘導距離:10mm(9V時)
10mmってことは、1cmかー・・・。
ということは、オカポン案ではお皿の方で進めようかな。
で、ここでちょっと気になったので、どんな状態でもLEDが光るのかLEDの向きを色々変えて試してみました。
下向き

光っています。
横向き

光ってない!
え、どゆこと???
ということで、共立プロダクツの大先輩に聞いてみました。
・・・・
色々と説明をして貰ったんですけど、正直自分の言葉で説明できない…(人はそれを”よく分からない”という…)
でもどうやら商品ページに書かれてる「電磁誘導」が肝になるようです。
あのチェケラッチョで有名なフレミングの法則とかそう言うの。
ザックリと説明すると、給電側のコイルに電流を流すと磁界が発生します。
その磁界をLED側のコイルが受けて電流が流れてLEDが光るんです。
コイルから発生する磁界は場所によって強さが変わるので、LEDは置く場所によって光り方が変わる、と言うことらしいです。
また、磁界には方向が有るので、LED側のコイルをちゃんと磁界を受けられる方向に置かないと充分な電流が流れなくてLEDが暗くなったり光らなかったりするんですって。
つまりLEDをちゃんと光らせるにはLEDを置く場所とLEDの向きが重要になるんです。
なので、さっきコイルの真ん中でLEDを横向きにすると光らなかったんですが、コイル真上で横向きにすると光るんです。





ホント面白いですよね。
目に見えないエネルギーがコイルの周りにあって、LEDの場所とか向きでその強さを見ることが出来るんです。
学校の勉強、もっとちゃんとやっておけば理解できたのかなぁ…と、遠い目になるオカポンなのでした。
この『でんじゆうどう』の仕組みをちゃんと理解していれば、もうちょっと活用できるのかもしれませんが、そこはトライ&エラーでカバーします!
とりあえず可愛いの作りたい!が頭にあるので、お皿の上にLEDとビーズとかを敷き詰めようと思います。
ただ、このLED、全体的に色が暗い。明るさじゃなくて本体の色味の話ですよ。コイルを覆っている収縮チューブが黒で、基板が緑か…。
よし!こんな時こそレジンでコーティングしちゃおう!!
ということで、100円ショップに行って、
・ラウンドのシリコンモールド
・レジン(クリアピンク、ラメハード、ハード(透明))
・小皿
・ラウンドビーズ
を買ってきました。
(レジンを硬化させるキットは自前)
球体を作りたかったので、ラウンド型にしました。
というとで、シリコンモールドにレジンを入れたり、LEDを入れたり、挟んだり…



で、完成!

あれ、思ったより素敵じゃないですか…!?
もうちょっと、モールドの中にラメとか入れてみても良かったかもしれない…と思いつつ、5個ともレジンで固めます!
完成したら、お皿の中に、レジンで硬化したLEDと、ラウンドビーズを入れます。
お皿の下には、★「ワイヤレスLED給電ユニット」を敷いておきます。
ということで、完成!!



かっ・・・可愛い・・・!!(*´Д`)
LEDの光り方が優しいですが、これはこれで有りですね!!
オカポン、めっちゃ満足。
さーて、次のステップは、今回作ったインテリアと★「通過センサキット2」を組み合わせてみたいと思います!
わくわく!!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月11日です!)
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
3週にわたって★「通過センサキット2 / SY-852」を作ってきました。
「電工女子、WonderKitで工作します!(第30弾:通過センサキット2 です)★1」
「電工女子、WonderKitで工作します!(第30弾:通過センサキット2 です)★2」
「電工女子、WonderKitで工作します!(第30弾:通過センサキット2 です)★3」



それもこれも
『目標は、通過センサの間を誰かが通ったら机の上で何かがキラキラ光る、です!』
をやりたいがためでした。
記事も3回目でようやく通過センサキットは完成し、動作チェックも完了しました。
でいよいよ今回は「机の上で何かがキラキラ光る」を作ろうと思うんですが、はてさて何から取り掛かろう…?と悩んでいまして。
まずは「どんなものを作りたいのか」
『オカポン的こうしたい!』理想像をこんな感じで2案考えました。


これを作る為に、「何を組み合わせたら近づけるかな?」ということで、エレショップの「照明効果キット」のページを見ていました。
んで、良さげな商品を見つけました!


★「ワイヤレスLED給電ユニット / KP-OSWPTS1208D」と★「ワイヤレスLED 白色(5個入) / KP-OSWM43-W5W」です。
LEDは、白以外にもこんなにカラーバリエーションがあるんです!
★「ワイヤレスLED給電ユニット」のコイル部分にこのLEDを近づけると、LEDが光るそうです。
しかーし、ちょっとクセの強いコなので、先に商品の紹介をしたいと思います。
思っていた感じに光らなかったり、あ、こんなこと出来るんだ!と思っていただけたら良いな!と。
あ、そうそう。
★「ワイヤレスLED給電ユニット」は電源用のコネクタが付いて無くて、線がむき出しになってます。
なので電源をつなげるようにコネクタを付けないといけません。
今回はACアダプタで使用しようと思うので、DCジャックを取り付けます。
オカポン的にはドライバー1本で簡単に取り付けできる★「φ2.1mm DCジャック - 2P端子台 変換コネクタ / T9-J-N」がオススメです。

ということで、コネクタを給電ユニットにつなげるとこんな感じ。



ちっさいツブツブがLEDです。
これでほんとに光るの???と疑問に思っちゃいます。
動作電圧は、DC5~9Vなので、今回は割とよく机の引き出しに転がってる5VのACアダプタを使うことにしました。
給電ユニットにACアダプタを接続し、コイルの中にLEDを入れてみました。

当たり前だけど…光った!!
ほうほうほう!!
とりあえず、全部入れてみた。

・・・あれ?コイルの真ん中にあるLEDだけ少し暗いような…?
高さはどうでしょう。


ピンセットでLEDをつまんで浮かしてみたんですけど、思ったより、低い位置じゃないと光らないみたい。
改めて、商品ページ見ていたら、こんな記述があったのを見落としていました…!!
●誘導距離:10mm(9V時)
10mmってことは、1cmかー・・・。
ということは、オカポン案ではお皿の方で進めようかな。
で、ここでちょっと気になったので、どんな状態でもLEDが光るのかLEDの向きを色々変えて試してみました。
下向き

光っています。
横向き

光ってない!
え、どゆこと???
ということで、共立プロダクツの大先輩に聞いてみました。
・・・・
色々と説明をして貰ったんですけど、正直自分の言葉で説明できない…(人はそれを”よく分からない”という…)
でもどうやら商品ページに書かれてる「電磁誘導」が肝になるようです。
あのチェケラッチョで有名なフレミングの法則とかそう言うの。
ザックリと説明すると、給電側のコイルに電流を流すと磁界が発生します。
その磁界をLED側のコイルが受けて電流が流れてLEDが光るんです。
コイルから発生する磁界は場所によって強さが変わるので、LEDは置く場所によって光り方が変わる、と言うことらしいです。
また、磁界には方向が有るので、LED側のコイルをちゃんと磁界を受けられる方向に置かないと充分な電流が流れなくてLEDが暗くなったり光らなかったりするんですって。
つまりLEDをちゃんと光らせるにはLEDを置く場所とLEDの向きが重要になるんです。
なので、さっきコイルの真ん中でLEDを横向きにすると光らなかったんですが、コイル真上で横向きにすると光るんです。





ホント面白いですよね。
目に見えないエネルギーがコイルの周りにあって、LEDの場所とか向きでその強さを見ることが出来るんです。
学校の勉強、もっとちゃんとやっておけば理解できたのかなぁ…と、遠い目になるオカポンなのでした。
この『でんじゆうどう』の仕組みをちゃんと理解していれば、もうちょっと活用できるのかもしれませんが、そこはトライ&エラーでカバーします!
とりあえず可愛いの作りたい!が頭にあるので、お皿の上にLEDとビーズとかを敷き詰めようと思います。
ただ、このLED、全体的に色が暗い。明るさじゃなくて本体の色味の話ですよ。コイルを覆っている収縮チューブが黒で、基板が緑か…。
よし!こんな時こそレジンでコーティングしちゃおう!!
ということで、100円ショップに行って、
・ラウンドのシリコンモールド
・レジン(クリアピンク、ラメハード、ハード(透明))
・小皿
・ラウンドビーズ
を買ってきました。
(レジンを硬化させるキットは自前)
球体を作りたかったので、ラウンド型にしました。
というとで、シリコンモールドにレジンを入れたり、LEDを入れたり、挟んだり…



で、完成!

あれ、思ったより素敵じゃないですか…!?
もうちょっと、モールドの中にラメとか入れてみても良かったかもしれない…と思いつつ、5個ともレジンで固めます!
完成したら、お皿の中に、レジンで硬化したLEDと、ラウンドビーズを入れます。
お皿の下には、★「ワイヤレスLED給電ユニット」を敷いておきます。
ということで、完成!!



かっ・・・可愛い・・・!!(*´Д`)
LEDの光り方が優しいですが、これはこれで有りですね!!
オカポン、めっちゃ満足。
さーて、次のステップは、今回作ったインテリアと★「通過センサキット2」を組み合わせてみたいと思います!
わくわく!!
皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月11日です!)