記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
前回は、2020年8月にWonderKitから発売した★「サウンドジェネレータDX【キット】 / DNGR-76」にスイッチを付けたり基板と電池BOXを合体させたりしました。


次はケース加工してもっと完成品っぽくしてみよう!と思ってたんですけど。
ふとね、思いついてしまったんですよ。
このキット、音が鳴っているときLEDが光ったらめっちゃカッコイイんじゃないだろうか、って。
で、早速ワンダーキットの開発者さんにお願いしてみました。
「サウンドジェネレーターDXを音が鳴っているときLEDが光るように改造してください!」
て。
いきなりお願いしたんで開発者さん エエッ!!Σ(- -ノ)ノ ってなってましたけど、すぐにやり方を教えてくれました。
その方法がこちら。

サウンドジェネレーターDXにはサウンドをもっと大きな音で鳴らせるよう、アンプへ信号を出すための端子が用意されてるんです。
基板に『EXT』ってかかれたところがそれで、ここにLEDをつなげば一応光らせることが出来るんだそうです。
『一応』と書いたのは、ここに流れる電流はとても微弱なので、光らせることが出来るLEDは、DC2Vで光る赤とか黄色とかのLEDで、しかもぼんやりとしか光らないとのこと。
それでもLEDが光るなら!とオカポン挑戦することにしました。
まずは『EXT』の所にヘッダピンを立てます。

このヘッダーピンから線を延ばしてLEDを付けます。
次に、少しでもLEDへ送る電圧を稼ぐために、ダイオードの裏にバイパスを付けてダイオードに電気が流れないようにします。

オカポン知らなかったんですけど、ダイオードを電気が通ると抵抗を通るみたいに電圧が下がるんですって。
なので裏側に導線を付けて、ダイオードで電圧が下がらないようにしました。
これで準備完了。
ではLEDを用意しましょう。

今回はたまたま机の引き出しに転がっていた5φ緑色LED★「L-513GT」と、接続用にQIケーブル2S-2S★「311-183」を使いました。
早速基板とLEDをつないで

スイッチON!

やった!LEDが光りました!
確かに光り方はわずかで、真っ正面から見ないと光ってるか分からない感じですけど、たしかに光ってます!
今回はこれで良しとしましょう!
ではここからが本題。
このキットをケースに収めるためにケース加工をしていきましょう!
今回使うケースはこちら。

テイシンの★「TB-54-B」です。
なぜこのケースかというと、これも机の引き出しの中で眠ってたからです。ふふふ。
これも何かの縁ではないかと思って今回使うことにしました。
まずはキット本体を収納するための準備をします。

底板にある基板を取り付けるためのねじ穴『ボス』をニッパーで切り落とします。
これ、刃のところが平らで大きめのニッパー(例えばエンジニアの★「NN-56」とか)を使うと結構キレイに取り除くことが出来ます。
ジャマなボスを取り除いたら、基板と電池BOXの位置決めです。

バッチリサイズで収まりました。
次はケースのフタを加工します。
フタに先週作ったスイッチとかLEDを取り付けます。
まずはスイッチの穴位置を決めるために、フタにマスキングテープを貼ります。

ホントは無地のマスキングテープが良かったんですけど、手元にこれしかなかったので...
このマスキングテープの上に穴位置を書いていきます。
黒いプラケースに線とか引いてもわかんないですからね。

今回はケースのセンターを基準に18mm間隔でスイッチが並ぶようにしました。
穴を開ける場所が決まったらマスキングテープの上からドリルで穴を開けます。
最初は3mmくらいのドリルで下穴を開けて、その後7mmのドリルでスイッチ用の穴を開けました。

穴はいびつですけどちゃんとスイッチが通る大きさです。
次はLEDの穴を開けます。
今回は5φのLEDを使うので、5φ用のLEDブラケットを用意しました。

LEDプラブラケット5φ用 ★「RTC-52」です。
LEDはQIコネクタに挿しやすいよう足を10mmくらいの所で切りました。
と言う訳でケースには新たにこの★「RTC-52」が入る大きさの穴(だいたい6.5mmくらい)を開けます。

その穴に表からキャップをはめて

裏からLEDを挿し込みます。

その後「RTC-52」のリングを取り付ければ完了です。

これでLEDがケースに付きました。

この勢いでスイッチも全部付けてみました。

どうですか。意外といい感じでしょう!
今回思ったよりも出来が良くてオカポンご満悦です。
と言ったところで1時間と少し。
このあと大仕事の『スピーカーの取付』があるので、今週はこの辺にしておきます。
来週はケース加工と組込みを終わらせてサウンドジェネレーターBOXを完成させようと思います。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は12月10日です!)
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
前回は、2020年8月にWonderKitから発売した★「サウンドジェネレータDX【キット】 / DNGR-76」にスイッチを付けたり基板と電池BOXを合体させたりしました。


次はケース加工してもっと完成品っぽくしてみよう!と思ってたんですけど。
ふとね、思いついてしまったんですよ。
このキット、音が鳴っているときLEDが光ったらめっちゃカッコイイんじゃないだろうか、って。
で、早速ワンダーキットの開発者さんにお願いしてみました。
「サウンドジェネレーターDXを音が鳴っているときLEDが光るように改造してください!」
て。
いきなりお願いしたんで開発者さん エエッ!!Σ(- -ノ)ノ ってなってましたけど、すぐにやり方を教えてくれました。
その方法がこちら。

サウンドジェネレーターDXにはサウンドをもっと大きな音で鳴らせるよう、アンプへ信号を出すための端子が用意されてるんです。
基板に『EXT』ってかかれたところがそれで、ここにLEDをつなげば一応光らせることが出来るんだそうです。
『一応』と書いたのは、ここに流れる電流はとても微弱なので、光らせることが出来るLEDは、DC2Vで光る赤とか黄色とかのLEDで、しかもぼんやりとしか光らないとのこと。
それでもLEDが光るなら!とオカポン挑戦することにしました。
まずは『EXT』の所にヘッダピンを立てます。

このヘッダーピンから線を延ばしてLEDを付けます。
次に、少しでもLEDへ送る電圧を稼ぐために、ダイオードの裏にバイパスを付けてダイオードに電気が流れないようにします。

オカポン知らなかったんですけど、ダイオードを電気が通ると抵抗を通るみたいに電圧が下がるんですって。
なので裏側に導線を付けて、ダイオードで電圧が下がらないようにしました。
これで準備完了。
ではLEDを用意しましょう。

今回はたまたま机の引き出しに転がっていた5φ緑色LED★「L-513GT」と、接続用にQIケーブル2S-2S★「311-183」を使いました。
早速基板とLEDをつないで

スイッチON!


やった!LEDが光りました!
確かに光り方はわずかで、真っ正面から見ないと光ってるか分からない感じですけど、たしかに光ってます!
今回はこれで良しとしましょう!
ではここからが本題。
このキットをケースに収めるためにケース加工をしていきましょう!
今回使うケースはこちら。

テイシンの★「TB-54-B」です。
なぜこのケースかというと、これも机の引き出しの中で眠ってたからです。ふふふ。
これも何かの縁ではないかと思って今回使うことにしました。
まずはキット本体を収納するための準備をします。

底板にある基板を取り付けるためのねじ穴『ボス』をニッパーで切り落とします。
これ、刃のところが平らで大きめのニッパー(例えばエンジニアの★「NN-56」とか)を使うと結構キレイに取り除くことが出来ます。
ジャマなボスを取り除いたら、基板と電池BOXの位置決めです。

バッチリサイズで収まりました。
次はケースのフタを加工します。
フタに先週作ったスイッチとかLEDを取り付けます。
まずはスイッチの穴位置を決めるために、フタにマスキングテープを貼ります。

ホントは無地のマスキングテープが良かったんですけど、手元にこれしかなかったので...
このマスキングテープの上に穴位置を書いていきます。
黒いプラケースに線とか引いてもわかんないですからね。

今回はケースのセンターを基準に18mm間隔でスイッチが並ぶようにしました。
穴を開ける場所が決まったらマスキングテープの上からドリルで穴を開けます。
最初は3mmくらいのドリルで下穴を開けて、その後7mmのドリルでスイッチ用の穴を開けました。

穴はいびつですけどちゃんとスイッチが通る大きさです。
次はLEDの穴を開けます。
今回は5φのLEDを使うので、5φ用のLEDブラケットを用意しました。

LEDプラブラケット5φ用 ★「RTC-52」です。
LEDはQIコネクタに挿しやすいよう足を10mmくらいの所で切りました。
と言う訳でケースには新たにこの★「RTC-52」が入る大きさの穴(だいたい6.5mmくらい)を開けます。

その穴に表からキャップをはめて

裏からLEDを挿し込みます。

その後「RTC-52」のリングを取り付ければ完了です。

これでLEDがケースに付きました。

この勢いでスイッチも全部付けてみました。

どうですか。意外といい感じでしょう!
今回思ったよりも出来が良くてオカポンご満悦です。
と言ったところで1時間と少し。
このあと大仕事の『スピーカーの取付』があるので、今週はこの辺にしておきます。
来週はケース加工と組込みを終わらせてサウンドジェネレーターBOXを完成させようと思います。
皆さんもぜひケース加工に挑戦してみてくださいね♪
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は12月10日です!)