記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系

前回は、★「DSP FMラジオ キット / DS-RAD02」に、オプションパーツの★「スピーカーボックス」を取り付けました。

★「電工女子、WonderKitを作ります!(第27弾:DSP FMラジオキットです)★1」
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第27弾:DSP FMラジオキットです)★2」
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第27弾:DSP FMラジオキットです)★3」

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そうそう、アクリルパネルに取り付けた「紙止め」は↑の写真のように使います
毎年、共立電子産業で配布しているカレンダーがピッタリサイズで止められます。
大きささえ合えばチラシや写真、メモなど色々挟むことが出来るので、ぜひ活用してみてくださいね!

と言ったところで。
無事完成してキチンと音もなったので大満足なのですが、ラジオの音を聞いているとやっぱり気になってきました。

『DSP』ってなんだろう...

今回はその辺を私なりに解説してみたいと思います。

まず『DSP』というのはDigital Signal Processor」の略なんだそうです。
「デジタルシグナルプロセッサー」。つまり信号をデジタルで処理する装置、ってことですね。
ラジオの電波をデジタルで処理すると何がいいかというと、受信した電波の検波や復調とかの面倒な処理が楽になるんだそうです。
ほかにもノイズを少なくできるのもデジタルの利点なんだそうです。
商品説明にドヤァって書いてある『Silicon Labs社製の高性能FMラジオレシーバチップ「Si4831」』がその『DSP』って訳なんですね。
このチップのおかげで簡単に少ない部品で音質のいいラジオが作れると言う訳なのです。

ちなみに普通のラジオは受信した電波の検波や復調を人の手で調整する必要が有るようで、キットなどで自作した際はこの辺りが難しいみたいです。

と、まぁネットで見つけた説明をまとめてみました。

ラジオというと古い機械というイメージがありましたけど、ラジオもちゃんと進化してて、『DSP方式のラジオ』というのは最新のハイテクラジオ、なんですね。


それにしても聴けば聴くほどいい音質です。
改めてラジオの良さを実感してる今日この頃ですよ。
それにラジオは災害時にも便利な情報を得る手段です。
この機会に1台製作してみては如何でしょうか。
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皆さんもぜひ、作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月29日です!)