記事担当:
製品紹介

去年の12月以来の登板です。
(すみませんラズパイ4の続きはまたまた次回で・・・)

今回はKORGの新しいプログラマブルシンセサイザーキットNTS-1を紹介します。
NTS-1_1

製品スペックなどは弊社系列営業所のシリコンのblogにかなり詳しく記載されているので
下記リンク先をご覧ください。

シリコンハウスへようこそ シンセサイザーの魅力


この製品「組み立てキット」なのでまずは組み立てていきます。
入っている部品はこんな感じです。

NTS-1_2

細かい部品が多いですがKORGが出している組み立て動画もあり、ゆっくりやれば誰にでも出来そうです。

メーカー公式 組み立てチュートリアル

では組み立てていきます!
この基板のVカットを割って・・・

NTS-1_3
かなり力はいります。
机の角など直角なものにあてながらゆっくり割っていってください。

次にこの金具を使って箱を作っていきます。 
NTS-1_4

裏板を固定して。
NTS-1_5

リボン鍵盤を・・・
NTS-1_6

上面の基板に両面テープで固定します。
NTS-1_7

フィルムケーブルをコネクターに固定していきます。
ここはこの組み立てはでは一番難しい所です!
フィルムケーブルの固定方法はよく動画を見ながら行うようにしてください。
(コネクターを壊したりフィルムケーブルが切れないように注意)

NTS-1_8NTS-1_14



次に「上面」と「下面」の基板をコネクターを電気的に接続します。 
NTS-1_9

この基板を先ほどの箱の中に入れて固定します。
NTS-1_10

ふさがっていない2側面に基板を固定します。
NTS-1_11
NTS-1_12

組み立て完成です!!
NTS-1_13

ハンダ付けもなくドライバーさえ使えれば組み立て出来ます。
ドライバー付属していますが小さいので可能であれば別の使いやすい
No.0+ドライバー」があった方がいいかもしれません。

では、電源として付属のマイクロUSBケーブルを接続。
次に3.5ケーブルミニジャックに音声ケーブルを接続して音を出していきましょう。 



ほぼ説明書も見ずに使ってみましたが7セグに表示されてる文字でシンセサイザーをちょっと触ったことがある人であれば、なんとなく理解しながら音を出せそうなシンプルなインターフェースです。

今回はここまで。
次回はPCを利用した「オシレーターやエフェクターの追加&シーケンサーを使用した制御」などを行っていきます。

担当:ヨジゲン