記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-マイコン系]
今回のブログは、エレショップに掲載してからすごい勢いで売れている
★「栃木工業高校 こどもパソコンSkyBerryJAM 組立キット」を、作ってみたいと思います!!

と、その前に。
「SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」って、なんか聞いたことある気がしませんか?
そうです!「JAM」なんです!
実はこのSkyBerryJAM(スカイベリージャム)は、IchigoJam(イチゴジャム)を参考に独自の回路を追加・拡張して設計・製作した“IchigoJam互換”パソコンで、栃木工業高等学校が企画・商品化したプログラミング専用の教材向けパソコンなんです!(IchigoJam正規ライセンス品です)
工業高校がIchigoJam互換ボードを作って販売するって、なんかすごいですね。
私が高校生の時、なにか商品を作って販売しようなんて考えもしませんでしたよ。
さてこのSkyBerryJAM(スカイベリージャム)。
“IchigoJam互換”と聞いたところで、何が出来るのか、IchigoJamと何が違うのか?
気になる特徴を紹介していきます!
・IchigoJam同様、BASIC言語でプログラミングが出来ます。
・モータードライバが乗っています。
小型の直流モータを2個までコントロール出来るそうです!
・EEPROM(拡張メモリ)がついています!
たくさんプログラムを保存できるってことですね。
・USBシリアルモジュールが標準搭載されています!
パソコンとの連携が可能です!
パソコンとの連携が出来ると、キーボードやディスプレイを別途用意せず、パソコン上で操作出来るんですって!
システムのバージョンアップもパソコン経由で簡単にできるんですって!なにそれ便利!
・スイッチ・LEDがIchigoJamよりも沢山乗っています。
・スピーカ(ブザー)もついています。
色々盛りだくさんのキットですね!
では早速、キットを作っていきたいと思います。
まずはキットを開封します。恒例の部品チェックです。


結構沢山の部品がありますね。
なにより可愛いのが、この基板!!!
基板の色が赤い、というのもかなり良いですね!


裏面に「SkyBerryJAM」の「B」のイチゴイラストが描かれているんですよ!!
とっても可愛いと思います!!
説明書もページ数は多いように見えるんですが、キットの組み立て説明書はカラーの1ページ目のみです。
作るのはそんなに難しくないのかな?
早速、キットの内容物を出してみましょう。

★「工作マット / 350×250mm」、あるとめっちゃ便利ですね!
では、まず部品表の上から順番に組み込み・ハンダ付けをしていきたいと思います!

説明書のとおりだと、最初ICソケットを取付けてから、抵抗を取付けるんですね。
その場合、抵抗はあらかじめ足を折っておくみたいなんです。
ただ、オカポンの抵抗の足の折り方の場合、基板に抵抗をあてて幅を確認しながら足を折る、というやり方をしてるので、その場合ICソケットがジャマで上手く足が折りにくいんですね。
なので、ここは順番を変えて、最初に抵抗を取付けてからICソケットを取付けました。
説明書通りじゃなくて自分流に組立てるって、なんか上級者っぽいですね♪
付属に説明書では、ICソケット(16P)がU2で、ICソケット(8P)がU3と書いていましたが、実際には逆ですね。


ICソケットには向きがあるので、要注意です!

部品に切り込みがある方と、基板にシルシがついている方をあわせてくださいね。
抵抗ですが、まずは「茶黒橙金」を用意します。

説明書には「数:3」となっていますが、キットの中には4本あります。でも
間違いじゃありません。
この表の一番下に「任意(自由)」として「茶黒橙金」の抵抗が書かれていますね。ここで使います。


抵抗でもう一つ。えっ!?と思ったのが(まぁ、説明書をちゃんと読み込んでなかったオカポンが悪いんですが…)「茶黒赤金」の抵抗。
コの字じゃ入らない!!!!…でした。



本体よりも足幅狭いやん…って思ったんですが、説明書見たら「U字形にしてからさしこむ」って書いてました!テヘー
ということで、U字にして基板に組み込みます。


立てた抵抗が並ぶ姿、初めて見るんですが結構面白いですね。
あ、そうそう。
初心者向けアドバイスとして、基板に部品をさした状態でひっくり返すと落ちやすいので、マスキングテープ必須です!
オカポンのやり方がおかしかっただけかもしれませんが、マスキングテープせずに逆さにすると部品が少し落ちてて、ハンダ付け終わってひっくり返すとかなり基板から浮いていた、ということが多発してまして。
マスキングテープで固定すると、落ちることが少ないので、便利ですよ!

セラミックコンデンサは「20~22pF」なので、部品に「20」「200」と書いてるものを使います。
ピッタリの数字じゃないのでちょっと迷いました。



もう片方は「0.1μF」なので、部品に「104」と書いているものを使います。

組み込んだらこんな感じ。
電解コンデンサ・水晶発振子を組み込んだら、次はLEDです!
って、最初驚いたんですが、キットには透明LEDが入っていたんです。
で、説明書には左から「白→青→緑→黄→赤」の順番にさしこむって書いてたんですよね。
最初、どれが何色か分からない!!ってなったんですが、LEDの足にそれぞれの発光色を塗ってくれているので、どのLEDが何色か分かる仕組みになっています♪
なんて親切!

ちなみに、キットによっては着色されたLEDが入っている場合もあるそうです。

差し込み方なんですが、基板に「A」「K」の印字がされていますよね。



Aがアノード(足が長い方)、Kがカソードです。
間違えて逆に取り付けると光らないので、よくチェックしてくださいね!
次はタクトスイッチです。
カラフルなタクトスイッチでテンション上がりますね!

どこに何色を使ってもいいようです!
ただ、差し込む場所によって、それぞれの役割が異なります。
SW1…RBTN
SW2…LBTN
SW3…このボタンを押しながら電源スイッチをONにすると、プログラム0番が実行される
SW4…リセットボタン。押すとピーと音がなる
SW5…ISPボタン。このボタンを押しながらリセットボタンを押してはなすと、マイコンが書き込みモードになる

自分のイメージに近い色を使うほうが、迷わなくて済む気がします!
次は、スライドスイッチ。
3個ありますが、ここで使用するのは2個だけです。

すごく迷ったのは、部品の足が6本なのに、穴が9個あいてるーーーー!!!!でした。

「ものづくり工作室」のベテランさんに聞いたところ、部品の足間隔が狭いスライドスイッチにも対応できるように、穴が空いてるんじゃないかな?とのこと。今回使う部品では、外側の穴を使うといいよ、とのことだったので、さしてみるとバッチリでした!
あ、そうそう。
説明書に「ピン先を斜めにカットしておくと入りやすい」と書いてくれているんですね。
まず1個目は足を加工せずに入れてみて、2個目の部品は足をカットしてみたんです。

ニッパーで足カットするのは簡単でした。
が、特に加工しなくても簡単に入ったので、もし基板に入りにくいよー!って思った方はカットしても良いんじゃないかな?と思いました。
ということで、現時点でこんな感じです。

次回は、キットを完成させて基本動作確認をしてみようと思います!!
ちなみに、オカポンこのキットの製作時間ですが、完成するまで3時間かかりました。
※写真撮ったりメモ取りながら作業してるので、普通よりも遅めです。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は2月7日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-マイコン系]
今回のブログは、エレショップに掲載してからすごい勢いで売れている
★「栃木工業高校 こどもパソコンSkyBerryJAM 組立キット」を、作ってみたいと思います!!

と、その前に。
「SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」って、なんか聞いたことある気がしませんか?
そうです!「JAM」なんです!
実はこのSkyBerryJAM(スカイベリージャム)は、IchigoJam(イチゴジャム)を参考に独自の回路を追加・拡張して設計・製作した“IchigoJam互換”パソコンで、栃木工業高等学校が企画・商品化したプログラミング専用の教材向けパソコンなんです!(IchigoJam正規ライセンス品です)
工業高校がIchigoJam互換ボードを作って販売するって、なんかすごいですね。
私が高校生の時、なにか商品を作って販売しようなんて考えもしませんでしたよ。
さてこのSkyBerryJAM(スカイベリージャム)。
“IchigoJam互換”と聞いたところで、何が出来るのか、IchigoJamと何が違うのか?
気になる特徴を紹介していきます!
・IchigoJam同様、BASIC言語でプログラミングが出来ます。
・モータードライバが乗っています。
小型の直流モータを2個までコントロール出来るそうです!
・EEPROM(拡張メモリ)がついています!
たくさんプログラムを保存できるってことですね。
・USBシリアルモジュールが標準搭載されています!
パソコンとの連携が可能です!
パソコンとの連携が出来ると、キーボードやディスプレイを別途用意せず、パソコン上で操作出来るんですって!
システムのバージョンアップもパソコン経由で簡単にできるんですって!なにそれ便利!
・スイッチ・LEDがIchigoJamよりも沢山乗っています。
・スピーカ(ブザー)もついています。
色々盛りだくさんのキットですね!
では早速、キットを作っていきたいと思います。
まずはキットを開封します。恒例の部品チェックです。


結構沢山の部品がありますね。
なにより可愛いのが、この基板!!!
基板の色が赤い、というのもかなり良いですね!


裏面に「SkyBerryJAM」の「B」のイチゴイラストが描かれているんですよ!!
とっても可愛いと思います!!
説明書もページ数は多いように見えるんですが、キットの組み立て説明書はカラーの1ページ目のみです。
作るのはそんなに難しくないのかな?
早速、キットの内容物を出してみましょう。

★「工作マット / 350×250mm」、あるとめっちゃ便利ですね!
では、まず部品表の上から順番に組み込み・ハンダ付けをしていきたいと思います!

説明書のとおりだと、最初ICソケットを取付けてから、抵抗を取付けるんですね。
その場合、抵抗はあらかじめ足を折っておくみたいなんです。
ただ、オカポンの抵抗の足の折り方の場合、基板に抵抗をあてて幅を確認しながら足を折る、というやり方をしてるので、その場合ICソケットがジャマで上手く足が折りにくいんですね。
なので、ここは順番を変えて、最初に抵抗を取付けてからICソケットを取付けました。
説明書通りじゃなくて自分流に組立てるって、なんか上級者っぽいですね♪
付属に説明書では、ICソケット(16P)がU2で、ICソケット(8P)がU3と書いていましたが、実際には逆ですね。


ICソケットには向きがあるので、要注意です!

部品に切り込みがある方と、基板にシルシがついている方をあわせてくださいね。
抵抗ですが、まずは「茶黒橙金」を用意します。

説明書には「数:3」となっていますが、キットの中には4本あります。でも
間違いじゃありません。
この表の一番下に「任意(自由)」として「茶黒橙金」の抵抗が書かれていますね。ここで使います。


抵抗でもう一つ。えっ!?と思ったのが(まぁ、説明書をちゃんと読み込んでなかったオカポンが悪いんですが…)「茶黒赤金」の抵抗。
コの字じゃ入らない!!!!…でした。



本体よりも足幅狭いやん…って思ったんですが、説明書見たら「U字形にしてからさしこむ」って書いてました!テヘー
ということで、U字にして基板に組み込みます。


立てた抵抗が並ぶ姿、初めて見るんですが結構面白いですね。
あ、そうそう。
初心者向けアドバイスとして、基板に部品をさした状態でひっくり返すと落ちやすいので、マスキングテープ必須です!
オカポンのやり方がおかしかっただけかもしれませんが、マスキングテープせずに逆さにすると部品が少し落ちてて、ハンダ付け終わってひっくり返すとかなり基板から浮いていた、ということが多発してまして。
マスキングテープで固定すると、落ちることが少ないので、便利ですよ!

セラミックコンデンサは「20~22pF」なので、部品に「20」「200」と書いてるものを使います。
ピッタリの数字じゃないのでちょっと迷いました。



もう片方は「0.1μF」なので、部品に「104」と書いているものを使います。

組み込んだらこんな感じ。
電解コンデンサ・水晶発振子を組み込んだら、次はLEDです!
って、最初驚いたんですが、キットには透明LEDが入っていたんです。
で、説明書には左から「白→青→緑→黄→赤」の順番にさしこむって書いてたんですよね。
最初、どれが何色か分からない!!ってなったんですが、LEDの足にそれぞれの発光色を塗ってくれているので、どのLEDが何色か分かる仕組みになっています♪
なんて親切!

ちなみに、キットによっては着色されたLEDが入っている場合もあるそうです。

差し込み方なんですが、基板に「A」「K」の印字がされていますよね。



Aがアノード(足が長い方)、Kがカソードです。
間違えて逆に取り付けると光らないので、よくチェックしてくださいね!
次はタクトスイッチです。
カラフルなタクトスイッチでテンション上がりますね!

どこに何色を使ってもいいようです!
ただ、差し込む場所によって、それぞれの役割が異なります。
SW1…RBTN
SW2…LBTN
SW3…このボタンを押しながら電源スイッチをONにすると、プログラム0番が実行される
SW4…リセットボタン。押すとピーと音がなる
SW5…ISPボタン。このボタンを押しながらリセットボタンを押してはなすと、マイコンが書き込みモードになる

自分のイメージに近い色を使うほうが、迷わなくて済む気がします!
次は、スライドスイッチ。
3個ありますが、ここで使用するのは2個だけです。

すごく迷ったのは、部品の足が6本なのに、穴が9個あいてるーーーー!!!!でした。

「ものづくり工作室」のベテランさんに聞いたところ、部品の足間隔が狭いスライドスイッチにも対応できるように、穴が空いてるんじゃないかな?とのこと。今回使う部品では、外側の穴を使うといいよ、とのことだったので、さしてみるとバッチリでした!
あ、そうそう。
説明書に「ピン先を斜めにカットしておくと入りやすい」と書いてくれているんですね。
まず1個目は足を加工せずに入れてみて、2個目の部品は足をカットしてみたんです。

ニッパーで足カットするのは簡単でした。
が、特に加工しなくても簡単に入ったので、もし基板に入りにくいよー!って思った方はカットしても良いんじゃないかな?と思いました。
ということで、現時点でこんな感じです。

次回は、キットを完成させて基本動作確認をしてみようと思います!!
ちなみに、オカポンこのキットの製作時間ですが、完成するまで3時間かかりました。
※写真撮ったりメモ取りながら作業してるので、普通よりも遅めです。
皆さんも是非作ってみてくださいね~!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は2月7日です!)
★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
栃木工業高校 こどもパソコンSkyBerryJAM 組立キット | SkyBerryJAM | 1個 | こちらから→ |
工作マット / 350×250mm | KP-S130 | 1個 | |
USBキーボード(ブラック) / IchigoJam ORANGE Pico Orangino対応 | SKB-L1UBK | 1個 | |
4.3インチ カラー液晶モニター | Mon328-AV43-15WI | 1個 | |
ACアダプタ DC5V 4A | WA-05400X | 1個 | |
ACアダプタ用DCプラグ変換ケーブル/2.1mmφ-USB Micro-B | #38-MC | 1個 |
★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W はんだ付け入門セット |
FX650-84 | 1個 | こちらから→ |
モデラーズニッパー α(グレイ) | ITEM74093 | 1個 | |
汎用型ピンセット 120mm | P-880 | 1個 | |
電子工作用ハンダ | SD-63 | 1個 | |
ワイヤーストリッピングゲージ | BBM-WSG | 1個 | |
セラミックヒータータイプ用こて台 | FH300-81 | 1個 | |
工作マット / 350×250mm | KP-S130 | 1個 |