記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-マイコン系]
今回は、ずーっと気になっていたけど「なんか難しそう…?」「でも面白そう?」と思って手を付けずにいた、WonderKitの★「ライントレースマウス」(WK21-880)を作ってみたいと思います!!

「ライントレースマウス」と言う名の通り、なんと外側のボディがネズミさんなんです!
ボディは透明ですけど、ここに目のシールとかつけたり、外側デコったら可愛いんじゃないじゃないかな~、とウキウキしてたんです。
あと、小さいのかな、とか、ちょこちょこ走り回るのかな、とか、簡単に作れそうじゃない?なんて妄想してたんです。
次も、分かる人は分かるけど、わからない人は「ドレ?」となる部品。
「MIC」の「コンデンサマイク」です。
日本語説明書のインクが薄くて、英語の説明書確認しました。
でも、イラストが下から見た図だったから、ちょっと迷いましたよ。


コンデンサマイクにも向きがあるんです。
足と側面の金属部分が繋がっているのがマイナス側になるんですね。
基板に+、-の表記があるので確認して取り付けましょう。
セラミックコンデンサは、部品に記号が書いているので、注意してくださいね。


しっかりと説明書を確認して、取り付ける数字を間違えないようにしてくださいね。
電解コンデンサは白い帯がついている方がマイナスです!


トランジスタも部品に番号が書いているので、ちゃんとチェックして取り付ける場所を間違えないでくださいね。



LEDにも向きがあるんでしたね。足の長いほうが+です。


以前の記事でもやったように、ランド同士がくっついている場所は、ハンダ付け箇所がくっついても問題ありません。気にせずサクサク行きましょ~!
ここも戸惑ったトコです。
「IR」の「5ピンヘッダ 180°」
ってどれ!?となったんですが、コレのことです。



設置の仕方は、部品に背もたれがある方が、基板の外側を向くように差し込みます。組立参考図を見ながら、入れましょう!
ということで、ここまではこんな感じ。

もうすぐでメイン基板終わるぞ~!と思ったんですが、思わぬ伏兵が。
全部で8本ある「1.3mm ピン」なんです。



普通のピンに見えますよね。
このピン、金属むき出しなので表側をマスキングテープで固定し、裏面をハンダ付けすれば良いや~って思ってました。
ただ、今までの部品より足が太いんです。
で、ハンダ付け終わって、もう冷えたかな~、なんてマスキングテープを剥がしたんですが、なんとまだ冷えて固まってなかったんですね…。
マスキングテープの粘着面に引っ張られて、表側にハンダとピンが一緒にビヨ~ンと出てきました。
しかもビヨ~ンってなったところで固まってカチカチになっちゃったんです。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月13日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-マイコン系]
今回は、ずーっと気になっていたけど「なんか難しそう…?」「でも面白そう?」と思って手を付けずにいた、WonderKitの★「ライントレースマウス」(WK21-880)を作ってみたいと思います!!

「ライントレースマウス」と言う名の通り、なんと外側のボディがネズミさんなんです!
ボディは透明ですけど、ここに目のシールとかつけたり、外側デコったら可愛いんじゃないじゃないかな~、とウキウキしてたんです。
あと、小さいのかな、とか、ちょこちょこ走り回るのかな、とか、簡単に作れそうじゃない?なんて妄想してたんです。
が...
えぇ…実際に作って、いろいろ驚きました。
ホントにせめて説明書くらい確認してから手を付けるんだったと...
何がどう驚いたか。
順番に説明していきたいと思います!
まぁ機構部品とかも入ってますから、その分箱も大きくなったのかな、なんて思ってました。
次に中身。

えっ・・・・・・なんか、部品、多くないですか・・・。
説明書読んでなかった私が悪いんですが、このライントレースマウス、ハンダ付けだけじゃなく、機構パーツの組み立てもあるんです。
見た目に反して簡単そうじゃなかった!!(確認不足、とも言います。テヘ)
更に驚いたこと。

ねずみ、でかっ!!!
え、思ってたの、もうちょっと小さかったんですが。
手のひらよりも大きかったです。

えっ・・・・・・なんか、部品、多くないですか・・・。
説明書読んでなかった私が悪いんですが、このライントレースマウス、ハンダ付けだけじゃなく、機構パーツの組み立てもあるんです。
見た目に反して簡単そうじゃなかった!!(確認不足、とも言います。テヘ)
更に驚いたこと。

ねずみ、でかっ!!!
え、思ってたの、もうちょっと小さかったんですが。
手のひらよりも大きかったです。
おっきいネズミは、ちょっと怖いなぁ...
そして、今回のキットは以前のブログ記事「電工女子★6足ギヤボックスとMaBeeeで簡単ラジコン、作ります★Part1」でも紹介した★「6足ギヤボックス」のように、日本語と英語の2種類の説明書が入っています。


日本語説明書だけ見ると、分かりにくい・見にくいところがあるので、英語説明書もあわせて確認してくださいね。
ではいよいよ部品チェックしつつ、組み立てていきます!
今回も、似たような部品が沢山あります。
ホントは最初に全部の部品を確認するんですけど、全部一気に出してしまうと、どれをどこに入れるのか分かりにくくなってしまうので、少しづつ出して確認していきましょう。
今回のキットは、メイン基板とセンサー基板の2つあります。
日本語説明書の方に抵抗のリストがあるので、まずは大きい方の基板(メイン基板)に抵抗をさしていきましょう。

抵抗は、大きい抵抗と小型抵抗があります。
小さい抵抗はセンサー基板の方に使うので、一旦置いておきましょう。

ということで、こんな感じ。

今回の基板裏は、ランド部分(基板のハンダ付けをするところ)が大きいです。
なので、ハンダ付けはしやすいです。
説明書のリスト上から順番にハンダ付けしていきます。
ただ、日本語の説明書だけだとどの部品のことが書いてあるのか分かりにくくて、どの部品を取り付ければいいのかわからないところも出てくるかと思います。
日本語説明書の方に抵抗のリストがあるので、まずは大きい方の基板(メイン基板)に抵抗をさしていきましょう。

抵抗は、大きい抵抗と小型抵抗があります。
小さい抵抗はセンサー基板の方に使うので、一旦置いておきましょう。

ということで、こんな感じ。

今回の基板裏は、ランド部分(基板のハンダ付けをするところ)が大きいです。
なので、ハンダ付けはしやすいです。
説明書のリスト上から順番にハンダ付けしていきます。
ただ、日本語の説明書だけだとどの部品のことが書いてあるのか分かりにくくて、どの部品を取り付ければいいのかわからないところも出てくるかと思います。
なので英文の説明書もあわせて確認しましょう。
実際オカポンは作り始めてすぐに「…?」となったんですけどね。
実際オカポンは作り始めてすぐに「…?」となったんですけどね。
例えばICのところ。
説明書には「U1」「18ピン IC」って書いあります。
部品をみると「IC」はあるんですが、「ICソケット」もあるんです。
でも、18ピンのICを挿せるところって、基板が2枚ある中でも1箇所しかないんですね。
部品リストにはICソケットのことは書いてないのに、なんでICソケットが入ってるのかなぁって疑問に思っていたら。
部品をみると「IC」はあるんですが、「ICソケット」もあるんです。
でも、18ピンのICを挿せるところって、基板が2枚ある中でも1箇所しかないんですね。
部品リストにはICソケットのことは書いてないのに、なんでICソケットが入ってるのかなぁって疑問に思っていたら。
電子工作に慣れているひとからすれば何でも無いことのようなのですが、初級のオカポンには理解するのに時間がかかる説明部分でした。
次も、分かる人は分かるけど、わからない人は「ドレ?」となる部品。
「MIC」の「コンデンサマイク」です。
日本語説明書のインクが薄くて、英語の説明書確認しました。
でも、イラストが下から見た図だったから、ちょっと迷いましたよ。
また書かれてる図と微妙に足の長さとか位置とか違うし。



コンデンサマイクにも向きがあるんです。
足と側面の金属部分が繋がっているのがマイナス側になるんですね。
基板に+、-の表記があるので確認して取り付けましょう。
セラミックコンデンサは、部品に記号が書いているので、注意してくださいね。


しっかりと説明書を確認して、取り付ける数字を間違えないようにしてくださいね。
電解コンデンサは白い帯がついている方がマイナスです!


トランジスタも部品に番号が書いているので、ちゃんとチェックして取り付ける場所を間違えないでくださいね。



LEDにも向きがあるんでしたね。足の長いほうが+です。


以前の記事でもやったように、ランド同士がくっついている場所は、ハンダ付け箇所がくっついても問題ありません。気にせずサクサク行きましょ~!
ここも戸惑ったトコです。
「IR」の「5ピンヘッダ 180°」
ってどれ!?となったんですが、コレのことです。



設置の仕方は、部品に背もたれがある方が、基板の外側を向くように差し込みます。組立参考図を見ながら、入れましょう!
ということで、ここまではこんな感じ。

もうすぐでメイン基板終わるぞ~!と思ったんですが、思わぬ伏兵が。
全部で8本ある「1.3mm ピン」なんです。



普通のピンに見えますよね。
このピン、金属むき出しなので表側をマスキングテープで固定し、裏面をハンダ付けすれば良いや~って思ってました。
ただ、今までの部品より足が太いんです。
で、ハンダ付け終わって、もう冷えたかな~、なんてマスキングテープを剥がしたんですが、なんとまだ冷えて固まってなかったんですね…。
マスキングテープの粘着面に引っ張られて、表側にハンダとピンが一緒にビヨ~ンと出てきました。
しかもビヨ~ンってなったところで固まってカチカチになっちゃったんです。
あぁぁぁ・・・・。
しかしまだ問題が。
ちょっとだけ残ったハンダが微妙に穴を塞いでて、太いピンが入らなくなってしまったんです。
ナンテコッタイ...
ここはもうランドを温めてハンダを溶かしたところにピンを押し込むしか無いな、と!
そこで重宝したのが、この★工作マットですよ!!!
これ、本当助かります。
ランドを温めてピンを押し込むって簡単に書きましたけど、ランドを温めたら当然ピンも温まる訳で、こんなの熱すぎて押さえられません。(だって、ハンダの溶ける温度って200℃近いんですよ…)
そんな時に工作マットの端ですよ!
ちょっと分厚くなってるので、ピンの上に工作マットを当ててぐいっと押し込み、なんとか自力でピンを付け直すことができたんです!
工作マットがあって本当に良かった!!!!

手前右側のピンの根本にご注目。基板の上にちょっとハンダが漏れています…。コレが苦労の結晶です。
メイン基板、ラストはダイオード!


これも向きがあります。
部品の白い帯と基板上の帯部分を合わせてくださいね。
これで、メイン基板完成です!!

ということで、メイン基板作り上げるまでに、オカポン1時間かかりました。
まだまだやることあるんですが、今週はここまで!
来週はセンサー基板と…機構部分がどこまで出来るかな?
頑張りたいと思います!
これ、本当助かります。
ランドを温めてピンを押し込むって簡単に書きましたけど、ランドを温めたら当然ピンも温まる訳で、こんなの熱すぎて押さえられません。(だって、ハンダの溶ける温度って200℃近いんですよ…)
そんな時に工作マットの端ですよ!
ちょっと分厚くなってるので、ピンの上に工作マットを当ててぐいっと押し込み、なんとか自力でピンを付け直すことができたんです!
工作マットがあって本当に良かった!!!!

手前右側のピンの根本にご注目。基板の上にちょっとハンダが漏れています…。コレが苦労の結晶です。
メイン基板、ラストはダイオード!


これも向きがあります。
部品の白い帯と基板上の帯部分を合わせてくださいね。
これで、メイン基板完成です!!

ということで、メイン基板作り上げるまでに、オカポン1時間かかりました。
まだまだやることあるんですが、今週はここまで!
来週はセンサー基板と…機構部分がどこまで出来るかな?
頑張りたいと思います!
皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月13日です!)
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商品 |
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単3形アルカリ電池4本パック | LR6R/4S | 1個 | |
ハンダ吸取線 3.5mm幅[RoHS] | CP-3515 | 1個 | |
電気絶縁用ビニルテープ/黒 | No.21NNPB-BK | 1個 | |
プロユースプラスドライバー | DP-44 | 1個 |
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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W はんだ付け入門セット |
FX650-84 | 1個 | こちらから→ |
モデラーズニッパー α(グレイ) | ITEM74093 | 1個 | |
汎用型ピンセット 120mm | P-880 | 1個 | |
電子工作用ハンダ | SD-63 | 1個 | |
ワイヤーストリッピングゲージ | BBM-WSG | 1個 | |
セラミックヒータータイプ用こて台 | FH300-81 | 1個 | |
工作マット / 350×250mm | KP-S130 | 1個 |