記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
ちなみに。
そして、なんかこの「最後に…」ってセリフ、デジャビュ…???
と思ったら今年の4月にも同じこと言ってました!(笑)
ということで。
★「金属探知機2 【キット】」を作ります!
以前も★「金属探知機」を作ったんですが、今回は基板の形や色からして違います!
ということで、部品を全部出して、確認。


パーツリストだけだと「これはなんの部品なんだろう?」と分からないと思うんですが、説明書P1の後半から各部材をどうやって組み込んでいくかの説明が書いています。
そこに写真とか絵とかあるので、それを見ながらチェックしていきましょう!
前回の記事でも添付しましたが…
イベントのために金属探知機用の資料を、オカポン作りました!
こちらからチェック・使用することが出来るので、良かったらどうぞ~。
→PDF(A4:部品チェック&イベント流れ)
→PDF(A3:作り方)
ちょっと分かりにくいのがコレ。
C1の「フィルムコンデンサ 0.047μF」。備考に「473」って書いています。
「フィルムコンデンサ」は、この飴ちゃんみたいな形の部品のことなんです。

似た形のものがありますが、部材をよく見ると英数字(例:IH473K)が印字されていますので、そこでチェックしましょうね!
部品チェックが終わったら、いよいよハンダ付けに進みましょう!
背の低い部品からハンダ付けしていくんでしたね。
ということで、まずは「抵抗」から。
以前もやりましたが、小さい部品の足を曲げるのって難しいんですよね。
こういう時は部品の足の根元をピンセットなどで摘んで折り曲げましょう!



今回の基板、ハンダ付けをするところがスルーホールという形になってまして、ランド(ハンダ付けするところ)が基板の表と裏でつながってるんです。
3箇所ネジ止めが終わったら、表側に足が突き出ているので、そこをハンダ付けしましょう!
ここが最後のハンダ付けですよ!
ハンダ付けが終わったら、電池BOXの足が危ないので切っておきましょう。
ただ、この足、とっても太いんです。硬いんです!

今まで、抵抗の足とかニッパーで簡単に切っていましたが、この電池BOXの足はそうも行きません。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月6日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
記事では共立プロダクツから発売された、と書きましたが、そう言えばまだこのキットの製作記事書いてなかった!&最近、共立プロダクツが出している電子工作キット(WonderKit)、作ってなかった!と思い、久々に「キット作ってみた」レポートをしようと思います!!
ちなみに。
最後にWonderKitを作ったのって、いつの何キットだったっけ…?
と思って調べたところ。
2017年9月21日の「電工女子、WonderKitを作ります!(第20弾:タイマー基板キット3です)」でした!!!(約1年前!)
そして、なんかこの「最後に…」ってセリフ、デジャビュ…???
と思ったら今年の4月にも同じこと言ってました!(笑)
ということで。
★「金属探知機2 【キット】」を作ります!
以前も★「金属探知機」を作ったんですが、今回は基板の形や色からして違います!
その辺の違いにも注目してくださいね。
見えにくい時は虫眼鏡を使うと便利ですよ。
ということで、部品を全部出して、確認。


パーツリストだけだと「これはなんの部品なんだろう?」と分からないと思うんですが、説明書P1の後半から各部材をどうやって組み込んでいくかの説明が書いています。
そこに写真とか絵とかあるので、それを見ながらチェックしていきましょう!
前回の記事でも添付しましたが…
イベントのために金属探知機用の資料を、オカポン作りました!
こちらからチェック・使用することが出来るので、良かったらどうぞ~。
→PDF(A4:部品チェック&イベント流れ)
→PDF(A3:作り方)
ちょっと分かりにくいのがコレ。
C1の「フィルムコンデンサ 0.047μF」。備考に「473」って書いています。
「フィルムコンデンサ」は、この飴ちゃんみたいな形の部品のことなんです。

似た形のものがありますが、部材をよく見ると英数字(例:IH473K)が印字されていますので、そこでチェックしましょうね!
備考のところに書かれている数字が部品に書かれているかでチェックしてください。
部品チェックが終わったら、いよいよハンダ付けに進みましょう!
背の低い部品からハンダ付けしていくんでしたね。
ということで、まずは「抵抗」から。
以前もやりましたが、小さい部品の足を曲げるのって難しいんですよね。
こういう時は部品の足の根元をピンセットなどで摘んで折り曲げましょう!



今回の基板、ハンダ付けをするところがスルーホールという形になってまして、ランド(ハンダ付けするところ)が基板の表と裏でつながってるんです。
今まで作ってきたキットは片面(ハンダ付けする面だけランドがある)基板が多かったんですけど、スルーホールの場合は片面基板と違って基板の裏側にハンダが流れていってしまうんですよ。
なので調子に乗ってハンダを流し込みすぎると裏側にハンダがモリッと出てしまうんですが、パターン同士が繋がらなければ問題なしです!
次が「スライドスイッチ」。
なので調子に乗ってハンダを流し込みすぎると裏側にハンダがモリッと出てしまうんですが、パターン同士が繋がらなければ問題なしです!
次が「スライドスイッチ」。
スイッチはレバー部分が基板の外側に向くように取り付けましょう。


足の短い部品はマスキングテープで部品を固定すると、ハンダ付けしやすくなります。
「ICソケット」も向きがあります。

部品のくぼみの向きと、基板に印字されているくぼみの向きを揃えましょう。
ということで、この段階でこんな感じ。

次の「フィルムコンデンサ」「積層セラミックコンデンサ」は、先程説明したように、部品の印字に注意して取り付けましょう。

「電解コンデンサ」は寝かせて取り付けるので、寝かせた後マスキングテープで止めるときれいに取り付けることができます。
「トランジスタ」「三端子レギュレータ」も、取り付け向きがあります。
これも似たような形をしていますが、全て別物です。
確認方法は、部品に印字されている文字を見ること。フィルムコンデンサと同じですね。
パーツリストの備考欄をよく見て、例えば「IC2」だと「7550-1」を取り付けてください。



次は「LED」。
LEDにも向きがあるんでしたね。
足が長いほうがプラスになります。こちらを「アノード」といいます。
基板に「A」と印字されているので、足が長いほうを「アノード」(A)に
足が短い方は「カソード」(K)に入れます。


「タクトスイッチ」にも向きがあります。

足が付いている面と付いていない面があるので、そこに気をつければ問題ないです♪
もうすぐ終わりが近づいてきました。
「半固定抵抗」
部品をよく見ると、スジが3本入っている面があります。

こちらを手前側(輪っかと反対側)にして取り付けましょう。
次は「圧電ブザー」です。



圧電ブザーは今までハンダ付けしてきた面と逆の面に取り付けます。


足の短い部品はマスキングテープで部品を固定すると、ハンダ付けしやすくなります。
「ICソケット」も向きがあります。

部品のくぼみの向きと、基板に印字されているくぼみの向きを揃えましょう。
ということで、この段階でこんな感じ。

次の「フィルムコンデンサ」「積層セラミックコンデンサ」は、先程説明したように、部品の印字に注意して取り付けましょう。

「電解コンデンサ」は寝かせて取り付けるので、寝かせた後マスキングテープで止めるときれいに取り付けることができます。
「トランジスタ」「三端子レギュレータ」も、取り付け向きがあります。
これも似たような形をしていますが、全て別物です。
確認方法は、部品に印字されている文字を見ること。フィルムコンデンサと同じですね。
パーツリストの備考欄をよく見て、例えば「IC2」だと「7550-1」を取り付けてください。



次は「LED」。
LEDにも向きがあるんでしたね。
足が長いほうがプラスになります。こちらを「アノード」といいます。
基板に「A」と印字されているので、足が長いほうを「アノード」(A)に
足が短い方は「カソード」(K)に入れます。


「タクトスイッチ」にも向きがあります。

足が付いている面と付いていない面があるので、そこに気をつければ問題ないです♪
もうすぐ終わりが近づいてきました。
「半固定抵抗」
部品をよく見ると、スジが3本入っている面があります。

こちらを手前側(輪っかと反対側)にして取り付けましょう。
次は「圧電ブザー」です。



圧電ブザーは今までハンダ付けしてきた面と逆の面に取り付けます。
裏面の右下の丸い枠があるところに取り付けましょう。
さて、ここで一旦「予備動作試験」をします。
ってナニソレ?ってなったんですが…ハンダ付けがきちんと出来ているかのチェックです!
説明書には配線材をハンダ付けして確認する方法が載っているんですが、今回はイベントでチェックした方法を教えますね!
まずはテスターを用意します。
テスターは”電圧を調べるモード”にしてくださいね。
そして、電池ボックスに電池を入れて、背面からさしこみます。
さて、ここで一旦「予備動作試験」をします。
ってナニソレ?ってなったんですが…ハンダ付けがきちんと出来ているかのチェックです!
説明書には配線材をハンダ付けして確認する方法が載っているんですが、今回はイベントでチェックした方法を教えますね!
まずはテスターを用意します。
テスターは”電圧を調べるモード”にしてくださいね。
そして、電池ボックスに電池を入れて、背面からさしこみます。
スルーホール基板はハンダ付けする穴の中までパターンがあるので、電池ボックスの足をハンダする穴にピッタリとつけるだけで電気が流れるんです。
電池ボックスをしっかり手で抑えたら電源スイッチをON!
その状態で、ICソケットのくぼみの近くにある穴にテスターをあてます。
その状態で、ICソケットのくぼみの近くにある穴にテスターをあてます。
左側(1番ピン)に赤(プラス側)を、右側(14番ピン)に黒(マイナス側)を当ててください。
部品の位置は正しいかな?ハンダ付け不良になってないかな?部品同士がくっついてショートしてないかな?
チェックしてくださいね。
チェックが終わったら、一旦スイッチをOFFにします。

電池BOXを外して、IC1のPICマイコンをICソケットの上にしっかり乗せます。
チェックしてくださいね。
チェックが終わったら、一旦スイッチをOFFにします。

電池BOXを外して、IC1のPICマイコンをICソケットの上にしっかり乗せます。
PICマイコンには角に丸い凹みが有るんですけど、それがICソケットのくぼみ側に来るように取り付けてください。
PICマイコンを取り付けたら、ここでもう一度チェックです!
電池BOXはブザーを取り付けた裏面に取り付けます。
電池BOX側からネジを通して反対側にワッシャ、ナットを入れて固定します。
3箇所ネジ止めが終わったら、表側に足が突き出ているので、そこをハンダ付けしましょう!
ここが最後のハンダ付けですよ!
ハンダ付けが終わったら、電池BOXの足が危ないので切っておきましょう。
ただ、この足、とっても太いんです。硬いんです!

今まで、抵抗の足とかニッパーで簡単に切っていましたが、この電池BOXの足はそうも行きません。
力いっぱいニッパーを握らないと切れない上に、足の先を掴んでいないとめっちゃ飛びます。
電池BOXの足を持つのが怖かったので、切り取った足が飛ばないように手で覆いながらカットしたんですが、手に勢いよく飛んで来てびっくりしました。
注意して切ってくださいね~。
ということで!!

完成です~~~~!!!!
真ん中のタクトスイッチを押しながら、金属にかざしてみてください。
LEDがいくつも光って、ピーッと音がすると思います。
「半固定抵抗」が、感度の調節場所になります。

右いっぱいが最高感度。左が最小になります。
今回の新型金属探知機は形からして空港とか映画で見る金属探知機っぽいので、友達とか家族に「金属探知機2」を当ててセキュリティゲートごっことか、金属で出来ているモノを隠して探し当てるゲームとか、してみると面白いんじゃないでしょうか。
ぜひ、作ってみてくださいね!電池BOXの足を持つのが怖かったので、切り取った足が飛ばないように手で覆いながらカットしたんですが、手に勢いよく飛んで来てびっくりしました。
注意して切ってくださいね~。
ということで!!

完成です~~~~!!!!
真ん中のタクトスイッチを押しながら、金属にかざしてみてください。
LEDがいくつも光って、ピーッと音がすると思います。
「半固定抵抗」が、感度の調節場所になります。

右いっぱいが最高感度。左が最小になります。
今回の新型金属探知機は形からして空港とか映画で見る金属探知機っぽいので、友達とか家族に「金属探知機2」を当ててセキュリティゲートごっことか、金属で出来ているモノを隠して探し当てるゲームとか、してみると面白いんじゃないでしょうか。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月6日です!)
★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
金属探知機2 【キット】 | KZ-DT2 | 1個 | こちらから→ |
006P角形マンガン電池 | 6F22UD/1S | 1個 | |
ポケットサイズデジタルマルチメーター | M-300(E08) | 1個 |
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商品 |
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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W はんだ付け入門セット |
FX650-84 | 1個 | こちらから→ |
モデラーズニッパー α(グレイ) | ITEM74093 | 1個 | |
汎用型ピンセット 120mm | P-880 | 1個 | |
電子工作用ハンダ | SD-63 | 1個 | |
ワイヤーストリッピングゲージ | BBM-WSG | 1個 | |
セラミックヒータータイプ用こて台 | FH300-81 | 1個 | |
工作マット / 350×250mm | KP-S130 | 1個 |