記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-非マイコン系]
みんな頑張れ!
(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月24日です!)
[ハンダ付け不要-非マイコン系]
こんにちは。
みなさん、連休明けの日々、お疲れ様です!!(・ω・)ゝ
今回のブログは、ゴールデンウィーク初日の4/28(土)に当社シリコンハウスの『ものづくり工作室』で行われたワークショップが
ちょっと新しい試み(?)でおもしろかったのでご紹介させて頂きたいと思います。
電工女子もちょこっと参加、お手伝いさせて頂きました。
ワークショップのタイトルは『☆電子部品でコマ撮りアニメづくり☆』です。
タイトルだけでおもしろそうな予感がするのは私だけでしょうか?^^
何をしたのかというと、色々な電子部品を使って被写体をつくって、その被写体を使ってコマ撮りアニメを制作しました。
『はんだ付け』と『アニメーションづくり』の基本をプロに教えてもらえる!
ということが今回のワークショップのおすすめポイントでした。
はんだ付けのレクチャーは当社が担当。
複数の電子部品をはんだ付けで接合して被写体を作っていくので、まずははんだ付けができなければいけません。
ハンダゴテの持ち方から、はんだ付けの方法まで熟練スタッフが丁寧にレクチャーしました。
30~45分程の時間を費やして、ゆっくり丁寧に説明しました。
説明の途中で「も~、説明聞くの嫌や~。早くはんだ付けやりたい~」という声も聞こえてきましたが、
「ここは我慢や!しっかり聞いて練習したら、本番(被写体づくり)では上手にはんだ付けできるで!」
と励ましつつ、妥協せず、教え込んでくれる先生でした。
そして、アニメーション。
今回のワークショップは株式会社ミツマメプロ、9VAeきゅうべえアニメ研究所と共催させて頂きました。
どちらもアニメーションのプロ!
アニメーション制作の基本や技法を教えてくださいました。
なかなか聞けないお話もあり、子供たちも真剣に聞いていました。
そんなプロたちからお話を聞ける貴重な時間だったわけですが、基本的には「楽しもう!」「いっぱい遊ぼうぜ!」的なノリで、
子供たちもとても真剣な表情ではありましたが、お母さんや近くのお友達と話しながら作業していましたよ。
部品置き場から好きな部品を選びます。
掘り出し物を探す感覚です。
ゴーグル付けて半田付け中。
「はんだ付け余裕や~ん!上手いな~」と声を掛けると嬉しそうな子。
基板にハンダが乗る感覚が面白かったみたいです。^^
子供たちの誇らしげな表情がかわいかったです。
被写体作りが終わったら、いよいよコマ撮りアニメーションの制作へ。
静止している物体(被写体)を少し動かしては撮影、少し動かしては撮影していきます。
全ての写真を連続再生することで動いているように見せるんですね。
株式会社ミツマメプロのお兄さんがこんなすごい撮影スペースもセッティングしてくれました!
これは、テンション上がりますね!^0^
少しずつ動かしながら何枚も何枚も撮影していきます。
真剣な表情です。
ストーリーの組み立てにもっと時間が掛かるかな?難しいんじゃないかな?と心配していましたが、
もう、全然そんなことなかったです。
頭の中にあるイメージをどんどん表現していく姿が素晴らしくて、かっこよくて、感動しちゃいました。
全員の撮影が終わったら発表会。
それぞれがつくった作品をみんなで見ました。
かわいい被写体を作っていた子。面白いストーリーのアニメを作った子。撮影技法に工夫があった子。
みんなそれぞれの個性が出ていて、良い作品ばかりでした。
「はんだ付け楽しい~~」とシリコンハウスでハンダゴテを買って帰ってくれた子もいたようで、
めちゃくちゃ嬉しかったです。^^
そんなにハマってくれてありがとう。
今回、参加してくれたのは小学校低学年~中学生までの子供たちでした。
アニメーションづくりはほとんどの子が初めてだったと思いますが、
はんだ付け経験者は約1/3ぐらい。
電気的な知識は不要で、好きな部品を好きなところにはんだ付けするだけだったので、
難しいことは考えず、はんだが溶ける感覚を楽しんでいたような感じでした。
『電子回路』とか言われるとすっごく難しい感じがしますが、本来、『電子工作』って楽しむもの。
難しい、危険だから「やらない」のではなく、きちんと理解して「やること」で世界が広がります。
色んな経験をして、楽しい世界を知りましょう!^^
あと、ぐっち的観測なのですが、小学生女子ははんだ付け上手い子が多いです!!
大きくなったら「電工女子」になってね。
みんな頑張れ!
(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月24日です!)