記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-非マイコン系]
明けましておめでとうございます!!!
2016年1月7日にスタートしたこの「エレショップBlog」も、なんと3年目に突入しました!
やはり進めるにつれネタに困り、何しよう、何書こう…と悩む事もありますが、なんとかここまで進める事が出来ました!
電工女子(「電」子「工」作をする「女子」)として、これからも頑張っていこうと思いますので、皆さん応援宜しくお願い致します!
…ということで。
2018年、最初の記事はこのコです!!!!

…あら?昨年末にも見たような?(笑)
そうです!
大人気!タミヤの★「カムプログラムロボット」(勝手に略してカムロボ)です!!
昨年末は、プラモデルほぼ初心者のオカポンがカムロボを組み立てて「次回はカムを使って動かしてみたいと思います!」なんて書いたんですよね。
ということで、カムを使ってみよー!
…の前に。
実を言うと、前回の時すんなり完成して出来た〜♪な感じで終わっていましたが、違うんです。
組み上がりはしたんです。見た目はね。
ただ、スイッチ入れても動かなかったんです。
なんでやー!何が違うんやー!!と思って色々見たんですが、うん、基本的なところが間違っていたんです。
このカムロボちゃん、配線がスイッチ2本、右モーターから2本、左モーターから2本出ていて、その配線の仕方でAタイプ、Bタイプと動き方が変わるんです。
Aタイプがカムの数で曲がる角度が変わります。(右旋回・前進・左旋回)
Bタイプで進む方向と時間が変わります。(その場右回り・前進・後進)
で。
説明書を見たらコードの配線が書いているんですが、まぁその色を間違えていたという致命的ミスが…。

カラーじゃないから仕方ないなんてそんな言い訳は通用しません★
きちんと確認しましょうね!
さて。ここでやっと動いたカムロボ。
カムを使って動かしていきたいと思います!
…と言いつつ、「カム」って何よ?
「カム(cam)は運動の方向を変える機械要素。」(Wikipediaより)
カムロボでは、この棒(プログラムバーと言います)に


この3種類のカムを差し込みます。

3種類の違いは動作する時間なんです。
長いものほど長い時間決められた動作を続けるんです。
ちなみに動作する時間は1.2秒単位です。
その「決められた動作」なんですけど、Aタイプ(曲がる角度が変わる方)では

と言う風に曲がる時間(角度)が変わります。
1.2秒で30度回転するんですね。
また、プログラムバーの右側にカムを入れると右に曲がります。
逆にプログラムバーの左側にカムを入れると左に曲がります。
左右両方に入れると、1.2秒停止。
左右にカムがささっていないと、1.2秒前進します。

と言う風に前進、または後進をします。
プログラムバーの右側にカムを入れると後ろに進みます。
逆にプログラムバーの左側にカムを入れると前に進みます。
左右両方に入れると、1.2秒停止。
左右にカムがささっていないと、約40度左回りをします。
では早速カムを入れてプログラミングしてみよう!と張り切っては見たのですが・・・
まぁ、ここでもオカポン間違えました。
カム入れる方向を間違えていたのです〜!ナンテコッタイ。
こっちが正しい方。

こっちが間違えた方。

カムロボは前進するけどプログラムバーが全く吸い込まれず。
何でだー!?なんて思っていたのですが、まぁそりゃそうだよね…と。
カムの出る方向が違うのでカムがジャマしてプログラムバーが入って行かなくなってたんですね。
いやだって、何となく上が、自分の見ている側がプログラムする面と思うじゃないですか。
と言う訳で皆様、カムを付ける時は下側(裏側?)、プログラムバーのギザギザが付いていない方にカムが来るように取り付けてくださいね。

カムを付け間違えた時や付け直したい時は、説明書の手順(3)で取り付けた「A2」の部品を使って取り外してくださいね。

ちなみにこのプログラムバーは連結して使う事が出来ます。
1本のプログラムバーにカムを取り付ける穴が26コあるので、1本で26動作、約35秒動きをプログラムする事が出来ます。
このプログラムバーが標準で2本付いているので、連結すれば52動作約70秒動きをプログラムする事が出来る訳です。
それだけの時間と動作があれば、結構色々な動きが仕込めそうですね。

でも例えば、もっと長い時間プログラムした動きをさせたいと思った時、どこまで連結させる事が出来るんでしょうね。
プログラムバーが1本でだいたい10cmなので、10本連結させたら約1m…
うん、ダメだこりゃ。(笑)
そうなると、カムロボのタイヤみたいにキャタピラ状のプログラムバーを作る事が出来れば、同じ動きの繰り返しになるけどず〜っとプログラムを、文字通り走らせる事が出来ますね。まさに無限軌道。
では気を取り直して、プログラムバーにカムを挿して、オカポンがカムロボの動きをプログラミングしてみちゃいますよ!
・・・・・
まぁ結論から言いますと、ちゃんと動かす事に成功したんですけど、年末年始の休業の影響で動画を用意する事が出来ませんでした!テヘ。
と言う訳で次週!
カムロボットの動くところを動画で公開すると共に、どういう原理でカムロボットが動きを変えるのか、プログラムバーに付けられたカムとカムロボの関係を解説してみたいと思います。
乞うご期待!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月11日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
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明けましておめでとうございます!!!
2016年1月7日にスタートしたこの「エレショップBlog」も、なんと3年目に突入しました!
やはり進めるにつれネタに困り、何しよう、何書こう…と悩む事もありますが、なんとかここまで進める事が出来ました!
電工女子(「電」子「工」作をする「女子」)として、これからも頑張っていこうと思いますので、皆さん応援宜しくお願い致します!
…ということで。
2018年、最初の記事はこのコです!!!!

…あら?昨年末にも見たような?(笑)
そうです!
大人気!タミヤの★「カムプログラムロボット」(勝手に略してカムロボ)です!!
昨年末は、プラモデルほぼ初心者のオカポンがカムロボを組み立てて「次回はカムを使って動かしてみたいと思います!」なんて書いたんですよね。
ということで、カムを使ってみよー!
…の前に。
実を言うと、前回の時すんなり完成して出来た〜♪な感じで終わっていましたが、違うんです。
組み上がりはしたんです。見た目はね。
ただ、スイッチ入れても動かなかったんです。
なんでやー!何が違うんやー!!と思って色々見たんですが、うん、基本的なところが間違っていたんです。
このカムロボちゃん、配線がスイッチ2本、右モーターから2本、左モーターから2本出ていて、その配線の仕方でAタイプ、Bタイプと動き方が変わるんです。
Aタイプがカムの数で曲がる角度が変わります。(右旋回・前進・左旋回)
Bタイプで進む方向と時間が変わります。(その場右回り・前進・後進)
で。
説明書を見たらコードの配線が書いているんですが、まぁその色を間違えていたという致命的ミスが…。

カラーじゃないから仕方ないなんてそんな言い訳は通用しません★
きちんと確認しましょうね!
さて。ここでやっと動いたカムロボ。
カムを使って動かしていきたいと思います!
…と言いつつ、「カム」って何よ?
「カム(cam)は運動の方向を変える機械要素。」(Wikipediaより)
カムロボでは、この棒(プログラムバーと言います)に


この3種類のカムを差し込みます。

3種類の違いは動作する時間なんです。
長いものほど長い時間決められた動作を続けるんです。
ちなみに動作する時間は1.2秒単位です。
その「決められた動作」なんですけど、Aタイプ(曲がる角度が変わる方)では

と言う風に曲がる時間(角度)が変わります。
1.2秒で30度回転するんですね。
また、プログラムバーの右側にカムを入れると右に曲がります。
逆にプログラムバーの左側にカムを入れると左に曲がります。
左右両方に入れると、1.2秒停止。
左右にカムがささっていないと、1.2秒前進します。
Bタイプ(進む方向と時間)では

と言う風に前進、または後進をします。
プログラムバーの右側にカムを入れると後ろに進みます。
逆にプログラムバーの左側にカムを入れると前に進みます。
左右両方に入れると、1.2秒停止。
左右にカムがささっていないと、約40度左回りをします。
では早速カムを入れてプログラミングしてみよう!と張り切っては見たのですが・・・
まぁ、ここでもオカポン間違えました。
カム入れる方向を間違えていたのです〜!ナンテコッタイ。
こっちが正しい方。

こっちが間違えた方。

カムロボは前進するけどプログラムバーが全く吸い込まれず。
何でだー!?なんて思っていたのですが、まぁそりゃそうだよね…と。
カムの出る方向が違うのでカムがジャマしてプログラムバーが入って行かなくなってたんですね。
いやだって、何となく上が、自分の見ている側がプログラムする面と思うじゃないですか。
と言う訳で皆様、カムを付ける時は下側(裏側?)、プログラムバーのギザギザが付いていない方にカムが来るように取り付けてくださいね。

カムを付け間違えた時や付け直したい時は、説明書の手順(3)で取り付けた「A2」の部品を使って取り外してくださいね。

ちなみにこのプログラムバーは連結して使う事が出来ます。
1本のプログラムバーにカムを取り付ける穴が26コあるので、1本で26動作、約35秒動きをプログラムする事が出来ます。
このプログラムバーが標準で2本付いているので、連結すれば52動作約70秒動きをプログラムする事が出来る訳です。
それだけの時間と動作があれば、結構色々な動きが仕込めそうですね。

でも例えば、もっと長い時間プログラムした動きをさせたいと思った時、どこまで連結させる事が出来るんでしょうね。
プログラムバーが1本でだいたい10cmなので、10本連結させたら約1m…
うん、ダメだこりゃ。(笑)
そうなると、カムロボのタイヤみたいにキャタピラ状のプログラムバーを作る事が出来れば、同じ動きの繰り返しになるけどず〜っとプログラムを、文字通り走らせる事が出来ますね。まさに無限軌道。
では気を取り直して、プログラムバーにカムを挿して、オカポンがカムロボの動きをプログラミングしてみちゃいますよ!
・・・・・
まぁ結論から言いますと、ちゃんと動かす事に成功したんですけど、年末年始の休業の影響で動画を用意する事が出来ませんでした!テヘ。
と言う訳で次週!
カムロボットの動くところを動画で公開すると共に、どういう原理でカムロボットが動きを変えるのか、プログラムバーに付けられたカムとカムロボの関係を解説してみたいと思います。
乞うご期待!
皆さんも、ぜひ作って遊んでみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月11日です!)
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万能M厚型オルファカッター | 203B | 1個 | |
ハサミ(包装されているビニールを切ります) | |||
トレー(小さい部品を無くさない用) | |||
ティッシュ(手や机についたグリス拭う用) |