記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系


こんにちは、Arduino勉強中ぐっちです。
pica-43

これ、Arduinoの学習にも最適なキットなんです。
というのも、エレキットさんが「PICA Tower Arduinoプログラミングマニュアル」を公開されていて、
これが、「LEDをArduinoで制御したい!」というArduino初心者の方にはとても勉強になる内容なんです。
ということで、Arduino勉強中のぐっちもオカポンさんからピカ・タワーを借りて、『Arduinoでピカ・タワー制御』レッツチャレンジ!

まずは、★ピカ・タワー「LED BASE」と★Arduinoを合体させましょう。
pica-T-0

「Arduinoプログラミングマニュアル」はココ↓からダウンロードできます。

Arduinoの開発環境の説明からピカ・タワーの回路説明、Arduinoの基礎まで丁寧に説明されています。
一通り読んだら、早速サンプルコードをArduino IDEに入れてみますね。

マニュアルの40ページ目からサンプルコードが記載されています

まずは全点灯
pica-T-1

そして点滅
pica-T-1pica-T-2

それから回転するように点灯
pica-T-3

どのピンを「LOW」にしてどのピンを「HIGH」にすれば点灯するのか、消灯するのか、、、
マニュアルの14ページピン番号の表があるので、とてもわかりやすい!
pica-T-4

・・・と、ここまでくると、アレンジしたくてうずうずしてきます。^^

delay()は()内の数字を変えことによって、直前の指令を維持する時間を設定できます。
サンプルコードは「delay(500)」=0.5 秒に設定されていますが、たとえば、点滅速度を速めたければ、()の数字を500より小さく
点滅速度を遅くしたければ、()の数字を500より大きくします。
※1000=1秒です。

ピン番号表とにらめっこしながら色々アレンジしてみました。


42ページ目の「●LEDを回転するように点灯させる」のアレンジです。
点灯速度と回転方向を変えてみました。

あとは、段ごとに点灯させたり…


ピカ・タワーにはPICマイコンがついた「MCU UNIT」なるものがセットされています。
pica-T-5

このマイコンの中に予め色々な点灯パターンが入っているので、「LED BASE」ユニットと合体させてスイッチONすれば、色々な点灯パターンが楽しめますよ。
最初に「LED BASE」と「MCU UNIT」を合体させて点灯させてみた時は、「えっ!私、Arduinoでこんな点灯パターン作れないぃぃ!」と驚愕してしまったのですが、
それはそれ、これはこれで。
Arduinoを使って、自分で点灯パターンを考えるのはとても楽しかったです。


みなさんも是非、チャレンジしてみてくださいね。

(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月19日です!)




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