記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
さて、今回は★「マルチサイレンキット」(HI-B9)を作成します!
商品ページを見ると「4個のボリュームの調整で、いろんなサイレン音を作り出せるサウンドエフェクト・ジェネレータキットです。」とあります。
色んな音が自分で作れるんですって。なにそれ面白そう!というわけで、作ってみます!
因みに、完成はこんな感じ。

こう見ると、そんなに部品点数多くないような感じなんですけどね。
さて、ではいつもの開封からやってみよー!



次に部品達。

結構多い気がしますね。
いつもの通り、背の低い部品から順に取付けて、ハンダ付けしていきます。
今回、抵抗の種類が多いのと、取付ける箇所が多いのでどこに取り付ければ良いのか、探すのに苦労しました。

説明書の番号に沿って、部品を順番にハンダ付けしていきましょう。
抵抗は値さえ間違えなければ良いのですが、ダイオード(D1)、電解コンデンサ(C4,C5)、トランジスタ(Q1,Q2,Q3)、スピーカー(CN2)など方向が決まっているものは要注意です!
今回も、私的戸惑いポイントはいくつかあったので、紹介しようと思います。
ジャンパー線:以前も出ました、ジャンパー線!(★「電工女子、WonderKitを作ります!(第10弾:風鈴キットです)」)
説明書には「10mm」って書いていて、え!?そんなの無い!ってなるんですが、大丈夫。ここにあります!

ダイオード:足太くて固い。
抵抗に慣れていたので、結構太く感じました。曲げるのにも一苦労。ダイオードは向きがあるので気をつけて!

基板に書いてある矢印の先にダイオードの銀色の線が来るようにしてくださいね。
タクトスイッチ:取付方向注意!よく見ると足の間隔が違うので、確認してくださいね。

抵抗:今回も足がたくさんあるICが2個もあります。ICには向きがあるので、注意してくださいね。

半固定抵抗:5個あるうち、1個だけ103(10K)があるので、よく見てくださいね!
挿す場所なんですが基板に穴が4箇所あるんです。でも、差し込むのは外側の3つだけ。半固定抵抗って容量同じで大きさが違うものがあって、大小どちらでも挿せるように穴がこんな風にあいてるんですって!


DCジャック:以前もやりましたよね。(★「電工女子、WonderKitを作ります!(第10弾:風鈴キットです)」)この大きな穴に、どうハンダつけするのか…

こういうやり方もあるんですが、今回は全面流し込むバージョンでやってみました!
これ、コツがあるんですって!★「ものづくり工作室」の先生に教えていただいたんですが、通常ハンダするときに使う糸ハンダってφ0.6mmなんですよね。(ページ下部の一括購入(青い表)では、φ1.0mmハンダをセットにしています)で、この穴を一気に塞げるほどのハンダを流さないといけないんですが、φ0.6mmってちょっと細いんです。その際に使用するのに便利なのがφ0.8mmの糸ハンダ(★「少量巻 模型・電気用ハンダ」(SD-101))なんです!

上がφ0.8mm、下がφ0.6mm
φ0.6mmでも大量に流し入れる事は出来るんですが、太い方が沢山ハンダが流れるのでやりやすいんです。
こんな感じになります。

これにて完成です!

またまた電源がないんですが、DCジャックをつけたので、ACアダプタを挿しましょう!
標準9Vなので、9VのACアダプタ(★「ACアダプタ DC9V 1.2A」(WA-09120X))を使ってあげてくださいね。
※DC4.5〜12Vまで使えます。
接続したら、半固定抵抗を中央付近にセットしてあげてください。
タクトスイッチを押して、音が鳴って数秒後にとまればOKと書いているんですけどね。
確かに音は鳴ったし、止まったんですけど、何か気にくわない。
音が、変なんです。ブレブレ。
サイレンの音っぽくないんです。
ということで、いろんな人に助けてもらった結果。
私のハンダ不良、ということが判明しました!ぐすん。
見た目はそこまでおかしくないんですが、「糸ハンダを離すのが早い」「糸ハンダを離した後、コテを心持ち長くリードに当ててハンダを流してあげる」がきちんと出来ていなかったみたいです。
なので、見えない部分でしっかりリード・ランド・ハンダがくっついていなかった為、変な音になってしまったみたいです。
ということで、完成前・完成後の音の違いを聞き比べて見てください!
ここまで変わるものなのですね…と、驚きでした。
※音が出ます
変だな?と思った時は、部品がきちんと指定された場所に(向きも)正しく取付けられているか確認しましょう。
それでもおかしい場合は、ハンダがちゃんと広がっていなさそうな所をハンダゴテで温め直すと上手くいくかもしれませんよ。(コテの当てすぎは部品が壊れる可能性があるので、ホドホドにしてくださいませ)
是非、チャレンジしてみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月2日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
さて、今回は★「マルチサイレンキット」(HI-B9)を作成します!
商品ページを見ると「4個のボリュームの調整で、いろんなサイレン音を作り出せるサウンドエフェクト・ジェネレータキットです。」とあります。
色んな音が自分で作れるんですって。なにそれ面白そう!というわけで、作ってみます!
因みに、完成はこんな感じ。

こう見ると、そんなに部品点数多くないような感じなんですけどね。
さて、ではいつもの開封からやってみよー!

まずは部品チェックです!
最初は基板から。


次に部品達。

結構多い気がしますね。
いつもの通り、背の低い部品から順に取付けて、ハンダ付けしていきます。
今回、抵抗の種類が多いのと、取付ける箇所が多いのでどこに取り付ければ良いのか、探すのに苦労しました。

説明書の番号に沿って、部品を順番にハンダ付けしていきましょう。
抵抗は値さえ間違えなければ良いのですが、ダイオード(D1)、電解コンデンサ(C4,C5)、トランジスタ(Q1,Q2,Q3)、スピーカー(CN2)など方向が決まっているものは要注意です!
今回も、私的戸惑いポイントはいくつかあったので、紹介しようと思います。
ジャンパー線:以前も出ました、ジャンパー線!(★「電工女子、WonderKitを作ります!(第10弾:風鈴キットです)」)
説明書には「10mm」って書いていて、え!?そんなの無い!ってなるんですが、大丈夫。ここにあります!

そう、0Ω抵抗です!
このマルチサイレンキットでも、ジャンパー線に切り取った抵抗の足を使うんじゃなくて、0Ω抵抗を使うんですね。
ちゃんと部品表にも抵抗の所に『ジャンパー線(R5)』が載ってました。
ダイオード:足太くて固い。
抵抗に慣れていたので、結構太く感じました。曲げるのにも一苦労。ダイオードは向きがあるので気をつけて!

基板に書いてある矢印の先にダイオードの銀色の線が来るようにしてくださいね。
タクトスイッチ:取付方向注意!よく見ると足の間隔が違うので、確認してくださいね。

抵抗:今回も足がたくさんあるICが2個もあります。ICには向きがあるので、注意してくださいね。

半固定抵抗:5個あるうち、1個だけ103(10K)があるので、よく見てくださいね!
挿す場所なんですが基板に穴が4箇所あるんです。でも、差し込むのは外側の3つだけ。半固定抵抗って容量同じで大きさが違うものがあって、大小どちらでも挿せるように穴がこんな風にあいてるんですって!


DCジャック:以前もやりましたよね。(★「電工女子、WonderKitを作ります!(第10弾:風鈴キットです)」)この大きな穴に、どうハンダつけするのか…

こういうやり方もあるんですが、今回は全面流し込むバージョンでやってみました!
これ、コツがあるんですって!★「ものづくり工作室」の先生に教えていただいたんですが、通常ハンダするときに使う糸ハンダってφ0.6mmなんですよね。(ページ下部の一括購入(青い表)では、φ1.0mmハンダをセットにしています)で、この穴を一気に塞げるほどのハンダを流さないといけないんですが、φ0.6mmってちょっと細いんです。その際に使用するのに便利なのがφ0.8mmの糸ハンダ(★「少量巻 模型・電気用ハンダ」(SD-101))なんです!

上がφ0.8mm、下がφ0.6mm
φ0.6mmでも大量に流し入れる事は出来るんですが、太い方が沢山ハンダが流れるのでやりやすいんです。
こんな感じになります。

これにて完成です!

またまた電源がないんですが、DCジャックをつけたので、ACアダプタを挿しましょう!
標準9Vなので、9VのACアダプタ(★「ACアダプタ DC9V 1.2A」(WA-09120X))を使ってあげてくださいね。
※DC4.5〜12Vまで使えます。
接続したら、半固定抵抗を中央付近にセットしてあげてください。
タクトスイッチを押して、音が鳴って数秒後にとまればOKと書いているんですけどね。
確かに音は鳴ったし、止まったんですけど、何か気にくわない。
音が、変なんです。ブレブレ。
サイレンの音っぽくないんです。
ということで、いろんな人に助けてもらった結果。
私のハンダ不良、ということが判明しました!ぐすん。
見た目はそこまでおかしくないんですが、「糸ハンダを離すのが早い」「糸ハンダを離した後、コテを心持ち長くリードに当ててハンダを流してあげる」がきちんと出来ていなかったみたいです。
なので、見えない部分でしっかりリード・ランド・ハンダがくっついていなかった為、変な音になってしまったみたいです。
ということで、完成前・完成後の音の違いを聞き比べて見てください!
ここまで変わるものなのですね…と、驚きでした。
※音が出ます
変だな?と思った時は、部品がきちんと指定された場所に(向きも)正しく取付けられているか確認しましょう。
それでもおかしい場合は、ハンダがちゃんと広がっていなさそうな所をハンダゴテで温め直すと上手くいくかもしれませんよ。(コテの当てすぎは部品が壊れる可能性があるので、ホドホドにしてくださいませ)
是非、チャレンジしてみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月2日です!)
★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
マルチサイレンキット | HI-B9 | 1個 | こちらから→ |
ACアダプタ DC9V 1.2A | WA-09120X | 1個 | |
少量巻 模型・電気用ハンダ | SD-101 | 1個 |
★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
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