記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必須-非マイコン系]
WonderKitから出ている、光物のキットが残り少なくなってきました。
第7弾、WonderKit製作は!

★「ナイトライダーキット(NR-06)」です!
商品名でもある「ナイトライダー」って何なんだろう?と思って、調べてみました。
アメリカの某特撮テレビドラマ(カーアクションドラマ)らしいです。80年代ドラマだったみたいです。知らなかった…って、車(人工知能)が話すらしいですよ!なにそれ格好いい…!
そのドラマとこのキットの関連性が全く分からなかったのですが、そのしゃべる車のフロント部分にある、6個のLEDが端から順に点滅を繰り返して往復するみたいです。
だから、ナイトライダーなんですねぇ…そのm…何でもありませんヨ!
それでは、開封してみましょう!

あら、思ったより部品点数が少ないですね。
こちらが、今回の基板です!って、こう見たら部品点数、多く見えるんですけどね。


数えたら、今回ハンダ付けする箇所は85箇所ありました!
今回の抵抗は2つです!

色味が似ていますが、別物なので要注意です!
今回、ダイオードを挿す箇所が多いです。ダイオードは極性(挿す向き)が決まっているので、注意してくださいね。帯(青色部分)部分が、基板に描かれている矢印の先に来るように挿入してください。

そして今回かなり困ったのが、ダイオードの多さと、ハンダ付けのしにくさです…。
真ん中当たりに、ダイオードを挿す所があるのですが、見てください。8箇所(足の数は16箇所)もあるんです!そして隣り合っている…。
普通にハンダ付けをすると、隣り合っているハンダが一緒に流れてくっついてしまうんですよね。
足を広げて固定するので、尚更…。ハンダ吸い取り器(★「SPPON 簡易ハンダ吸取具(吸取器) 12cc」)(18G)や吸取り線(★「WICKハンダ吸取線」(FR100-03))でハンダを吸い取って、再度ハンダ付けしたのですが、結果は同じことに…

困った…と思い、どう回避したら良いのか、先輩社員サンに聞いてみました!
すると。
「パターンが繋がってる場合は全体で1個のランドとして見たらいいよ。
だからハンダが繋がっても問題ないよ。」
え、そうなの?!
だもんで、下記の図の赤丸の場所同士も、ハンダがくっついても心配ご無用、というコトみたいです!

…ほほう、そうだったんですね。安心しました。
さて、続きましてはこちら。この部品もダイオードです。

先ほどの赤いダイオードと違いますが、これも帯(白い部分)が、基板の矢印の先に来るように挿入してあげれば良いです。この部品は、基板に向かって垂直に部品を取り付けてあげましょう。
さて。
いきなり出てきて一瞬戸惑った箇所がありまして。
説明書の部品箇所にも載っていなくて、尚且つ今回の説明書にはつけ方の順番がサラッとしか書いていなくてですね…
「ダイオード、ジャンパー線、抵抗、足を折り曲げたLED等、背の低い部品を先に取り付け、ハンダ付けします。」
「次いで、IC、最後にコンデンサやボリウム、D9ダイオードを取付け、ハンダ付けして完成させてください。」ですからね!
いや、間違っていなんですけど。そう、いきなり出てきた「ジャンパー」です。
しかーし!以前(★電工女子★色んなLEDを光らせてみます(LED順送りキット_実験編)★)やりましたから、戸惑うことはありません。
ではでは測ってみましょう!ジャンパー線の取付け箇所の長さは…10mmです!

って、その横の基板までの距離が、10mm無い…!!?たった1mmですがこの差は大きいんですよね…。知っていますよ、このまま勢いでやってしまって後で後悔することを…と思いながら、基板をくるくる回して定規をあてていたんですが。
ありました!!!

ピッタリ10mmー!!!良かったー!!!!
前回と同じように、ICの外側に片足を入れて、曲げます。

そして、基板の端で再度折り曲げて、ジャンパー箇所に挿入…やった、ビンゴー!!!!!

いやぁ、こう上手くいくと、本当に嬉しいものですね!
それでは、足を曲げるLEDです。毎度おなじみ金属定規(★直尺 シルバー15cm)を使いますよ!
LEDにも極性(向き)が決まっています。足の長い方がプラス(アノード)になるので、矢印が出る穴にプラス側が来るように挿入してくださいね。

そして、極性が決まっているので、折り曲げる向きも自然と決まります。適当に曲げて、後で向きが反対だった!なんてことにならないよう、注意してくださいね!
次はICです!
これも、向きがあります。凹みをあわせる、というのはこちらの記事(★電工女子★色んなLEDを光らせてみます(LED順送りキット_実験編)★)でもやりましたよね!
しかし!今回の小さいICには、凹みがありません。
でも、迷うことなかれ!表面を見たら、丸い印がありますよね?
これが、1番ピンの印で、大きいICの凹みと同じ意味になるんです。
コンデンサも極性があって、足が長い方がプラスです。要注意ポイントですよ!
ということで。これにて完成ですー!!

LED側から見た図。

ここまで、1時間半かかりました!

さーて、では光らせてみましょ……
・・・あれっ、電源は!?
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月19日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必須-非マイコン系]
WonderKitから出ている、光物のキットが残り少なくなってきました。
第7弾、WonderKit製作は!

★「ナイトライダーキット(NR-06)」です!
商品名でもある「ナイトライダー」って何なんだろう?と思って、調べてみました。
アメリカの某特撮テレビドラマ(カーアクションドラマ)らしいです。80年代ドラマだったみたいです。知らなかった…って、車(人工知能)が話すらしいですよ!なにそれ格好いい…!
そのドラマとこのキットの関連性が全く分からなかったのですが、そのしゃべる車のフロント部分にある、6個のLEDが端から順に点滅を繰り返して往復するみたいです。
だから、ナイトライダーなんですねぇ…そのm…何でもありませんヨ!
それでは、開封してみましょう!

あら、思ったより部品点数が少ないですね。
こちらが、今回の基板です!って、こう見たら部品点数、多く見えるんですけどね。


数えたら、今回ハンダ付けする箇所は85箇所ありました!
今回の抵抗は2つです!

色味が似ていますが、別物なので要注意です!
今回、ダイオードを挿す箇所が多いです。ダイオードは極性(挿す向き)が決まっているので、注意してくださいね。帯(青色部分)部分が、基板に描かれている矢印の先に来るように挿入してください。

そして今回かなり困ったのが、ダイオードの多さと、ハンダ付けのしにくさです…。
真ん中当たりに、ダイオードを挿す所があるのですが、見てください。8箇所(足の数は16箇所)もあるんです!そして隣り合っている…。
普通にハンダ付けをすると、隣り合っているハンダが一緒に流れてくっついてしまうんですよね。
足を広げて固定するので、尚更…。ハンダ吸い取り器(★「SPPON 簡易ハンダ吸取具(吸取器) 12cc」)(18G)や吸取り線(★「WICKハンダ吸取線」(FR100-03))でハンダを吸い取って、再度ハンダ付けしたのですが、結果は同じことに…

困った…と思い、どう回避したら良いのか、先輩社員サンに聞いてみました!
すると。
「パターンが繋がってる場合は全体で1個のランドとして見たらいいよ。
だからハンダが繋がっても問題ないよ。」
え、そうなの?!
だもんで、下記の図の赤丸の場所同士も、ハンダがくっついても心配ご無用、というコトみたいです!

…ほほう、そうだったんですね。安心しました。
さて、続きましてはこちら。この部品もダイオードです。

先ほどの赤いダイオードと違いますが、これも帯(白い部分)が、基板の矢印の先に来るように挿入してあげれば良いです。この部品は、基板に向かって垂直に部品を取り付けてあげましょう。
さて。
いきなり出てきて一瞬戸惑った箇所がありまして。
説明書の部品箇所にも載っていなくて、尚且つ今回の説明書にはつけ方の順番がサラッとしか書いていなくてですね…
「ダイオード、ジャンパー線、抵抗、足を折り曲げたLED等、背の低い部品を先に取り付け、ハンダ付けします。」
「次いで、IC、最後にコンデンサやボリウム、D9ダイオードを取付け、ハンダ付けして完成させてください。」ですからね!
いや、間違っていなんですけど。そう、いきなり出てきた「ジャンパー」です。
しかーし!以前(★電工女子★色んなLEDを光らせてみます(LED順送りキット_実験編)★)やりましたから、戸惑うことはありません。
ではでは測ってみましょう!ジャンパー線の取付け箇所の長さは…10mmです!

って、その横の基板までの距離が、10mm無い…!!?たった1mmですがこの差は大きいんですよね…。知っていますよ、このまま勢いでやってしまって後で後悔することを…と思いながら、基板をくるくる回して定規をあてていたんですが。
ありました!!!

ピッタリ10mmー!!!良かったー!!!!
前回と同じように、ICの外側に片足を入れて、曲げます。

そして、基板の端で再度折り曲げて、ジャンパー箇所に挿入…やった、ビンゴー!!!!!

いやぁ、こう上手くいくと、本当に嬉しいものですね!
それでは、足を曲げるLEDです。毎度おなじみ金属定規(★直尺 シルバー15cm)を使いますよ!
LEDにも極性(向き)が決まっています。足の長い方がプラス(アノード)になるので、矢印が出る穴にプラス側が来るように挿入してくださいね。

そして、極性が決まっているので、折り曲げる向きも自然と決まります。適当に曲げて、後で向きが反対だった!なんてことにならないよう、注意してくださいね!
次はICです!
これも、向きがあります。凹みをあわせる、というのはこちらの記事(★電工女子★色んなLEDを光らせてみます(LED順送りキット_実験編)★)でもやりましたよね!
しかし!今回の小さいICには、凹みがありません。
でも、迷うことなかれ!表面を見たら、丸い印がありますよね?
これが、1番ピンの印で、大きいICの凹みと同じ意味になるんです。
ですから、この丸印が基板の凹み部分と重なるように挿入してくださいませ。

コンデンサも極性があって、足が長い方がプラスです。要注意ポイントですよ!
ということで。これにて完成ですー!!

LED側から見た図。

ここまで、1時間半かかりました!

さーて、では光らせてみましょ……
・・・あれっ、電源は!?
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月19日です!)
★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
ナイトライダーキット | NR-06 | 1個 | こちらから→ |
直尺 シルバー15cm | 13005 | 1個 | |
SPPON 簡易ハンダ吸取具(吸取器) 12cc | 18G | 1個 | |
WICKハンダ吸取線 | FR100-03 | 1個 |
★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★
商品 |
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個数 |
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