記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
先週(★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part1」)は、★梵天丸のタイヤを動かす「モーター部分」(ギヤボックス)を作りました。
組み立て:(1)
本体プレートにキャスタをつける
使用する材料はこちら。
皿ネジを本体プレートにさして、本体プレートの裏側にキャスタをあてます。
その上からスプリングワッシャを入れて、ナットでしめます。
キャスターの土台についてる穴4箇所全部ネジで止めてくださいね。
組み立て:(2)
本体プレートにギアボックスをつける。
本体プレートの後ろ(キャスターがついている所の反対側)から3つ目の穴に、なべ小ねじでとめます。
さて、説明書ではこのままモータ、制御基板をプレートにつける、となっているのですが、私が今回作っている梵天丸は★制御基板も自分で作るキットなので、まずは基板作りに着手します!
ということで、この袋の中の部品が制御基板の材料です。
いつものキットの時のように、部品のチェックをします。
そして、部品の背の低い順番に取付けていきます。
まず、ここで戸惑いポイント。
足の短い方を基板に書いてある三角マークの先に来るように取付けてください。
緑と赤のLEDも、取付方向に注意が必要です。
基板に書いてある三角マークの向きに注意しながら挿し込んでください。
DIPスイッチ(SW2)は、足が8本あるスイッチです。
ちょっと見慣れない形していますね。
こちらも、向きがあります。部品に刻印されている「ON」と基板の「ON」をあわせてくださいね。
ここまででこんな感じ。
半固定抵抗も、第四の穴が空いていますが、部品の足は3本なので取付けてください。
次は電源スナップです。
これが、なんともオシャレ!
手前の穴(下)からリードを出して、その奥にある穴にリードを挿し込みます。
次はモーターです。
ここでも注意しないといけないのが、コンデンサの足を目一杯広げてモーターの穴にコンデンサの足を挿入するのですが、コンデンサをモーターにぴったりくっつけるように取付けると、後でモーターをギヤボックスに取り付ける時に取付けにくくなるので少し浮かせるくらいに取付けた方が良いですよ!
是非、楽しんでみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月4日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
先週(★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part1」)は、★梵天丸のタイヤを動かす「モーター部分」(ギヤボックス)を作りました。
今週は、いよいよ梵天丸を完成させますよ!
張り切っていきましょー!
組み立て:(1)
本体プレートにキャスタをつける
使用する材料はこちら。
本体プレート(茶色いプラスチックみたいな板)とキャスター(土台の付いたタイヤ)とネジ類です。
電池BOXが写っちゃってますけどコレは最後に取付けます。
まず本体プレートですが、表と裏がありますので注意してくださいね。
皿ねじの頭がピッタリはまるように斜めに削られている方が表(上側)になります。
皿ネジを本体プレートにさして、本体プレートの裏側にキャスタをあてます。
その上からスプリングワッシャを入れて、ナットでしめます。
キャスターの土台についてる穴4箇所全部ネジで止めてくださいね。
組み立て:(2)
本体プレートにギアボックスをつける。
本体プレートの後ろ(キャスターがついている所の反対側)から3つ目の穴に、なべ小ねじでとめます。
さて、説明書ではこのままモータ、制御基板をプレートにつける、となっているのですが、私が今回作っている梵天丸は★制御基板も自分で作るキットなので、まずは基板作りに着手します!
ということで、この袋の中の部品が制御基板の材料です。
いつものキットの時のように、部品のチェックをします。
そして、部品の背の低い順番に取付けていきます。
まず、ここで戸惑いポイント。
説明書の『(1)ジャンパー線(J1)』ですが、いつもの0Ωの抵抗か、リード線使うんでしょ~。なーんて思って部品を探したんですが見つからず。
焦りながらよく基板を見ると…取付けてありました!
なんとすでに実装済みでした。優しい…
次にICソケット。ICソケットは基板に描いてある図に向きを合わせて取付けてくださいね。LEDは取付けに方向があります。
足が短い方が-(マイナス)でしたね。
足の短い方を基板に書いてある三角マークの先に来るように取付けてください。
緑と赤のLEDも、取付方向に注意が必要です。
基板に書いてある三角マークの向きに注意しながら挿し込んでください。
DIPスイッチ(SW2)は、足が8本あるスイッチです。
ちょっと見慣れない形していますね。
こちらも、向きがあります。部品に刻印されている「ON」と基板の「ON」をあわせてくださいね。
ここまででこんな感じ。
半固定抵抗も、第四の穴が空いていますが、部品の足は3本なので取付けてください。
説明書の『(8)コネクタ(ヘッダーピン)』ですが、ここも戸惑いポイントでした。
そんな部品ないぞ?!と思って探したんですが「書き込み用ソケット」のことでした。
この『書き込み用ソケット』にも方向があるので注意してくださいね。
ソケットの切欠きが有る所を基板の内側にしてください。
モータドライバは、2個あります。
部品の一番ピン(切り込みがあるほう)を基板の●印がついているところにあわせます。
PICをICソケットに挿し込みましたら基板の作成は大体終わりです。
ということで、こんな感じ。
次は電源スナップです。
これが、なんともオシャレ!
手前の穴(下)からリードを出して、その奥にある穴にリードを挿し込みます。
注意しないといけないのは、プラス側(赤い方)の線を挿し込む穴。
基板をよく見ると、挿し込む穴を白丸で囲ってくれています。
なのでそちらに先端を挿してくださいね。
マイナス側(黒い方)の線は『GND』と書かれた穴のどちらに挿しても問題ありませんよ。
モーターを接続する電線(モーターケーブル)も先に基板に取り付けます。
モーターを接続する電線(モーターケーブル)も先に基板に取り付けます。
電池スナップと同じように手前の穴の下から挿入して奥の穴に電線の先端を挿し込んでください。
次はモーターです。
モーターにピニオンギアを取付けてください。
机などに押し付けてピニオンギアを奥まで押し込みます。
ピニオンギアを挿し込んだら、次はモーターにコンデンサを取付けます。
ここでも注意しないといけないのが、コンデンサの足を目一杯広げてモーターの穴にコンデンサの足を挿入するのですが、コンデンサをモーターにぴったりくっつけるように取付けると、後でモーターをギヤボックスに取り付ける時に取付けにくくなるので少し浮かせるくらいに取付けた方が良いですよ!
次に基板に取付けたモーターケーブルをそれぞれモーターに接続します。
右につけるモーターは白と緑の電線に、左につけるモーターは青と橙の電線にハンダ付けします。
どっちのモーターを左にするとかは決まってないので、好きな方を取付けてください。
ただし、モーターにハンダ付けする電線には右左が有るので注意してください。
上の写真を参考に、右側のモーターには、ギヤを手前にして左側が緑、右側が白の電線を。
左側のモーターには、ギヤを手前にして左側が橙、右側が青の電線です。
これを間違えるとタイヤが逆に回って大変なことになるので要注意です。
では電池スナップに電池を付けて、きちんと接続されているか電源を入れて確認してみましょう。モーターが回ったら成功です。
その後、説明書に書いているように左右のモーターが赤外線LED(藍色のLED)に反応して逆回りになるか、赤と緑のLEDが点灯するかを確認してください。
ちなみに写真では9Vの角型電池を繋いでますが、梵天丸に付属する電池BOXに単三電池を入れてつないでも動作確認はできます。
たまたま手元に9Vの角型電池が有ったのと、電池スナップと言えば角型電池!と言うイメージがあったので角型電池で確認しちゃいました。てへ。
確認が終わったら、いま作ったモーターをギヤボックスに入れましょう。モーターに取付けたコンデンサはギヤボックスの外側に出します。
コンデンサを取付ける時に書きましたが、コンデンサをモーターに密着させてしまうとコンデンサがジャマしてモーターを取付けにくくなります。
モーターが上手くハマるとカチッと音が聞こえますので、音がするまでぐぐぐ、と押し込んでください。
いよいよフィニッシュ!本体プレートに基板を取付けます。
そのあと、タイヤをギヤボックスから出ている六角シャフトに取付けます。
最後に電池ボックスを電池スナップにつなぎ、単3電池を入れて電池BOXをマジックテープで本体プレートの表面に貼り付けると…完成です!!!
ふぉぉぉ…やっとでけた…
オカポン、完成させるのに3時間もかかりました…。
もうこの時点で達成感がすごくてお腹いっぱい大満足なんですけど、ココからが梵天丸の本番なんですよね。
第3弾では、動作確認したり、遊んでみようと思います!!是非、楽しんでみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月4日です!)
★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
メカトロで遊ぶ会 梵天丸(基板・車両組立キット) | B10/M(Ver5.0) | 1個 | こちらから→ |
単3形アルカリ電池4本パック | LR6R/4S | 1個 | |
マイクロニッパ | 8PK-101D | 1個 |
★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W はんだ付け入門セット |
FX650-84 | 1個 | こちらから→ |
マイクロニッパー | 11295 | 1個 | |
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 | TS-16 | 1個 | |
電子工作用ハンダ | SD-63 | 1個 | |
ワイヤーストリッピングゲージ | BBM-WSG | 1個 | |
セラミックヒータータイプ用こて台 | FH300-81 | 1個 |