記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]

このキットの概要欄には
「赤外線を利用した通過センサキット。送光部と受光部間の赤外線を遮断することで、リレーがON。送・受それぞれの基板はスタンドアロンとなり、リレーの接点容量は3Aにアップ。送受信間距離も最大約8mと拡大。」
って書かれてます。
この説明だと難しくってよく分からないんですが、この送受信の基板の間を人や物が通るとリレーがONになって、ピンポーンとなったり、何か光ったり…なんていう事が出来ちゃうわけですね!
お店とかでもよくありますよね。お店に入ったらピンポーンってなるの。
今回は仕事中に人が近づいて来たことが分かればいいのでそんなに大がかりな装置は必要ないんですけど、希望としては机の上で何かキラキラ光る物をつなげられたらいいなぁ。
...なんて妄想はひとまず置いておいて、キットを作ろうと思います!
まずはお馴染みパッケージチェック!

商品ページで見て勝手に想像してた大きさより小さかったです。
中の部品はこんな感じ。


基板が受信機用と送信機用で2つあるんですが、部品袋もちゃんと2つに分けてくれています!
(オカポン、最初部品見た時、袋を両方開けて探さなきゃならないのかと思って、ヒィンってなりました)
見分け方は、基板小さい方が部品パーツ少ない方。
基板大きい方は、部品パーツ多い方、ですって。
他にも、中のICが違ってて、小さい基板は「12F509」が入っている方。
大きい基板はは「12F675」が入っている方だそうです。
自分にあった方法で見分けてくださいね!
で、基板はこんな感じ。


2つの基板がくっついています。
このままでは使えないので、2枚の基板を折って切り離します。
机に大きい方の基板を置いて、溝を机の端にあわせます。


小さい基板の外側に軽く体重をかけると簡単にパキリと折れます。気持ちいい。
ということで、今回はこの小さい基板をハンダ付けしていきます!

ちなみに、こっちが送信機側になります。
まずは抵抗から。


取り付け方向は無いです。
抵抗の帯をしっかり見て抵抗値を確認して、ちゃちゃっとハンダ付けしましょう。
次はダイオード。


これは向きがあるので注意です。
部品の黒い帯と、基板の帯マークをあわせてくださいね。
そしてやっぱり基板の穴位置は抵抗と違ってピッタリじゃないんですよね…。
そして赤外線LED。



これも取り付け方向があります。
部品の足が長い方を、基板の「A(アノード)」に挿します。
LEDが基板に水平になるように、ハンダ付けしたあと足は折り曲げます。
なのでLEDは基板にピッタリ付けないでくださいね。
説明書には6.5mm足を残してハンダ付けするように書いてくれていますが、面倒なので適当におっちゃいました。女子力ドコ…。
積層セラミックコンデンサは向きが無いので、気にせずそのまままっすぐ挿し込んでくださいね。


緑のLEDは取り付け方向ありです。
これも赤外線LEDと同じで、部品の足が長い方を基板の「A(アノード)」に挿します。
次はICソケット。とIC。



これも向きがあります。
基板に書かれている切り欠きと、ICソケットの切り欠きをあわせてください。
ハンダ付けが終わったら、ソケットにICを挿し込んでください。これも向きがあるので要注意です。
ICの切り欠きを、ソケット・基板の切り欠きにあわせて挿し込んでください。
そして電解コンデンサ。


取り付け方向に注意です。
同じ容量(10μF)なのでどっちがどっちとか気にしなくて良いんですけど、基板に挿し込む向きが左右で逆になってます。
基板に「+」と書いている方に、コンデンサの足が長い方を挿し込んでください。
ここホントに要注意です!
お次はトランジスタとレギュレータ。


見た目は似ていますが、挿し込む場所も部品も全く異なります。
ちょっと分かりにくいですが、部品に書かれている数字をチェックして間違えないように取り付けてください。
というわけで、ここまででこんな感じ。

だいぶ部品で埋まってきました。
次はヘッダーピンです。

ヘッダーピンはガタガタになりやすい所なんですが、前にも紹介したデジットのブログ
★「【Tips】知っておくと便利!ヘッダーピンのハンダ付けの仕方」(デジットブログ)
を参考にして取り付けてくださいね。
簡単に言うと、ヘッダーピンの1本を軽くハンダ付けして、熱を加えながら黒いスリーブを動かして、調節します。
部品にハンダごての熱が伝わって、結構熱くなるんですが、触れない時は一旦部品が冷めるまで待ちましょうね!
最後にDCジャックを取り付けます。

DCジャックはハンダをドバーッと流し込んで取り付けするのでオカポン大好きです。
これで、送信機完成ですー!!!


作業的には30分程度。
キリが良いので、今回はここまで!
次回は受信機に取り掛かります。
あれ、思ったよりも簡単かも…?!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月21日です!)
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
すっかり定着しましたね、テレワーク。
メリット・デメリットそれぞれありますけど、オカポンはテレワークのほうが集中して仕事ができるので好きです。
そんなテレワークの困ったこととして、WEB会議中に家族が映り込んでしまうトラブルがあるんだそうです。(オカポンはWEB会議未経験です)
動画配信とかでは『親フラ』といって割と定番のトラブルのようですが、仕事に熱中して背後に気付かずびっくり!なんてことはできるだけ避けたいですね。そんなトラブルを避けたい人に朗報!
プロダクツのWonderKitから、こんなキットが出ているのです!
★「通過センサキット2 / SY-852」
このキットの概要欄には
「赤外線を利用した通過センサキット。送光部と受光部間の赤外線を遮断することで、リレーがON。送・受それぞれの基板はスタンドアロンとなり、リレーの接点容量は3Aにアップ。送受信間距離も最大約8mと拡大。」
って書かれてます。
この説明だと難しくってよく分からないんですが、この送受信の基板の間を人や物が通るとリレーがONになって、ピンポーンとなったり、何か光ったり…なんていう事が出来ちゃうわけですね!
お店とかでもよくありますよね。お店に入ったらピンポーンってなるの。
今回は仕事中に人が近づいて来たことが分かればいいのでそんなに大がかりな装置は必要ないんですけど、希望としては机の上で何かキラキラ光る物をつなげられたらいいなぁ。
...なんて妄想はひとまず置いておいて、キットを作ろうと思います!
まずはお馴染みパッケージチェック!

商品ページで見て勝手に想像してた大きさより小さかったです。
中の部品はこんな感じ。


基板が受信機用と送信機用で2つあるんですが、部品袋もちゃんと2つに分けてくれています!
(オカポン、最初部品見た時、袋を両方開けて探さなきゃならないのかと思って、ヒィンってなりました)
見分け方は、基板小さい方が部品パーツ少ない方。
基板大きい方は、部品パーツ多い方、ですって。
他にも、中のICが違ってて、小さい基板は「12F509」が入っている方。
大きい基板はは「12F675」が入っている方だそうです。
自分にあった方法で見分けてくださいね!
で、基板はこんな感じ。


2つの基板がくっついています。
このままでは使えないので、2枚の基板を折って切り離します。
机に大きい方の基板を置いて、溝を机の端にあわせます。


小さい基板の外側に軽く体重をかけると簡単にパキリと折れます。気持ちいい。
ということで、今回はこの小さい基板をハンダ付けしていきます!

ちなみに、こっちが送信機側になります。
まずは抵抗から。


取り付け方向は無いです。
抵抗の帯をしっかり見て抵抗値を確認して、ちゃちゃっとハンダ付けしましょう。
次はダイオード。


これは向きがあるので注意です。
部品の黒い帯と、基板の帯マークをあわせてくださいね。
そしてやっぱり基板の穴位置は抵抗と違ってピッタリじゃないんですよね…。
そして赤外線LED。



これも取り付け方向があります。
部品の足が長い方を、基板の「A(アノード)」に挿します。
LEDが基板に水平になるように、ハンダ付けしたあと足は折り曲げます。
なのでLEDは基板にピッタリ付けないでくださいね。
説明書には6.5mm足を残してハンダ付けするように書いてくれていますが、面倒なので適当におっちゃいました。女子力ドコ…。
積層セラミックコンデンサは向きが無いので、気にせずそのまままっすぐ挿し込んでくださいね。


緑のLEDは取り付け方向ありです。
これも赤外線LEDと同じで、部品の足が長い方を基板の「A(アノード)」に挿します。
次はICソケット。とIC。



これも向きがあります。
基板に書かれている切り欠きと、ICソケットの切り欠きをあわせてください。
ハンダ付けが終わったら、ソケットにICを挿し込んでください。これも向きがあるので要注意です。
ICの切り欠きを、ソケット・基板の切り欠きにあわせて挿し込んでください。
そして電解コンデンサ。


取り付け方向に注意です。
同じ容量(10μF)なのでどっちがどっちとか気にしなくて良いんですけど、基板に挿し込む向きが左右で逆になってます。
基板に「+」と書いている方に、コンデンサの足が長い方を挿し込んでください。
ここホントに要注意です!
お次はトランジスタとレギュレータ。


見た目は似ていますが、挿し込む場所も部品も全く異なります。
ちょっと分かりにくいですが、部品に書かれている数字をチェックして間違えないように取り付けてください。
というわけで、ここまででこんな感じ。

だいぶ部品で埋まってきました。
次はヘッダーピンです。

ヘッダーピンはガタガタになりやすい所なんですが、前にも紹介したデジットのブログ
★「【Tips】知っておくと便利!ヘッダーピンのハンダ付けの仕方」(デジットブログ)
を参考にして取り付けてくださいね。
簡単に言うと、ヘッダーピンの1本を軽くハンダ付けして、熱を加えながら黒いスリーブを動かして、調節します。
部品にハンダごての熱が伝わって、結構熱くなるんですが、触れない時は一旦部品が冷めるまで待ちましょうね!
最後にDCジャックを取り付けます。

DCジャックはハンダをドバーッと流し込んで取り付けするのでオカポン大好きです。
これで、送信機完成ですー!!!


作業的には30分程度。
キリが良いので、今回はここまで!
次回は受信機に取り掛かります。
あれ、思ったよりも簡単かも…?!
皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月21日です!)