エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

カテゴリ: ハンダ付け必須/マイコン系

記事担当:
ハンダ付け必要-マイコン系


さて、先週はIchigoJamの「PLAY」コマンドで遊んでみました。(★「電工女子★IchigoJamでレッツラプレイ★」)

撮影した動画見て頂けましたか?
あの動画を撮影していた時に、少し不満な点があったんですよね。
それは、付属の小型スピーカーの音が小さいってことです。

部屋の中で、シーンとした状態でも、音小さいなぁ…と思った位ですから、ちょっと周りの音があれば「聞こえない!」なんてことになりそうです。

でも大丈夫です!!
こんな事もあろうかと、IchigoJamを全面的に応援する共立電子産業から★「IchigoJam電子工作パーツセット エイリアンスピーカー」(ASP-JamP)が発売されたんです!
IchigoJamPLAY2-1
ナニコレ?ってなるでしょ?
なんとこれ、アンプ付きのスピーカーなんです。
15mm×20mmの小さなアンプ基板に圧電スピーカーとボリュームが付いた、IchigoJamの為のアンプスピーカーなんです!

しかもこれ組み立てキットなんですよ。
自分で組み立てることが出来るんですね。
では実際に作ってみようと思います!

まず袋を開けます。
中身はこんな感じ。
IchigoJamPLAY2-2
って言うか部品点数少なっ!
アンプ基板は完成品で、そこに圧電スピーカーとボリュームと、IchigoJamに接続する電線を取り付けるだけ。
なんか簡単そう!
なんて思いました?
私はそう思いました。ヘヘヘ…
でもこれが…自分でも笑っちゃうくらい甘い考えだって気付くのにそう時間はかかりませんでした…ウフフ…

説明書を見てみましょう。
IchigoJamPLAY2-3
ワンダーキットと違ってフルカラーなんですけど、とってもシンプル
1枚絵に手順が纏められてます。

最初はボリュームの足に予備ハンダをします。
IchigoJamPLAY2-4IchigoJamPLAY2-5

そして裏側から見て真ん中と左の足を起こします。
IchigoJamPLAY2-6

次は抵抗の足を切ってそこに予備ハンダをします。
IchigoJamPLAY2-7IchigoJamPLAY2-8

そしてボリュームに取り付けます。
IchigoJamPLAY2-9
これ、さらっと書いてますけど、めっちゃ難しかったです。
抵抗にもボリュームの足にも予備ハンダをしてありますから、足同士を重ねて温めてハンダを溶かせばくっつくんですよ。理屈ではね。
でもこれが!
実際にはハンダが冷えて固まるまでにずれたり外れたりでホンット苦労しました!
でもまぁ、なんとか、なりました…

手順3はアンプ基板にスピーカーを取り付けます。
IchigoJamPLAY2-10IchigoJamPLAY2-11
これは普段のキット作りとおんなじ。
ただ取り付ける場所を間違えないでくださいね。

手順4はリード線を約3mmむいて、予備ハンダ。
IchigoJamPLAY2-13IchigoJamPLAY2-14

予備ハンダをしたらアンプ基板にさし込んで、ハンダ付けします。
予備ハンダの時にハンダを盛りすぎると基板の穴に入らなくなるので注意が必要です。

最後の手順5はリード線を抵抗に…って、あれ?
ボリュームはいつアンプ基板に付けるのかしら?
あれ?もしかして私、手順間違えた?

・・・・・と言う訳で!なんだかんだ色々ありましたけど、完成しました!
IchigoJamPLAY2-15
わーい!!!!
ちなみにスピーカーはアンプ基板に付いていた両面テープで貼り付けました。最後に。

で、作り終わってから思ったことなんですけど。

まず、ボリュームは手順2にの抵抗をボリュームに付けた後にアンプ基板に付けると良いと思いました。
次に、アンプ基板に取り付けるボリュームの足やリード線に予備ハンダをするんですが、これ、予備ハンダせずに基板に挿してから普通にハンダ付けしても良いんじゃないかと思いました。
その方が基板に挿しやすいから、イライラせずに取り付けできるんじゃないかと思いました。

と言う訳で、配線も(あえて)三つ編みにして、まとめたのでこれで完成です。
配線は太くて堅い単線導体の電線なので、配線を広げると自立します。
IchigoJamPLAY2-16
なるほど、こうしてみると風邪を引いて全滅した宇宙人に見えなくもないですねぇ。


でもこのエイリアンスピーカー、変な見た目でちっちゃいし、そこまで大きな音出るの~?
なんて思うでしょ。
でもこれがなかなかスグレモノなんです!

では、実際に前回の小型スピーカーとエイリアンスピーカーの音の違いを比べてみましょう!

まずは接続の仕方
白い線を『SND』に、黒い線を『GND』に。そして赤い線を『5V』に指してください。
IchigoJamPLAY2-17

こうするとIchigoJamの上にエイリアンスピーカーが立ち上がる格好になります。

では早速曲を鳴らしてみましょう。
曲は前回プログラムした『キラキラ星』です。(※音が出ます)

おぉぉぉぉぉ!!!!
ツマミがついているので自分で音量調節できますし、音量MAXにしても音が割れないですね!
こりゃ思った以上に凄いや…

周りの音が結構あるイベント会場などでも、IchigoJamから出す音楽をデモとして流す時に、これさえあれば音量のことを気にしなくても良さそうですね!

1つ注意です!
★「IchigoJam T」使用時はこのままで良いんですけど、
この『改造パーツセット』をIchigoJam Uに取り付けないとアンプの電源になるDC5Vを取り出せません。
IchigoJamPLAY2-19IchigoJamPLAY2-20

そして、初代「IchogoJam」は非対応なんです。
色々制約はありますが、IchigoJamで音楽を、PLAYコマンドを楽しむにはとてもオススメのエイリアンスピーカーなのでした。

みなさんもエイリアンスピーカーでJam Musicを楽しんでみてくださいね!
 IchigoJamPLAY2-18

 
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は6月29日です!)

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記事担当:
ハンダ付け必要-マイコン系

★梵天丸についての記事も、そろそろ終わりに近づいてきました。
BONTEN-1

今までの記事を振り返ってみましょう!
梵天丸のタイヤを動かす「モーター部分」(ギヤボックス)を作りました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part1」
梵天丸を完成させました。(基板部分も作りました)
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part2」
梵天丸に最初から入っている「じゅつ」を使ってみました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part3」
「まきもの」をパソコンにインストールし、サンプルプログラムを梵天丸に書き込んでみました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part4」

さて、では今週こそ「じゅつ」を作ってみようと思います!
(このセリフ、何回言ったものやら…)

と再度意気込んでみましたが、私が知ってるプログラミング言語って、始めたばかりでまだ理解しきれていないIchigoJam BASICだけなんですよね…。
梵天丸の「ひらがなで記述する」という説明に、それなら出来るかも!と思って手を伸ばしたのですが、よくよく考えたら前回のサンプルプログラムの「じゅつ」が表示された時にも「ナニコレ?」な記述があって、とりあえず何も考えずに書き込んでみたら、やった!動いた!な状態だったわけなんです。

と言う訳で本格的に「じゅつ」を作る前に、「じゅつ」の書き方を勉強してみようと思います。

まず、前回梵天丸に書き込んだ「じゅつ」を見てみます。
BONTENMARU-Makimono1-11
**************************************
@右回転します。いつまでも回っています
#れんしゅう1
:1のだん
       みぎまわれ
**************************************

となっています。

「@」の後ろは説明文です。
梵天丸向けではなくて、人間向けに書く文章なので漢字が混じっていますね。
自分で「じゅつ」を作るときもこうしてメモを書いておけば、何をする「じゅつ」なのかわかりやすくなりますね!

「#」の後ろは「じゅつ」のタイトルです。

ここまでは書いても書かなくてもいい部分です。
次の「だん」からがプログラムの部分です。

梵天丸の「じゅつ」は「だん」に書かれたコマンドを順番に行うようになってます。
つまりこの「だん」はIchigoJamのBASICで言う「行番号」だと思えば良いんじゃないかと思います。
この「だん」を重ねていくことで複雑な動きをさせるんですね。
この辺りはIchigoJamと同じですね。

まとめると、前回使った「じゅつ」は「右に回れ」としか命令してなかったんですねぇ…。

ではもう少しコマンドの多い「じゅつ」を見てみましょう!

BONTENMARU-Makimono2-1

**************************************
@右回転します。右のセンサーが感知すると、こんどは左回転します。
#れんしゅう3
:1のだん
       みぎまわれ
       みぎだ:2のだん
:2のだん
       ひだりまわれ
       ひだりだ:1のだん
**************************************

今度は梵天丸の前に付いたセンサーも使った「じゅつ」です。
BONTENMARU-Makimono2-2
センサーが物を感知すると回転が逆になる「じゅつ」ですね。
こうしてみると「だん」を書くには『:●のだん』と『:』の後に数字と『のだん』と入れないといけないみたいですね。
「まきもの」ですから、BASICみたいに数字を書くだけではいけないみたいです。

そして「れんしゅう3」のじゅつで出てきたコマンドが「みぎだ」とか「ひだりだ」という命令。
これは「センサーが感知したら」という意味のようで、「みぎだ」と書けば「右のセンサーが感知したら」となりますし、「ひだりだ」と書けば「左のセンサーが感知したら」となります。
ちなみに左右両方のセンサーが感知した時に行動を起こす場合は「まえだ」と書きます。

「センサーが感知したら」というコマンドを入れたら、「:」で区切ってどの「だん」に行くかを書きます。
こうして次の行動に移っていくんですね。

ちなみに「まきもの」の「へんしゅう」を押すと「じゅつ」の内容を書き換えることが出来ます
BONTENMARU-Makimono2-3
色々コマンドをいじってみるのが上達の近道だと思うので、色々試してみようと思います!

今日のまとめ
  1.「じゅつ」は「だん」の積み重ねでできている。
  2.「だん」にコマンドを書く。
  3.「だん」は「:●のだん」と書く。
  4.センサーが物を感知した時、次の行動に移る時は「みぎだ」など関知するセンサーを選んで
    「:●のだん」と次の行動を書いた「だん」を書く

まだまだこれからな感じですけど、そもそも梵天丸って前に付いた2個のセンサーで何かを感知することと、左右のモーターを別々に動かすことしか出来ないですから、それほど複雑なことも出来ないんじゃないかなー、と思うんです。
つまり「何かを感知」→「タイヤを回して動く」の繰り返しですから、あとはどういうコマンドが有るかを憶えれば簡単に色々できるんじゃないかと楽天的に考えるオカポンなのでした。

しかしこの甘い考えに後悔することを、この時のオカポンはまだ知らないのであった…。

ではでは、今週はここまで!
あんまり詰め込むと、混乱しちゃいますからね!


また次回、乞うご期待!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は6月1日です!)


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3週にわたって紹介している★「梵天丸」
BONTEN-1

今までの記事を振り返ってみましょう!
梵天丸のタイヤを動かす「モーター部分」(ギヤボックス)を作りました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part1」
梵天丸を完成させました。(基板部分も作りました)
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part2」
梵天丸に最初から入っている「じゅつ」を使ってみました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part3」

今週は、いよいよ自分で「じゅつ」を作ってみようと思います!
と意気込んだのは良いのですが…さて、ではどうしたら良いのかしら…?

と言う訳で梵天丸の説明書を見てみると、「じゅつ」を作るには「まきもの」が必要とのこと。
BONTENMARU-Makimono1-18
この「まきもの」と言うアプリケーションを使って「じゅつ」を作るんですね。
まずは「まきもの」と「まきもの」の説明書を<ココ>からダウンロードしましょう。
梵天丸本体には付属していないので注意してくださいね。
エレショップの商品ページにもリンクが有るのでそちらからもダウンロードページへ行けます。
ダウンロードしたらファイルを開いて「まきもの」を使えるように設定してください。
BONTENMARU-Makimono1-1BONTENMARU-Makimono1-2

それと、梵天丸に「まきもの」で作った「じゅつ」を書き込むには★専用の書込器が必要になりますので、こちらも自分で用意してください。
BONTENMARU-Makimono1-5

書込器も梵天丸には付属していないのでエレショップで購入してくださいね。


準備が整ったらいよいよ「まきもの」を使いますよ!
まずは「B10_501」フォルダの中から「bon10u.exe」と言うファイルを探してください。
BONTENMARU-Makimono1-3
これが「まきもの」です。
このファイルをダブルクリックすると「まきもの」が開かれるのです。

「まきもの」を開くと「梵天丸」と言うウインドウが開きます。
BONTENMARU-Makimono1-4
ここで「じゅつ」を作っていくんですね。

まずは「じゅつ」を作れるように梵天丸を繋いで準備する必要があります。
梵天丸に書込器をセットして、USBケーブルでパソコンとつなぎます
BONTENMARU-Makimono1-6
この時★USBminiBのケーブル(AB-10H)が必要になります。
このケーブルも梵天丸にも書込機にも付属していないので、これまた自分で用意してください。

ちなみに初めて家で梵天丸とパソコンを繋いだ時、書込器のLEDは光るのにパソコンが梵天丸を認識してくれなくてとても困りました。
BONTENMARU-Makimono1-7
なんでだろう、なんでつながらないんだろうっていろいろ調べた結果、USBケーブルが原因でした。
なんとオカポン、充電専用のUSBケーブルを使っていたのです!!
BONTENMARU-Makimono1-8
多分1本のUSBケーブルでゲーム機とか携帯電話とか色々繋いで充電できちゃうよ!的なケーブルを以前買って、たまたま手元にあったケーブルがそれで、何も考えずにそのケーブルを使ったのが悪かったようです。
充電専用のケーブルですから、USBの電源線しかつながってなかったんですね。
信号線がつながって無ければ通信なんで出来るはずもありません。
みなさんも使うケーブルには注意してくださいね!

と言う訳で、普通のUSBminiBケーブルで梵天丸とパソコンを繋いだら、梵天丸のスイッチをONにします。
あとは右側にある「ていそくギヤ」にチェックを入れたら準備完了です。
さぁいよいよ、じゅつを作りますよ!

と意気込んでは見たものの。
IchigoJamでプログラムをした時も最初は何をしたらいいか全くわからなかったオカポンですから、今回も「まきもの」を前にして呆然としてしまいました。
いくら「まきもの」がひらがなで書くプログラムだからといって、「おちゃいれてきて」とか「てれびのちゃんねるかえて」とか書いても通じるはずがありません
そのくらいのことはわかります。

じゃあ、どうやってプログラムを書けば梵天丸に通じる書き方になるんだろう…

そこでワタシ、思い出しました!
梵天丸にもサンプルプログラムが用意されているのです。
まずはそのサンプルプログラムをいじくって、どうやって「じゅつ」を書けばいいか勉強しようと思います。

梵天丸のサンプルプログラムは、「B10_501」フォルダの「MAKIMONO」フォルダにあります。
今回はその最初に有る「A1.B10」を試してみようと思います。

まず「まきもの」画面の「ファイルを開く」をクリック。
BONTENMARU-Makimono1-9
その後サンプルプログラムを選びます。
BONTENMARU-Makimono1-10
すると「まきもの」の左上の大きい空白に「じゅつ」が表示されます。
BONTENMARU-Makimono1-11
「れんしゅう1」と書かれているだけあってとてもシンプルな「じゅつ」です。
なるほど、命令の内容は「みぎまわれ」だけですね。
この命令にしたがって、梵天丸は右に回り続けるんでしょうね。…カワイイじゃないですか!

ではこの「じゅつ」を梵天丸に書き込んでみましょう。
まずは「まきもの」の「ほんやく」をクリック。
するとひらがなで書かれた「じゅつ」が梵天丸の言葉に翻訳されます。
BONTENMARU-Makimono1-12
うわ、ナニコレナニイッテルノカ、ワカンナ、イ…
こうしてみると人と機械の壁の高さを感じますけど、よく考えたら同じ人間でも外国の文字を見ると全く何書いてるかわかんないですから、同じようなものですね。
そもそも同じ日本人でも江戸時代の本とか現代語に翻訳しないと読めませんからね、ワタシ。
戦国時代を生きた梵天丸の言葉がわからなくても当然ですよ。うん、納得。

翻訳が終わったら「書き込み」をクリック。
BONTENMARU-Makimono1-13
これで梵天丸に「じゅつ」が書き込まれました。

では早速書き込んだ「じゅつ」を試してみましょう。
まずは梵天丸の電源をOFFにして、USBケーブルと書込器を外します。
BONTENMARU-Makimono1-14
コレが付いたままだと自由に動けませんからね~
梵天丸を自由にしたら、広いところで梵天丸のスイッチをON!

BONTENMARU-Makimono1-15BONTENMARU-Makimono1-16BONTENMARU-Makimono1-17

回った!梵天丸が回った!
ちゃんと右にグルグル回り続けてます。なんて律儀!
このままでは電池が切れるまでいつまでも回り続けてしまうので、気が済んだら梵天丸のスイッチをOFFにして止めてあげてください。

なるほど、「みぎまわれ」の命令で延々右に回り続ける梵天丸。
なんだかオカポンにも「じゅつ」が作れそうな気がしてきました!

では次回、いよいよ「じゅつ」を作ります!
乞う、ご期待!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月25日です!)


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今回は、商品名にとても反応してしまうキットを作りたいと思います!
その名も…「梵天丸」(B10/M(Ver5.0))です!!!

「梵天丸」って知っていますか?
かの有名な戦国大名「伊達政宗」の幼名(おさない時の名前)なんです!!

その名前がついたこのキット。
BONTEN-1

なんと自分でプログラムを書いて動かすことができる、「自律型二輪駆動ロボット」なんです!!!ドーン
・・・・で、「自律型二輪駆動ロボット」って何よ。ってなりますよね。
私もなりました。

ということで、解説致しましょう!

まず。
ロボットって聞いて、みなさんどんなものを想像しますか?
私は「コントローラを使って動かす」っていうイメージを持ってました。
昔のアニメなんかだと「いけー!◯◯!」みたいに、主人公がコントローラーを持って、大きなロボットを動かす…
他には、ロボットの中に入ってコントローラーパネルを操作して動かす、などなど。

そんなイメージを持っていましたから、『自律型』と聞いて「???」ってなったんです。
ではこの『自律型』って、どう言う意味かといいますと、読んで字のごとく、自分で判断して動いちゃうんですって!
なにそれスゴイ!
つまり『自律型』ロボットはコントローラーを使って動かすんじゃなくて、あらかじめ組んだプログラムにしたがって、自分で判断して行動するロボットなんです。
この『自律型ロボット』に色んなセンサー、例えば障害物を避けるために赤外線センサーを付けたり、タイヤや足をつけて色んな所を移動できるようにしておけば、例えばプログラムにしたがって自分で移動してゴミを吸い込んだり、話しかけられたらアクションを返したりすることが出来るんです。
自動でお掃除してくれるロボットや、ワンコ型ロボットも、自律型ロボットになるんですね!


この★「梵天丸」あらかじめ入力したプログラムにしたがって自分で判断して動くロボットなんです!スゴイ!えらい!
例えば「梵天丸」に「まっすぐ進め」とか「障害物があれば右に曲がれ」とか「障害物があればよけて進め」とかプログラムしておけば、ただ周りに流されて動くんじゃなくて、「こういう状態のときにはこうして欲しい」と言う作り手の気持ちを汲んで行動してくれるんです。
さすが「梵天丸」ですね!

じゃぁなんで『二輪駆動』って言うかというと、本体の横に付いた大きな2個のタイヤをそれぞれ別々に回して動くから『二輪駆動』って付いてるんです。
「梵天丸」には実は3個タイヤが付いてるんですけど、3個目は本体の下に付いているキャスターで、これはモーターを使って回さない、つまり駆動させないんで数に入れられてないんですね。
 
さて。
前置きが長くなりましたが、この★「梵天丸」を作っていこうと思います!

キットの中身はこんな感じ。
BONTEN-2

今回は、タイヤを動かす「モーター部分」を作ろうと思います!
この「モーター部分」は『ギヤボックス』と言います。
BONTEN-3

…プラモデルに馴染みがないオカポンからすると、作成するのにとても時間がかかり、大変でした。。。
ということで、その部分も説明していきますね。

モーターの箱の中身はこんな感じ。
BONTEN-4


注意点としては、全部の部品を使ってギヤボックスを作るわけでは無いという事。
しっかりと説明書を確認して使う部品を選んでくださいね。
今回はCタイプで組立てます。
説明書は梵天丸に付属している説明書と、ギヤボックスについている説明書の両方を見ながら作るとまだわかりやすいです。

準備:(1)
まずは、プレートについている部品をバラバラにします。
BONTEN-5BONTEN-6

準備:(2)
六角シャフトに六角ボスをとりつける。
・六角レンチをつかって、六角ボスに止めねじ(イモねじ)を軽くとめる

「止めねじ(イモねじ)」は、コレです。
BONTEN-7

六角ボスに、付属の六角レンチをつかって「止めねじ(イモねじ)」を軽く留めます
ガッチリと留めてしまうと後から変更するのが大変なので軽く留めておくんですね。これを『仮留め』って言うんですって。
BONTEN-8

・M3パーツのCの穴をつかって、六角ボスの位置をあわせて、しっかりとめます。
ここ、オカポンよく分かりませんでした。
でも、部品をよくみると「C」と書いてある穴があるんです。
BONTEN-9

そこに、六角シャフトを差し込み、さっき「止めねじ(イモねじ)」を仮留めした六角ボスを上から差し込みます。
六角シャフトの下のラインが、M3パーツの位置になるように調節して、六角レンチでしっかりとめます。
BONTEN-10

2本作ってくださいね。
BONTEN-11

組み立て:(1)
・M1パーツのA、B、Cの穴にハトメを入れます。
BONTEN-12

・「準備:(2)」で作った六角シャフトの内1本をM1のCの穴に通し、丸シャフトは立てます。
六角シャフトは、長いほうが外側になるように、さしてくださいね。
BONTEN-13

組み立て:(2)
・歯車を通します。
BONTEN-14

これが面白いんです!ただ歯車を通すだけなんですけどね。
これがこう動いたら、あわせてこの歯車もこう動くんだ~へぇぇ~!なんて思いながら順番に重ねます。
BONTEN-15

組み立て:(3)
・M3パーツのA、B、Cの穴にハトメを入れます。(表裏)
・M1パーツのA、Bの穴にM4パーツを入れます。
・M1パーツとM3パーツをあわせます。
・3箇所、タッピンねじでとめます。

ハトメがゆるかったので、先にM1パーツのA、Bの穴にM4パーツを入れます。
BONTEN-16

そして、M3パーツのA、B、Cの穴(表裏)にハトメを入れて、M1パーツとあわせました!
BONTEN-17BONTEN-18


組み立て:(4)
・反対側のギアも同じように組み立てます。
M2パーツに、「組み立て:(1)から(2)」までと同じ流れで組み立てます。
「組み立て:(3)」のM4パーツをM2パーツの穴A、Bに入れると、こんなかんじ。
BONTEN-19

さっき作ったM3パーツと重ねて、こちらも同じように3箇所、タッピンねじでとめます。
ちなみにこの「タッピンねじ」タミヤの説明書では「タッピングビス」って書かれてます。
同じものなので私のように混乱しないようにしてくださいね。
 
とめた後、グリスを塗ります。
って、とっても塗りづらいんですよ!!
丸シャフト、六角シャフト、歯車の間に少量グリスを塗って(流し込んで)歯車を回しましょう。

回すうちに、グリスが流れて馴染んでいくんですって!

ふぃ~!完成です!!!
BONTEN-20

初めてプラモデルを作る私からすると、説明書の味方とか組み立てる感覚とか慣れなくて大変でしたけど、上手くいくと楽しいものですね!
というわけで「梵天丸」のギアボックスはここまで。

あ、そうでした。
このギアボックス、今回は「低速タイプ(Cタイプ)」で作りましたけど、「高速タイプ」(シャフトの位置違いで2タイプ)もあって、合計3タイプから選べるんですって。
最初に全部の部品を使わない、と書きましたが「高速タイプ」にする際はその使わなかった部品を使うので、捨てないようにしてくださいね!

組み立てはもう少しで完成です!


では、第2弾をお楽しみに!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は4月27日です!)




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WonderKitのキットを作るの、なにやらとっても久々な気がします…。
さて、今回は!
★「スーパーメロディICキット」(SML-D812)を製作しようと思います!
今回は、こちら!

パッケージに大きく「最大8和音12曲!」って書いてますね。
12曲って聞くと、かなり多いと思うんですけど、このパッケージ写真を見た感じ、いったいどこでその曲目を変えるんでしょう…?
スイッチ見当たらないんですが…
まぁ、気にしていても仕方ありません。
作ってみよー!

点数はまぁまぁ多い感じです。
でも、見慣れた部品も多いですし、そんなに緊張することもありませんね!
これが全部品


って言ってる側から、ビクッ!となりましたよ。
表側基板裏側

基板の裏面に、何か、ついてる!!!!
なんとこれ、ICなんです。
表面実装型っていう、薄型・小型化した、ICなんです!
そして、このICの足をよ~く見て下さい。
ほっそ!ちっちゃ!そして、もうハンダ付け‥されてる?
なんとなんと、初心者に、この細い足を、この小さな、ランドに載せて、ハンダ付けするのは、大変だろう…と!
最初からハンダ付けしてくれているんですって!!
なんて優しい…。

さて部品を見ていくと…あ、この抵抗は!
0Ω抵抗ちゃんダヨー

以前(★「電工女子、WonderKitを作ります!(第10弾:風鈴キットです)」)やりましたね!
0Ω抵抗」です!
見てすぐに分かったら、なんだかとっても嬉しいですねぇ。ふふふ!

そして、お初にお目にかかります…っていうか、LEDなんだよね、キミ???
ひらべったいLED
LEDって、今までキットに入っていた砲弾型しか見たことなかったので、ちょっと新鮮でした!

さて、では抵抗をつけ…(多い…)
抵抗多っ!抵抗付け終わりました!

ダイオード・ICの向きに注意しながら取付け…
ここらへんも、サクサクーっとハンダ付けしましょ!

そして、角形LEDです。
角形LEDダヨー
これを作るときに言われたのが「きちんとLEDを揃えないと、不格好だよ
でもですね。角形LEDって、高さがあるんです。
ヘルパーなどで固定するっていう手も考えたんですけど、LED挟むと割れちゃいそうだし、うぅうん…と悩んでいたんです。
そしたら熟練スタッフさんがアドバイスしてくれました!(ものづくり工作室で作業しててよかった!)

「LEDを何度もハンダ付けするっていうことは、あまり良いとはされていないけれど、こんな方法があるよ。
  LEDの片足に仮ハンダするんだよ。手でLEDを支えながらコテにハンダを乗せて、それで足を仮止め。
  仮止めした後に、きちんとハンダ付けするんだ。そうしたら、ずれたりしないよ」

なーるほど!!さすがです熟練スタッフさん。
こういうアドバイスがすぐに貰えるから、初心者の方にもぜひものづくり工作室を利用していただきたいです!


仮止めは以前のコネクタ(ヘッダーピン)の時にもやりました!
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第3弾:サウンドジェネレータです)」

まずは、仮止め仮止めと本止め

これで、きちんとLEDを揃えることが出来たのです!!

この後にヘッダーピンが出てきますが、これも先ほどと同じように仮止めしてから、きちんとハンダ付け
すると、ガタガタにならずにすみました!やったー!
完成品に近付いてきました!

ここで、一つ注意!
きちんとハンダをつける際、長くコテをあてていると、ヘッダーピンの黒い部分が溶けてしまうそうです!
溶けちゃうと、芯の部分がスポッと抜けちゃうんです。
…って、実は初めてやったときに抜けたんですが、何でなんだろう…?と思っていた謎がとけました!
コテをあてすぎてたんですねぇ…。

初心者だった頃を懐かしむのはこのくらいにして(偉そう)、半固定抵抗・電解コンデンサをつけ…
次はスピーカーです。

スピーカーの裏側の、予備ハンダをしてあるとことに配線をハンダ付けします。
1本、こっちにつけるよー両方つけたよー
スピーカーに配線を付け終わったら基板とつなぎます。
極性は気にしなくていいので楽ちんですね!
 
最後に、電池BOXをつけると…できたー!!!!!
完成しました!!やったー!
完成ー!!

わくわくしながら電池を入れました。
音が綺麗に流れます。LEDも綺麗に流れます。
駄菓子菓子。

音量を大きくすると音が割れるんです…。
 
音量をベストな位置に調節するのが難しい…と、思っていたら。
大先輩社員さん(デジットの店長)が、「スピーカー変えたら?」と。
 
…え?そんなことできるんですか?

元々のスピーカーが「1W 8Ω」なんですよね。
両方つけたよー
この「1W」のサイズを少し大きくしてみましょう、と。
エネルギーが沢山蓄えられるので、綺麗な音になるよ。とのこと。
ただし、あまり大きい値にするのはダメなんだそうです。

ということで。
2W 8Ω」(★「28mm角 メタルコーンスピーカー 8Ω 2W」(LF-K2828B112A))のスピーカーへ変更します!

まずは、今付いているスピーカーを「ハンダ吸い取り線」(★「WICKハンダ吸取線」(FR100-03))使って、外します
そして、線材の被覆を「ストリッパー」(★「ワイヤーストリッパー」(P-960))で剥きます
ちょっと撚ります
そして、撚った線材を、スピーカーの後ろにハンダ付けする箇所がありますので、そこに通して、外れないようにくっつけて…ハンダ付け!
最終完成


スピーカーを変えるのって、結構簡単なんですね!
ということで、聞いてみましょう!


 
ふぉぉおおおおおおおお!?
凄い!
スピーカー変えるだけで、こんなに音って変わるんですね!

これは、まだ応用のやりがいがありますね!

是非、チャレンジしてみてください!


(記事:オカポン)

更新予定:毎週木曜日(次回は11月10日です!)



★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★

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スーパーメロディICキット SML-D812 1個 こちらから→
28mm角 メタルコーンスピーカー 8Ω 2W LF-K2828B112A 1個
WICKハンダ吸取線 FR100-03 1個
ワイヤーストリッパー P-960 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。


★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★

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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W
はんだ付け入門セット
FX650-84 1個 こちらから→
マイクロニッパー 11295 1個
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 TS-16 1個
電子工作用ハンダ SD-63 1個
ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

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