エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

カテゴリ: Arduino関連

記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系


今回は女子向け商品のご紹介です。
いやー、嬉しいです。(o´艸`)ムフフ
女子向けの商品なんて、当社ではそうそうありませんから。

写真1_商品
7セグメントLEDがドン!と一粒のアクセサリーパーツです。
一粒って言ってもなかなかのインパクト!

しかも、背面に電池を入れたら、ちゃんと光ります。※注意:電池は別売りです。
写真2_背面

0から9までの数字が順番に表示されるように初期設定されているので、電池を入れたらすぐ光ります。(光り始めるまでちょっとタイムラグあります)
写真3_光ってる

基板上部に穴があいているので、イヤリングやネックレストップにできます。
写真4_穴あいてる

こんな感じで簡単に光るアクセサリー完成!なんですが、この商品の面白さはこれだけでは終わりません
説明書を見ると『上級者向けにはArduino UNOを使用してお好みの点灯パターンに変更可能です』と書いてありました。

『上級者向けかぁ。。。私には無理か?』(Arduino初心者です。ドキドキ・・・)
とか思いつつ、説明書に書いてある開発者さんのページをそーっとのぞいてみました。
そこには、、、とってもわかりやすいご説明が、、、!
写真5_開発者ページ

『おぉー!これならできそう!』…と光明が差しました。^^
ではでは、必要部材を用意しましょう。
写真6_部材
ICクリップ 2本 ※元々持っていたもので改造品です。ブレッドボードと7セグ本体を接続できればOKです。
・抵抗 3.3kΩと2.2kΩ 各1本 ※開発者さんページには3kΩ2kΩと書いていますが、手元になかったので3.3kΩと2.2kΩにしました。

開発者さんのページに記載されてるとおりにブレッドボードに抵抗とジャンパー線など挿しました。
写真7_挿してる

7セグLEDもつなげます。
基板上部に空いている穴の両端2つにICクリップで引っかけます。
写真8_7セグ挿してる

よっしゃー!表示変えるでー!』と意気込んでみたものの、何表示しよ?
数字で表現出来るメッセージとか?
4649(ヨロシク)とか、5963(ゴクロウサン)とか。
うぅ…ボ、ボキャブラリーが足りない。汗
なんかいいアイデアないかなー、と調べていたら、ポケベルのメッセージって数字でしたよね。
ポケベルのイメージで暗号メッセージ試してみましょう。

4510 49 4649 シゴト シキュウ ヨロシク

6.6.6.6.6.6. 2 514 ロッポンギ ニ コイヨ (注:大阪在住ですが…)

2.2.8.4 141064  ニッポンバシ アイシテルヨ 

フッフッフ...
秘密の暗号みたいで面白いです。
暗号メッセージを入れてからIT系女子にプレゼントしても楽しいかもしれませんね。
写真9_着画_ピアス写真10_着画_ネックレス

表示データの書き換えをするには、Arduinoの使い方の基本的な知識や開発環境が必要ですが、Arduino初心者の私でも楽しめました
開発者さんのページが簡潔でわかりやすかったです。
但し、説明書にもありますが、全て自己責任の上で楽しんでくださいね。

あ、あと、使用している電池(CR1025)がとても小さくて、電池の出し入れに少しイーー(`Δ´イライラ)ッとなりました。
7セグ基板から電池を取り外すときは爪楊枝を一本用意しておくと便利に使えますよ。


皆さんもぜひ試してみてくださいね。

(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は12月21日です!)



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7セグアクセサリ KP-7SEGKS01 1個 こちらから→
コイン形リチウム電池 3V CR1025 1個
フィジカルコンピューティングモジュールArduino UNO R3 (Rev3) A000066 1個
USB2.0 ケ-ブルA-B 1m 2AB-10 1個
ミニブレッドボード 透明 BBJ-601C 1個
ブレッドボード用ジャンパ線 10cm×15本 PJA-1015 1個
線付きICクリップ5本入 WTN-23-1230R2 1個
カーボン抵抗 1/4W 5% ★受注単位有★ 3kΩ 1個
カーボン抵抗 1/4W 5% ★受注単位有★ 2kΩ 1個
1/4Wカーボン抵抗詰め合わせパック KT-201 1個
Arduino IDEインストール済みのパソコン
つまようじ
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系


こんにちは、Arduino勉強中ぐっちです。
pica-43

これ、Arduinoの学習にも最適なキットなんです。
というのも、エレキットさんが「PICA Tower Arduinoプログラミングマニュアル」を公開されていて、
これが、「LEDをArduinoで制御したい!」というArduino初心者の方にはとても勉強になる内容なんです。
ということで、Arduino勉強中のぐっちもオカポンさんからピカ・タワーを借りて、『Arduinoでピカ・タワー制御』レッツチャレンジ!

まずは、★ピカ・タワー「LED BASE」と★Arduinoを合体させましょう。
pica-T-0

「Arduinoプログラミングマニュアル」はココ↓からダウンロードできます。

Arduinoの開発環境の説明からピカ・タワーの回路説明、Arduinoの基礎まで丁寧に説明されています。
一通り読んだら、早速サンプルコードをArduino IDEに入れてみますね。

マニュアルの40ページ目からサンプルコードが記載されています

まずは全点灯
pica-T-1

そして点滅
pica-T-1pica-T-2

それから回転するように点灯
pica-T-3

どのピンを「LOW」にしてどのピンを「HIGH」にすれば点灯するのか、消灯するのか、、、
マニュアルの14ページピン番号の表があるので、とてもわかりやすい!
pica-T-4

・・・と、ここまでくると、アレンジしたくてうずうずしてきます。^^

delay()は()内の数字を変えことによって、直前の指令を維持する時間を設定できます。
サンプルコードは「delay(500)」=0.5 秒に設定されていますが、たとえば、点滅速度を速めたければ、()の数字を500より小さく
点滅速度を遅くしたければ、()の数字を500より大きくします。
※1000=1秒です。

ピン番号表とにらめっこしながら色々アレンジしてみました。


42ページ目の「●LEDを回転するように点灯させる」のアレンジです。
点灯速度と回転方向を変えてみました。

あとは、段ごとに点灯させたり…


ピカ・タワーにはPICマイコンがついた「MCU UNIT」なるものがセットされています。
pica-T-5

このマイコンの中に予め色々な点灯パターンが入っているので、「LED BASE」ユニットと合体させてスイッチONすれば、色々な点灯パターンが楽しめますよ。
最初に「LED BASE」と「MCU UNIT」を合体させて点灯させてみた時は、「えっ!私、Arduinoでこんな点灯パターン作れないぃぃ!」と驚愕してしまったのですが、
それはそれ、これはこれで。
Arduinoを使って、自分で点灯パターンを考えるのはとても楽しかったです。


みなさんも是非、チャレンジしてみてくださいね。

(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月19日です!)




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PICA Tower(ピカ・タワー) AW-864 1個 こちらから→
Arduino UNO R3 A000066 1個
USB2.0 ケ-ブルA-B 1m 2AB-10 1個
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★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★

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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W
はんだ付け入門セット
FX650-84 1個 こちらから→
マイクロニッパー 11295 1個
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 TS-16 1個
電子工作用ハンダ SD-63 1個
ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系


先週に引き続き、Arduino超初心者編です。

前回(★「電工女子、Arduino(アルドゥイーノ)を知りたいです!」)ArduinoIDE(アルドゥイーノ アイ・ディー・イー)をPCにインストールしました。
12arduino8

今回はArduinoIDE内にある「スケッチ例」を利用して、次の手順でLEDを点滅させてみたいと思います。

[ステップ1]
Arduino UNOのデジタル13番ピンに挿したLEDを1秒間隔で点滅させる

[ステップ2]
Arduino UNOのデジタル13番ピンに挿したLEDを3秒間隔で点滅させる


先に動画をご覧ください。


まずは、Arduino IDE(PC上)とArduino UNOの設定をします。

(1)Arduino UNOとPCをUSBケーブルで接続します。
 2-Arduinoつなぐ

(2)Arduino UNO上の「電源LED(緑色)」が点灯しているのを確認
3-電源LED

(3)Arduino IDEのメニューバー「ツール」>>>「ボード」から使用しているArduinoの種類を確認
私は「Arduino/Genuino UNO」を選択。(自動的に設定されていました)
4-ボード選択

(4)Arduino IDEのメニューバー「ツール」>>>「シリアルポート」を確認
(こちらも自動的に設定されていました)
5-ポート選択

これで、Arduino IDEとArduino UNOの設定は完了しました。

次に「Blink」のスケッチをArduino UNOに書き込んでいきます

(1)PC上のArduino IDEのメニューバー「ファイル」から、「スケッチ例」>>> 「01.Basics」>>>「Blink」の順番に開いていきます
6-スケッチ例

(2)Arduino IDEに「Blink」のスケッチ例が表示されます。
7-Blinkスケッチ

(3)「マイコンボードに書き込む (「→」マーク)」をクリック
8-マイコンボードに書き込む

(4)書き込んでいる最中はArduino UNO上の「TX」「RX」のLEDがビカビカっと点滅します。
9-TX_RX点滅

(5)書き込みが無事終わり、「TX」「RX」のLEDが消灯

(6)Arduino UNOの「GND」と「デジタル13番ピン」にφ5の砲弾型LEDを挿します。
10-ピン説明

※電流制限のための抵抗(220Ω)を使用してください。
※LEDには極性がありますから注意してください。
「GND」にマイナス端子(LEDの端子の短いほう)、「13」にプラス端子(LEDの端子の長いほう)を挿します。

(8)GNDとデジタル13番ピンに挿したLEDが1秒間隔で点滅します。→正常動作しています。[ステップ1]成功!
11-13番ピンが1秒間隔点滅

(9)Arduino IDEの「Blink」のスケッチに書かれている「delay(1000)」の数値を変更します。
  「delay(1000)」を「delay(3000)」と書き換えます。(2箇所あります)
12-delay書き換え

(10)GNDとデジタル13番ピンに挿したLEDが3秒間隔で点滅します。→正常動作しています。[ステップ2]成功!
13-13番ピンが3秒間隔点滅

Arduino UNOでLEDを点滅(制御)させることができました!^o^v
が、謎だらけ。。。

疑問1.なぜデジタル13番ピンにLEDを挿したのか。他のピンじゃだめなの?
疑問2.「delay(1000)」って点滅速度を変えるコードなの?そもそもスケッチの内容を理解できていない。

「Blink」のスケッチを見ながら、ひとつずつ疑問を解消していきましょう。
14-Blinkスケッチ

まずは「疑問1.なぜ13番ピンにLEDを挿したのか。他のピンじゃだめなの?」

「Blink」のスケッチの中に「LED_BUILTIN」というコードがありました。
そして、「LED_BUILTIN」というコードについて、www.arduino.ccのページを見ると、このような記述が。。。
13-1-LED_BUILTIN
https://www.arduino.cc/en/Reference/Constants
つまり、「LED_BUILTIN」とはArduino UNOのデジタル13番ピンのことを指すみたいです。(゚A゚;)ゴクリ.
IDEのサンプル例に書かれている「Blink」のスケッチは、デジタル13番ピンに挿したLEDの制御例、ということですね。

次なる疑問。
「delay(1000)」て点滅速度を変えるコードなの?そもそもスケッチの内容を理解できていない
そうなんです。
Arduino IDEからArduinoボードにスケッチを書き込む手順はわかったのですが、肝心なのは、そのスケッチ(Arduino IDEに書いた)の内容。

まず、「/*」「*/」「//」注目!
・Arduinoのスケッチにおいて、「/*」「*/」「//」内の文章は「コメント」である
・「コメント」とはArduinoの指令内容(スケッチ)に関する説明文やメモのようなもの。
・変更しても、削除しても、Arduinoの指令内容(スケッチ)に直接影響を及ぼすものではない
とあらかじめ先輩スタッフさんに教えてもらっていました。

なので、コメント(Arduinoの指令内容(スケッチ)に関する説明文)の部分をざっくり和訳してみました。
15-読み解く

うんうん。なんとなく意味がわかってきました
いえ、まだまださっぱりなんですが、丁寧にコメントを入れてくれているおかげで、Blinkのコードの意味が理解できてきました。

次にコード(Arduino言語)を見ていきましょう。
コメントは「変更しても、削除しても、Arduinoの指令内容(スケッチ)に直接影響を及ぼすものではない」とのことだったので、「Blink」のスケッチからコメント部分を省いてみました。

結果、こんな感じ↓
-----------------------------------------
void setup() {
  pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
void loop() {
  digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);  
  delay(1000);                      
  digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
  delay(1000);                  
}
-----------------------------------------

わ!めっちゃ短かくなった!!^o^
と喜んではみたものの、このコードの意味はやっぱりわからず…(´-ω-`)ションボリです。

digitalWrite」やら「delay」やら、、、Arduino言語、むずかしい・・・。

と、思ったところで、再度、Arduino IDEのメニューバー「ヘルプ」へ。
「ヘルプ」>「リファレンス」をクリックすると、、、
16-リファレンス1

ブラウザにジャンプして、ページが表示されました。
これ、Arduino言語の辞書的なページなんです。
17-リファレンス218-リファレンス3

例えば
、「delay」。
「Blink」のスケッチ例の中に出てきましたね。
「delay(1000)」って書いてました。
19-delay

リファレンスを見ると、「()内で指定された時間、プログラムを一時停止する」指令だということがわかります。
「()」内に表示する数字はms単位。1000ms=1秒。
「delay(1000)」はつまり、『1秒間プログラムを一時停止するコード』ということになります。

そして、「digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH)」。
「digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW)」は出力に関する指定をするコードみたいです。
20-digitalwrite

Arduino IDEの「スケッチ例」>>> 「01.Basics」>>>「Blink」の内容はつまり、
『Arduino UNOのデジタル13ピンに挿したLEDが、1秒間点滅(状態で一時停止する)→1秒間消灯(状態で一時停止する)を繰り返す』という内容だったんですね!

おー!!理解できたときの快感!たまらないです!!^^

そして、念には念を。
先輩スタッフさんの言うとおり「コメントは変更しても、削除しても、Arduinoの指令内容(スケッチ)に直接影響を及ぼすものではない」というのは真実なのか・・・?
(べつに先輩スタッフさんを疑ってるわけじゃないですよー(^_^;))

「Blink」のスケッチからコメント部分を削除した内容(コードのみ)で正常動作するのかを試してみました。
21-コードのみ

無事正常動作しました。
22-13番ピンが1秒間隔点滅



ふっふっふっふ。無事成功。
少し理解もできました。満足、満足。^^

ところで、再度IDEを見ると「検証(コンパイル)」ボタンと「マイコンに書き込む」ボタンがあることがわかります。
「検証(コンパイル)」してから、「マイコンに書き込む」べき?
でも、いきなり「マイコンに書き込む」をクリックしても問題なく動作したし、どうなんだろう?

再び先輩スタッフさんに聞いてみたところ、
「マイコンに書き込む」をクリックすると、検証(コンパイル)してくれる。
エラーが出たら、どうせ書き込みできないんだから、「検証(コンパイル)」→「マイコンに書き込む」の順でクリックしても、
「マイコンに書き込む」だけクリックしてもどっちでもいいよ。試しながらスケッチしている時は「検証(コンパイル)」をしながら作業したりするよ』
とのことでした。
23-コンパイル
※「検証」をクリック
24-書き込み
※「マイコンボードに書き込む」をクリック

来週はこれを利用して、店頭にディスプレイしている作例をご紹介していきたいと思います。

それはまた次週!

(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月30日です!)

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Arduino UNO Rev3 A000066 1個 こちらから→
USB2.0 ケ-ブルA-B 1m 2AB-10 1個
Arduinoをはじめよう 第3版 ISBN9784873117331 1個
LED 5φ 赤 ★受注単位有★ L-513ET 5個
カーボン抵抗 1/4W 5% ★受注単位有★ 220Ω 10個
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記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系


昨年末から★シリコンハウス一階、上りエスカレーターの横(左手)のエリアに電工女子の作品の一部を展示しております。


新年の目玉展示として設置していた「イケメン獅子舞君」。
1獅子舞君

ご来店されたお客様(小学生ぐらいの男の子でした)が「おぉ! (゜ロ゜)!」とリアクションされているのを見て、めっちゃ嬉しかったです。
ありがとうございます!!^^

今回、私が作ったのはペーパークラフトで作った獅子舞君の頭の部分だけ。

人体を感知し、音楽と一緒に舞を披露する、いわば心臓部は当社開発のお兄さんに作ってもらったベースボードの成せるわざなのでした。


2土台ボード

★「プチロボMS5L」★「人感センサー」★「録再ボード」★Arduino(アルドゥイーノ)で制御していました。

開発のお兄さんがArduinoのプログラムを作っているのを隣りでじーーー・・・っと見ているうちに
Arduinoってすごい!何でもできるんやん!」と若干勘違いしつつ、心の中でつぶやきました。
自分でArduinoを操れるようになりたい・・・」と。。。(小声)(´-`).。oO

だけど、そもそもArduinoって何?どうやって使うの?
「プログラミング!」と聞くだけで軽く拒絶反応を起こしてしまう私にでもできるの?
数日悩みましたが、ここは勢いで乗り切るのだ!!

まずは★Arduino UNO(アルドゥイーノ ウノ)本体を購入しました。
3My-Arduino

買うことで自分を追い詰めてみました。^o^;
買ったからには、やらねばねっ!

Arduino本体の他に必要なものパソコンと、USBケーブル(Arduinoとパソコンを接続するため)です。
4USBケーブル

ArduinoでのプログラミングにはArduinoIDE(アルドゥイーノ アイ・ディー・イー)というソフトを使います。
ArduinoIDEをパソコンにインストール→ArduinoIDEでスケッチ(プログラム)を作成→Arduino本体にその内容を書き込むことでLEDやサーボモーターなどを制御することができるのです。

そうそう。
Arduinoで使用する、ひとまとまりのコードのことは「プログラム」ではなく、「スケッチ」と呼ばれているそうです。
「プログラム」「プログラミング」と言われると、なんとなく「難しいこと!」という先入観がありましたが、
スケッチ」と言われると、「楽しくお絵かき!」的な親近感がわくのは私だけでしょうか。^^

ということで、まずはArduinoIDEをパソコンにインストールしていきましょう。

ArduinoIDEはArduino ccのホームページからフリーでダウンロードできます。

2017年3月時点での最新版は「ARDUINO 1.8.1」です。

インストール手順は使用するパソコンのOSによって異なります。
私が使用するパソコンはWindows7なので、Windows版のインストール手順をご紹介していきますね。

まずは、Arduino ccのホームページにアクセス。

「Windows Installer」を選択して、
5Arduino1

「ダウンロード (JUST DOWNLOAD)」をクリック
6Arduino2

「使用同意」を確認して「Agree (同意)」をクリック
7arduino3

インストールするものの内容を確認して、「Next (次へ)」をクリック
8arduino4

ファイルがインストールされる場所を確認して、「Install (インストール)」をクリック
9arduino5

インストールが始まります。
10arduino6

しばらく待って・・・インストール完了!簡単でした!
「閉じる (Close)」をクリックして、セットアップ画面を閉じます
11arduino7

デスクトップを見ると、Arduinoのアイコンが出ています
これが「Arduino IDE」です。
12arduino8

早速、起動させてみましょう。
13arduino9

ここにスケッチを書き込んでいくんですが、何をどう書いていいのやら。。。(゚A゚;)ゴクリ.
14arduino10

なので、まずはArduino IDEがどんなソフトなのかを見ていくことにします。
「ファイル」「編集」「スケッチ」など、メニューバーがエクセルみたい。
なんだか見慣れた感じで、緊張感が少し緩和されます。^^
そして、「ヘルプ」をクリックしてみたところ、「初心者向けガイド」の文字が!!
こりゃありがたい!
15arduino11

早速クリックしてみると、、、
16arduino12

おぉ!いきなりブラウザにジャンプして、ページが表示されました!
17arduino13

Getting Started with Arduino on Windows (WindowsでArduinoを始めよう)」
おぉ!!Arduinoを始める手順が書いてあります!
(↓Google Chromeのウェブページ翻訳を利用しました)
18arduino14

Arduinoを始めるために必要なものの説明から、Arduino IDEのインストールLED点滅のスケッチ例まで書いてあります!!
めっちゃ親切じゃないですか!こりゃありがたい!!
では、これから先はこのページを見ながらLED点滅のスケッチをArduinoに書き込み(アップロード)していきたいと思います



それはまた次週!

(記事:ぐっちさん)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月23日です!)



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Arduinoをはじめよう 第3版 ISBN9784873117331 1個
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ボイスレコーダー2【基板完成品】 VREC-40 1個
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