記事担当:
ハンダ付け必須-非マイコン系


さて、長かったワンダーキットの光物シリーズもいよいよ最後のキットになりました。(2016年6月16日現在)

これがラストのキットです!
じゃじゃ~ん!!
トリを飾るのは鳥ならぬ昆虫★「電子ホタルキット 源平合戦」(HO-02A)です!
点滅する光と言えば星とホタル。
この「源平合戦」はLEDを使ってホタルが光るところを再現したキットなのです。

では、早速中身を見て行きましょう!

部品の数とハンダ付けの箇所はイコールでは無いのですよ…!
基板は小さめ、部品点数も31点とそれほど多くは無いのですが、ICが3個もあるのでハンダ付けをするところは意外と多いです。

闇夜に光る、蛍…ということなんでしょうかハンダ付けするところ、沢山あるように見えますね!
でも大丈夫。
今まで数々のキットを作って経験を積んできましたから、特に心配する事もありません。
抵抗の値IC電解コンデンサの向きジャンパーの存在に気をつけて説明書通りに組立てたら全然難しくはありません

唯一迷うのは、ホタルのお尻にあたるLEDを取り付ける時くらいです。
説明書には基板に直接取り付ける方法リード線で取り付ける方法が載せられています。

取付け方法もバッチリ!
ちゃんとリード線も付いているので、模型に組み込んだり電飾として使うときはこのリード線を使ってくださいね。

で、私はと言うと。
ただ基板に付けるだけでは面白くないので、こんな物を用意してみました。
じゃじゃじゃじゃーん
じゃじゃーん!★「LEDスペーサ 縦型 15mm」(LM-15)です。
その名前の通り、LEDを基板から浮かせて取り付けたい時に使用する、便利なアイテムなのです。

使い方もカンタン。
まずLEDスペーサの横の溝にLEDの足を通します
シャキーン

あとは、そのまま基板に取り付けてハンダ付けするだけ。
浮いてるように見えますね!
とってもカンタンにLEDの高さをそろえることができるんです!
もっと早くにこんな便利な物の存在を知っていれば、★「LED順送りキット」・・・(ブログ記事はコチラ)★「ナイトライダー」・・・(ブログ記事はコチラ)の時に、キレイにLEDの足の長さをそろえられたのに・・・
こうやってちょっとずつ成長して行くんですね…うぅ。

と言う訳で、完成です!!
ニョッキリと蛍が2つ。

製作時間は1時間と少し
ハンダする所は多いですけど難しくはありませんでした。
では早速、電池(★「006P角形マンガン電池」(6F22UD/1S))をつないでみましょう。

ほんわり、光っております。
やったー!!!!ちゃんと光りました。

で、ですね。光ってるところを見て分かったことが。
ホタルキットって、他にも違うメーカーさんから出てるんですけど、ワンダーキットの「源平合戦」って他のメーカーさんのに比べて部品数が多いんですよね。
なんでこんなに部品数が多いのか、もっとシンプルにできないものなのかしら?って、作る前は思ってたんです。
でも、ですね。
光らせてみるとその違いがはっきり分かりました。
ホタルっぽさが全然違うんです。
私は実際に本物のホタルを見たこと無いんですけど、テレビとかでは見たことがあります。
ただ点滅するだけじゃなくて、なんと言うか、呼吸するみたいに強弱付けて光ってました。
この「源平合戦」そういうランダムな呼吸っぽい光り方が再現されているのです!

では早速光っているところを見てもらいましょう!


ね。
なんだかボーっとみて居たくなる光り具合です。
本物のホタル、見てみたいですね。
今年の夏はホタルを見に行こうかと、「源平合戦」を作ってみて思いました。


みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!


(記事:オカポン)

更新予定:毎週木曜日(次回は6月23日です!) 


★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★

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電子ホタルキット「源平合戦」 HO-02A 1個 こちらから→
LEDスペーサ 縦型 15mm LM-15 1個
006P角形マンガン電池 6F22UD/1S 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。


★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★

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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W
はんだ付け入門セット
FX650-84 1個 こちらから→
マイクロニッパー 11295 1個
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 TS-16 1個
電子工作用ハンダ SD-63 1個
ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。