記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系


本日は!
作り終わって、無事ネコの声を聴いたデジットキットの★「動物の鳴き声部品セット ネコ」に、再度挑戦したいと思います!!
★「電工女子、デジットキットを作ります!(第4弾:動物の鳴き声部品セット)★1」
★「電工女子、デジットキットを作ります!(第4弾:動物の鳴き声部品セット)★2」

色々ミスをしたり、何が間違っているのか分からず、手伝ってもらって無事完成させたのですが…。
なんか、やりきった感が無い。
何が正解だったのか、もう一度復習だーーー!!!

・・・ということで、もう1セット用意しました。
M613-CAT-14SP-3-1


で、今回は前回と同じように付属のユニバーサル基板を使ってキットを作るのではなく。
ブレッドボードを使って、間違った所があればすぐに差し替えてチェックできるようにしよう!と思いました。
ということで、今回の為に色々追加で用意しました!
M613-CAT-14SP-3-12

まずは、お手頃ブレッドボード
★「ブレッドボード[RoHS] / KH-102N」
kh102nakh102ne
エレショップ1番人気のブレッドボードで、サイズも手頃で使い易いシンプルなブレッドボードです。


次に配線用のジャンプワイヤ
ブレッドボードのピッチに合わせて長さが10種類もあります
★「ジャンプワイヤパック[RoHS] / SKS-100」
sks100
合計100本入っているので1袋買っておくとブレッドボードでの実験がとても楽になりますよ。


最後は配線がついた小型スピーカー
キット付属のスピーカーはハンダ付けするのが面d・・・今回はハンダ付けしないことも目的なので用意してみました!
★「φ28 取りつけ金具・ケーブル付きスピーカー (1個) ▲航空便不可▲ / KP-S502」
kps502akps502f
ホントはそのままブレッドボードにさせるものが良かったんですけど、無かったのでこのスピーカーの配線を少し剥いて使うことにしました


ではでは。部材が揃ったところでブレッドボードに挿し込んでいきましょう!
とその前に。
以前もお話しましたが、ブレッドボードは中でこのように繋がっているんでした。
L_chika03L_chika03-2
なのでこのつながりを意識して部品同士をつなげていかないといけません
さてさて無事できるかな?

で、はまずICを取り付けましょう~!と思ったのですが、間違えると大変な注意ポイントがあります。
さぁ、アナタならICをどこに挿します?
ココ?ココ??
M613-CAT-14SP-3-2M613-CAT-14SP-3-3


正解は、ココです。
M613-CAT-14SP-3-4
真ん中にまたがるようにICを取り付けます。
これ以外の場所だと、足同士がショートしちゃうんですよね。
ブレッドボードってサイズに関係なく部品を挿すエリアが分かれてるのが不思議だったんですけど、このためだったんですね。
言われてみれば、確かにー!な理由でした。


さて、では取り付けていきましょう。
1回やったからヨユーヨユー!!と思った私が甘かった…。

とりあえず、実際に配線した箇所は説明書を塗りつぶしていきます
M613-CAT-14SP-3-5M613-CAT-14SP-3-6
えぇと、あそこがこうつながってこれとこれがつながって・・・・


結果を申しますと、すんなり配線できたわけではありませんでした・・・・クゥッ。。
前回間違えたところを理解していなかったんですね。例えばタクトスイッチの向きとか。
そして説明書の実体配線図が感覚的に分かりにくかったのです。。
『実体配線図』という名前の印象から、この図と同じ形を再現しなければならないと思ってしまったり、ぐるっと回り込んだ配線に深い意味があると思いこんで混乱してしまったり。
実体配線図の見方って、これはもう慣れなのでしょうね。。。
図形問題とか苦手のオカポンには読み解くだけでもかなり大変でした。

と言った感じで悪戦苦闘はしましたが、なんとかかんとかブレッドボードでもきちんとネコの声を聞くことが出来ました!
M613-CAT-14SP-3-13M613-CAT-14SP-3-14
ブレッドボードは実体配線図と同じように上から見ることができますし、配線なども簡単に修正ができるのでユニバーサル基板を使った時よりは短時間で完成しました。
これは学校でもブレッドボードが主流になるわけだ、と納得したのでした。

さて、ここで終わっても良いのですが、ブレッドボードで実験した後で使える便利アイテムを紹介したいと思います!

★「ブレッドボード互換ユニバーサル基板 / UB-BRD01」
M613-CAT-14SP-3-7


この基板、裏面がブレッドボードのようにつながっているんです。
M613-CAT-14SP-3-8M613-CAT-14SP-3-9
つまりブレッドボードで作ったそのままを基板にすることができちゃうんです!
ブレッドボードに重ねてこの基板の上から部品を挿して実験して、実験が終わったら部品を付けたまま基板を引き抜いて裏でハンダ付け。
あっという間に実験結果が基板になっちゃうんですね。よく考えたものです。
ちなみに基板を重ねた場合はその分ブレッドボード内の端子から遠くなるので、足の短い部品はブレッドボード内の端子に接触しなくなる場合があります。注意してくださいね。

ということで、今回は基板を重ねずに組み立てたので、ブレッドボードに取り付けた部材をそのまま
、この基板に移し替えます
M613-CAT-14SP-3-10M613-CAT-14SP-3-11
このまま裏面をハンダ付けしてしまえば、基板から部材も落ちることなく、作った物をいつまでも残しておけますね!
一旦ブレッドボードで完成させているので、基板への移し替えするときでもそこまで難しくないです!
あぁ、なんて便利な基板。


是非、チャレンジしてみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は4月7日です!)