記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-マイコン系]
「電工女子★IchigoJamの「サウンドレベルメータ」で遊んでみます★2」
みなさんもIchigoJamで遊んでみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は7月29日です!)
[ハンダ付け不要-マイコン系]
先週プログラムも済んで、すっかり準備万端になった★「IchigoJam電子工作パーツセット サウンドレベルメータ / SUL-jamP」。
「電工女子★IchigoJamの「サウンドレベルメータ」で遊んでみます★2」
今週はいよいよハンディタイプに改造していきますよ!
なにわともあれ、まずはビヨンビヨンのブレッドボードをどうにかしないといけません。
このままだと飛び出た部品があたったりして取れてしまうかもしれませんからね。
まずは部品の余計な足を切ってスッキリとまとめたいと思います。
部品の足の長さを測ってカットしてラジオペンチで曲げて...
正直、こういう細かい作業は苦手なんでムキーッ!!てなりそうなところを我慢して頑張りました。
作業時間は40分ほど。
数々の苦難を乗り越えて完成したのがこちら!!
ジャンプワイヤーもカットして使える★「耐熱絶縁ビニル電線2m×7色 / SHW-S0.65mm-7」を使って、ピッタリの長さにして配線しました。
何より自慢なのがトランジスタと電解コンデンサ。
これで箱の中で不意に部品が取れることも減るんじゃないかと思います。
ブレッドボードの修正はこれで完了です!
次は電源の問題。
最初IchigoJamをモバイルバッテリーで動かそうと思ってたんですけど、普通のモバイルバッテリーって流れる電流が少ないと電気を止めてしまうんですよね。
これはバッテリー自体が放電しきって壊れてしまうのを防ぐためなんだそうですけど、省電力の機器を動かしたい場合には厄介な問題なんです。
実際にオカポンがいつも持ち歩いているスマホ充電用のモバイルバッテリーでIchigoJamを動かしてみたんですけど、2~3分で電気が止まってしまいました。
で、どうしようかと思ってたんですが、そこで思いついたんです。
モバイルバッテリーがだめなら乾電池で動かせばいいじゃない!
と、喜んだのもつかの間。
じゃぁどこにどのくらいの乾電池をつないだらいいの!?
で、インターネットで必死に調べてみたら、答えが見つかりました!
IchigoJam Wiki*というサイトの『FAQ』に『単独使用するには』と言う項目が。
ここに『電池を付けて持ち歩き』と言う記事があったのです。
この記事では乾電池3本を接続して使っているようでしたので、オカポンもそれにならって単3アルカリ乾電池3本で動かすことにしました。
そこで用意したのが★「単3(UM-3)×3本用電池ケース / BH331-3A」。
なのでブレッドボード用のピンを取り付けようと思います。
このコンタクトピンを圧着して、カバーとして★「QIコネクタ01P★受注単位有★ / QI-1」を被せようと思います。
まずは圧着ペンチで圧着します。
あとはIchigoJamのmicroUSB端子の後ろにあるソケットに差し込むだけ。
黒い線は『GND』と書かれたところへ差し込みます。
これでサウンドレベルメーターのモバイル化が完了しました!
実際にスイッチを入れて起動させてみると・・・
これでひとまず完成なんですけど、もう一つ気になるところが。。。
それはLED。
正直今使っているLEDは可愛くない!
なので、LEDも別のものに変更したいと思います。
イメージとしては 緑→黄→赤 と音のレベルに合わせてLEDが変わっていったら面白いかなぁと。
と言う訳で、シリコンハウスへ行ってオススメのLEDを教えてもらいました。
黄色は「OS5YKA5111E(エレショップ未掲載)」をオススメされました。
この3色をブレッドボードに取付けてみます。
まぁ箱に入れるときはLEDを配線でつないで箱に固定する予定なので、多分問題はないです。多分。
ではちゃんとLEDが光るか実験です!
緑色のLEDは電圧が3.1Vだったのでちょっと不安でしたが、問題なさそうです。
(ホントは使っている抵抗の値を変えないといけないんだろうけど...)
と言う訳でこれでブレッドボードの準備も完了。
次回からいよいよ工作も大詰めの箱詰めをしていきます!
みなさんもIchigoJamで遊んでみてくださいね!
更新予定:毎週木曜日(次回は7月29日です!)