記事担当:
ハンダ付け必須-非マイコン系

今回は実用工作でございます。


仕事を終えて帰宅しますと、外はすっかり日も落ちて暗くなっております。
夏の日の長い時期、外が明るい状態で会社を出るとなんだか悪いことをしている気がする社畜っぷりなのですが、それでも家に着く頃には暗くなっているものなのです。

家に着いてまずするのは門扉横のポストの確認でございます。
内側から扉を開いて中を確認するのですが、外が暗いため当然ポストの中も暗くなっている訳です。
ポストの中は暗い
周囲に光源は有っても流石にポストの中までは照らしてくれません。
これでは中に何が入っているか分からず、目を凝らしたり手で探る必要が有り、なんとも面倒に感じてしまう次第でございます。

と言う訳で本日は。
簡単な電子工作でポストの中を照らす装置を作ろうという記事でございます。

ポイントとしては扉を開けたときだけ明かりが点くようにする点。
常時点灯しっぱなしはエコではないですからね。

で、今回用意した部材は↓でございます。
使用する部品はたった3点
わずか3点。

今回の工作の肝は★マグネットスイッチ リード線タイプ「15-RS07WO」でございます。
このマグネットスイッチはスイッチ部分とマグネット部分に分かれております。
今回の工作の要
このスイッチ部分とマグネット部分が接近したり離れたりすることでスイッチがON/OFFされるという訳でございます。
今回使用する「15-RS07WO」はマグネットが離れた時、スイッチがONになるタイプ。
つまり扉が閉まっている時にスイッチとマグネットが接近するように設置すれば、扉を開けた時にスイッチがONになるという寸法でございます。

では早速工作を始めましょう。
まずは電池BOXにLEDを仕込みます。
私と同じで足が短い
電池BOXの真ん中にLEDをハンダ付けいたします。
今回使用するLED「NSPW500GS-K1」は定格3.1V。乾電池は1本1.5Vなので両端に乾電池を入れると3.0Vになり、このLEDを点灯させるのに丁度良い訳でございます。
実際には新品のアルカリ乾電池は出力電圧が1.5V以上有るのですが、乾電池の内部抵抗やらスイッチの抵抗やらを加味すれば抵抗とか入れなくても問題ないレベルになるそうです。
と言う訳で今回は抵抗もなしにLEDを乾電池に直結させます。

で、ここで問題が。
とにかく明るいLEDをと思い選んだ「NSPW500GS-K1」なのですが、普通のLEDよりも少し足が短くて電池BOXの両端に届きません。
なんだかシンパシーを感じてしまいますがそういう場合ではございません。
仕方がないので下駄を履かせる、と言いますか足を継ぎ足しいたします。

すっかりお馴染みの継ぎ足し
すっかりお馴染みの机の隅に落ちてた抵抗をハンダでつなぎます。
その後抵抗本体を切り落としてハンダ部分を収縮チューブで保護。
ハンダ箇所は収縮チューブで保護
これで私の足長LEDが完成いたしました。
まぁ別のLEDを使用すれば足を継ぎ足さなくても良いので、LEDを選ぶときはそういったところも含めてよく考える必要がありますね。
勉強になりました。

これで電池BOXの両端に足が届くようになったので、早速電池BOXに取り付けてみましょう。
電池BOXの端子にハンダするの大変
電池BOXの金具って、ホントハンダが乗りにくくて困ってしまいますね。
何かもっと良い方法を考えねば。
まぁ今回はなんとかハンダ付けすることができましたので良しといたします。

次に電池BOXとマグネットスイッチを接続いたします。
配線が短いときは継ぎ足ししよう
マグネットスイッチには極性がございません。まぁただのスイッチですから。
なのでプラスマイナスを気にせずに接続できます。
今回は線同士をハンダ付けして収縮チューブで保護いたしました。
収縮チューブは良いですね。ハンダ箇所を保護するだけでなく下手なハンダ付けを覆い隠してくれます。

とまぁ、コレで工作は完了でございます。
早速うまくできているか実験でございます。
乾電池を入れて、スイッチとマグネットを接近させます。
扉が閉まっている時(仮想)
LEDは点いていません。

で、マグネットを離すと・・・
扉が開いている時(仮想)
LEDが点灯いたしました。
大成功でございます。

では持って帰って家のポストに設置してみましょう。

今回は電池交換がしやすいよう、電池BOXの固定は磁石で行うことにしました。
電池交換しやすいように磁石で固定
電池BOXの裏に程々の強さの磁石を両面テープで固定しております。
これをポストの天井にビタン!と。
ポストの天井に固定
うむ、軽く引っ張っても落ちてきません。
かと言って電池BOXを外した時に磁石がポストに残ることもございませんでした。

次にポスト扉横にスイッチ部分を設置。
開閉部にセンサースイッチを取付け
コレは両面テープで固定いたしました。ジャマにならないよう開口部の上部、端っこに取り付けております。

磁石は扉の内側に。
扉の内側に磁石部分を設置
スイッチ部分にぶつからないよう、離れすぎないよう注意が必要です。
スイッチと磁石は密着させる必要はなく、少しくらいなら離れてても動作するのであまり神経質にならなくて良いです。
これも両面テープで固定しております。

コレで設置完了。
コレで設置完了

早速扉を締めてみると・・・
扉を締めた時
はい、バッチリ明かりが消えました。
で、扉を開けると
扉が開いた時
煌々と。
隅々までしっかり確認できます。
コレで暗い中目を凝らしたり手探りで中を調べたりしなくてすみます。

簡単な電子工作でちょっと生活が便利になりました。


皆さんもぜひ電子工作で快適な生活をお送りください♪

(記事:伊東)
更新予定:毎週木曜日(次回は6月17日です!)