記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系

今週は!!
約2年前に作った「暗証番号リレーキット」が販売終了になっておりまして。
その後継品の★「暗証番号リレー2【キット】 / BAN-5」が出ていたんですが、それを作ろうと思います!!
なんだかすっかり作った気になっていたんですよね・・・

前に作った時の記事はこちら。
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第24弾:暗証番号リレーキットです)★」
結構文句タラタラ書きましたが、今回のキットではかなり改善されていました!!
ちなみに今回もどうやって活用するかは考えてないんですけどね!!



ではでは、毎度おなじみパッケージ&部品チェック
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前回のキットより部品点数は増えています。出来ることが増えたようなのです。
果たしてオカポンは使いこなせるのか…??

基板はこんな感じ。
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こう見ると、ハンダ付け箇所、結構多く感じます。

そして朗報!
前回無かった、基板とキーボードの接続ケーブルがあるー!!!
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コレで適当な配線を探したりしなくてすみますね。

昭和チックなテンキーは、見た目がちょろっと変わっていますが、健在です。
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押し心地は今回もいい感じです。


では、作業開始!
まずは抵抗
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実は、部品の挿し込み箇所を探すのに時間がかかりました
基板に記号が書いているので、それを目安に挿し込む場所を探すのが良いと思います!


次はダイオード
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取り付け方向があります。
で、ダイオードの根本で折り曲げると、基板の足を挿し込む場所とサイズがあわなくて、キェェェェェェェ・・・となっていたんですが。
これ使ったら良いんちゃうん?と渡されたのが★「リードベンダー / RB-5」でして。
「×3」って書いているとこにあわせて足を折れば、キレイに足は曲がるし、ぴったりだし。
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そういえば、ブログを始めた時に★「ワイヤーストリッピングゲージ / BBM-WSG」を使ってたなぁ…。


次はセラミックコンデンサタクトスイッチを取り付けます。
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タクトスイッチは一応取付方向がありますが、足の幅が変わるので取付方向を間違えることも無いんじゃないかと思います。


おなじみICソケット
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向きがあります
基板に描かれている切り欠きと、部品の切り欠きを合わせてください。

LEDを取り付けたら、半固定抵抗です。
※オカポン、LED取り付けるのを忘れていたので、ちょっとの間写真にはLEDが組み込まれていません。
半固定抵抗は、同じ形の部品が4つあるんですが、じつは2種類あります
挿し込む場所も3個並んで取付けるところと1個だけ取付けるところに分かれてます。
なので3個と1個に分ける時、注意して分けてくださいね。
グループの見分け方は簡単!部品に書かれている数字をチェックです!
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次はヘッダーピン
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CN2」と書かれている所に「2P」のヘッダーピン
CN3」と書かれている所に「8P」のヘッダーピン
CN6」と書かれている所に「3P」のヘッダーピンを入れてくださいね!
オカポン、基板の数字とピン数が同じなのかと勘違いしちゃいまして…めっちゃ探しました。(笑)

次にサージアブソーバー青色コネクタを取り付けます。
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青色コネクタは線を取り付ける穴が基板の外を向くように設置してくださいね。

そしてFETリレー電解コンデンサを取り付けます。
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FET、電解コンデンサには取り付け方向があるので要注意です。

次にICソケットの上にICを取り付けます。
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ICの足を平行に揃えておくと差し込むのが楽になります。


圧電ブザーを基板に取り付けます。
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圧電ブザーの表側からねじを挿し込んで、裏側をナットで受けます。
その後、圧電ブザーの線を基板にハンダ付します。


最後はキーボードの取り付けです!
今回もキーボードの取り付け方は2パターンあります
1つ目は、キーボードをケーブルで接続する方法。
2つ目は、基板に直接キーボードを取り付ける方法です。
注意点として、「ケーブルで接続する」を選ぶと、後で「基板に直接ハンダ付け」が出来なくなる(難しくなる)ので、どっちにするか決めてから作業に取り掛かりましょうね!
オカポンは、今回は「ケーブルで接続する」を選びました。
(前のキットの時直接取り付けてとても苦労しましたから・・・)

まずは、ヘッダーピンをキーボードに取り付けます。
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このキーボードのハンダ付け箇所、めちゃくちゃハンダが乗りにくいので、しっかり部品とランドを温めてハンダ付しましょうね。

で、ケーブルのソケットを各ヘッダーピンに入れます
基板側はブザーの横にある8ピンヘッダーに差し込みます。
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ちなみにケーブルのソケットも差し込む方向が一応あります。
説明書のカラー図解を参考に正しくヘッダーピンに差し込んでくださいね。
ケーブルがねじれて差し込まれると誤動作や故障の原因になりますのでご注意ください。


ひとまず、これで組立は完成です!!
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作業的には1時間30分程度。
キリが良いので、今回はここまで!
次は動作チェックやどんなことが出来るのか、検証してみたいと思います。


皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月13日です!)