記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系



完成したキラキラポーンはこちら。
KP-OSWPTS1208D-23 KP-OSWPTS1208D-22 KP-OSWPTS1208D-21

今週はこの2つを組み合わせて、センサーが反応したらキラキラポーンが光るようにします!


と意気込んでは見たものの、何をどうしたらいいのかさっぱり・・・
以前★「水位センサキット」(SU-11)を作った時に同じようなことをしたんですけど、今回は色々と部材が違うし・・・

という訳で考え方を整理!
今回は受信側の基板に★「ワイヤレスLED給電ユニット」を繋げる必要があるんですけど。

SY-852_4_01

えい!

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コレでどうだ!
ってやってたら先輩社員さんが助けてくれました。


先輩社員さんに説明書をよく読むように言われたのでじっくりと見直してみると・・・
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ありました!リレーのところのつなぎ方!
この図で見ると、電球とコンセントの間に受信側基板を入れるような形になってます。
先輩社員さんが言うにはリレーというのはスイッチと同じだから、ON/OFFのスイッチをつなげる感覚でつなげたら良いんだそうです。

それならば早速!
と思ったんですが、今回使うのは給電ユニットACアダプタ
給電ユニットは配線むき出しなのでいいとして、ACアダプタはコネクタをちょん切って電線を出さないといけないの!?
なにそれちょっと怖い・・・と、ニッパーとACアダプタを持ってアタフタしてたら先輩社員さんがいいものを教えてくれました。

SY-852_4_04

このケーブル、DC2.1φのコネクタが付いた短い延長ケーブルのようなのですが、よく見ると電線の片側が切れて配線がむき出しになっています。
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なんだか不思議な形をしていますね。
教えてもらったつなぎ方はこう。
SY-852_4_06
むき出しの配線を受信側基板のリレーにつながる端子に取付けるだけ
後はジャック側にACアダプタを、プラグ側に給電ユニットを接続したら準備完了なんですって。

SY-852_4_08
ホントだ!
なんか一気に完成したっぽい感じになりました!
コレでリレーがONになったらACアダプタと給電ユニットがつながって、LEDが光るようになるんですね。
何この便利アイテム。これでACアダプタを加工しなくて済むので楽だし安全だし、ACアダプタも使い回しが利きますね。

ちなみにリレーにつながる端子とのつなぎ方なんですが。
SY-852_4_07
基板に「NO」と書かれた方に接続しました。
この「NO」は「ノー!(ダメダメ!!)」って意味ではなく、『Normally Open(ノーマルオープン)』のことなんだそうで、リレーに電気が来ていない時は接点がオープンに、つまりスイッチで言うとOFFの状態になってるってことなんだそうです。
今回はセンサーが反応してリレーがONになったらLEDを光らせたいので、こちらに接続しました。

逆にセンサーが反応してリレーがONになった時、つないでる機器の電源をOFFにしたい時は真ん中と反対側、「NC」と書かれた方につないでください。
「NC」は「Normally Closed(ノーマルクローズ)」の略なんですって。


という訳で準備ができたので、早速センサー基板に電源を入れて試してみたいと思います!
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通過センサーが正常に動作している状態で、送信基板と受信基板を遮ると・・・
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光った!LEDが光った!!
ちゃんとセンサーが反応してリレーがONになって、キラキラポーンがキラキラポーンになりました!

大成功です!

あとはこのセンサー基板を通路とかに設置して、受信基板とキラキラポーンを延長ケーブルで伸ばして設置したら
『通過センサの間を誰かが通ったら机の上で何かがキラキラ光る』
の完成です!

コレで不意に人が近づいてきても察知できますね!


皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月17日です!)