記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系

前回は、2020年8月にWonderKitから発売した★「サウンドジェネレータDX【キット】 / DNGR-76」を作りました。
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わずか30分!で完成するお手軽さに嬉しくなってしまいました。

キットとしては前回で完成しているんですけど、やっぱりこのままでは使いにくいと言うか遊びにくいと言うか。
いちいちジャンパーソケット抜き差しとかするのも面倒だなぁと。

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という訳で、今回は★「サウンドジェネレータDX【キット】 / DNGR-76」をちょっと改造してみたいと思います。

まずはやっぱりジャンパーソケットですよね。
コレをスイッチに変えたいなぁと。

そういえば前々回、★「16LEDフラッシャー 緑色【キット】 / LED-16LFG」にスイッチを取り付けました。
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第28弾:16LEDフラッシャー 緑色【キット】です)★3」
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あの時もヘッダーピンに取付けたので、同じ要領でスイッチを付けてみようと思います。

今回用意したのは↓このスイッチ。
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このスイッチは押している間だけONになるモーメンタリ型なので、スイッチを押してる間だけ音を鳴らすことができます。
何よりスイッチの色が6色あるので、サウンドジェネレーターDXの6つの音に対応させることができちゃいます

では早速加工していきましょう。
使う部材は「16LEDフラッシャー」の時と同じです。
まずはスイッチの端子に予備ハンダをして
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その後配線をハンダ付け
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2本の端子に配線を付け終わったらQIコネクタに挿し込んで完成です。
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今回は配線の数が多くなるので、各スイッチに付けた配線はよじってバラけないようにしました。
2本の電線をよっていると縄でも編んでいるような気になるのは最近稲作ゲームにハマっているせいなのかと思ったり思わなかったり。

では完成した配線付きのスイッチを基板に取り付けてみましょう
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こんな状態。
★「QI片端圧着済ワイヤー450mm」を切らずに使ったので配線が長い・・・
やはり横着してはいけませんね・・・

スイッチを付け終わったので電池を入れて鳴らしてみました。
バッチリでした!
好きな音を簡単に鳴らすことができるので、やっぱりスイッチ必須です。

ちなみに★「サウンドジェネレーターDX」の使い方についてちょっと解説
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基板には2個のボリュームが付いています。
左側の『FREQ』と書かれたボリュームはサウンドの周波数を変えることができます
左側に回すと音が低く、右に回すと音が高くなります。
鳴らしながら回すとコレはコレで面白いですよ。
もう一つ、右側のボリューム音の大きさを変えることができます
左に回すと音が小さく、右に回すと音が大きくなります。
音量を最大にしても警報機みたいな大きな音は出ませんので安心してくださいね。


と、ここまで「サウンドジェネレーターDX」で遊んでいて気になったことが。
この基板に空いている2個の穴は何なんだろう・・・

ここでオカポンひらめきました。まさにピコーン!って感じで。
この基板の穴はアレに合わせて開けられているのでは・・・

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ビンゴ!!
電池BOXの穴にバッチリ合いました!

早速ネジとナットを持ってきて基板と電池BOXを合体させてみました。
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ネジはM3サイズがピッタリ合います。
という訳で、今回の改造、完了です!
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ここまで来るとケースに入れたくなりますね。
久しぶりにケース加工とかしてみようかしら。


皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は12月3日です!)