記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
前回は、2020年10月頭に新発売になった★「16LEDフラッシャー 緑色【キット】 / LED-16LFG」を完成させました!
QIコネクタ使ったのは端子のピッチがヘッダーピンと同じなので挿すのが楽だからです。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は11月19日です!)
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
前回は、2020年10月頭に新発売になった★「16LEDフラッシャー 緑色【キット】 / LED-16LFG」を完成させました!
ACアダプタで電源を入れて、動作確認までしましたね。
無事に光ってくれてかなりの達成感を味わうことができました。
では今回はこのキットの使い方を解説していこうと思います。
結構いろんな事ができてすごいキットなんですよ!
まずLEDの光らせ方。
なんとこのキットは標準で15パターンの光らせ方ができるんです。
そのスイッチになるのがコレ↓
このDIPスイッチには4個上げ下げするレバーが付いていて、どれを上げてどれを下げるかのパターンで光らせ方が変わるんです。
コレについては公式の動画が分かりやすいので、ぜひそちらをご覧ください。
「1010」以降はランダム点灯なので、LEDを配線で延ばして装飾に使う時に便利ではないかと思います。
この他シリアル入力で自分の好きな点灯パターンをプログラムできるらしいのですが、オカポンにはハードルが高いので紹介するだけにしておきます。
次に光り方の変更について。
点灯パターンだけでなく、LEDの光り方も変えることができるんですよ。
ここで使うのがコレ↓
この2個のボリューム(可変抵抗器)です。
下の方のボリュームには『Speed』と印刷がされています。
これはわかりやすいですね。点灯パターンの速さをコントロールすることができます。
もう一つ、上のボリュームには『Fading』と書かれています。
これ、LEDの残光の具合をコントロールすることができるんです!
具体的にみていきましょう。
まず上のボリュームを左いっぱいに回して絞ります。
すると、LEDは1個だけ光って流れていきます。
パパパっと光って行く感じですね。
逆に右にいっぱい回して開放すると、LEDは流れ星のように尾を引いて流れていくようになります。
この2個のボリュームでかなりの表現力のあるLED装飾ができるようになるんですね!
以上がこのキットの使い方の説明です。
思った以上に高機能で正直驚いています!
で、これだけでは全然工作していないので、完成したキットにちょっと手を加えてみようとおもいます。
これまで完成したキットをACアダプタで光らせていました。
この状態ではACアダプタを抜くか、ACアダプタへの給電を止めないとLEDは光り続けます。
コレでは不便ですね。
なのでスイッチをつけようと思います。
どこにつけるかというと...
説明書には『点灯制御』と難しく書かれていますけど、要するにこのジャンパーピンをつなぐと点灯して、つなげないとLEDは光らないってことです。
なのでここにスイッチを付ければLEDのON/OFFをコントロールできるんですね。
ちなみにジャンパーピンの手前にある『ENX』と書かれたパターンも同じで、つなぐつながないでLEDをON/OFFできます。
という訳で、早速部材を用意しました。
・コネクタ:QIコネクタ02P / QI-2
以上です。全部で214円。(2020.11.11現在の価格です)
QIコネクタ使ったのは端子のピッチがヘッダーピンと同じなので挿すのが楽だからです。
QI片端圧着済みワイヤーはすでにQIコンタクトピンが圧着されているので、QIコネクタに差し込むだけでつけるようになります。
QIコンタクトの反対側は導線が出ているので、そこをスイッチにハンダ付けすればキットに取付けられるスイッチが完成します。
ちなみにスイッチは単純なON/OFFだけなので極性とかありません。
どっちが赤でも黒でも問題ないですし、何なら配線の色も何色でもOKです。
という訳でスイッチ完成です!
工作時間は5分くらい。超簡単です!
では取付けてみましょう。
ジャンパーソケットを抜いてQIコネクタをさします。
ここも極性はないので左右どっちが赤でも黒でも問題なしです。
スイッチONの時~
スイッチOFFの時~
バッチリ点灯をコントロールできました!
ちなみにACアダプタを使わずに電池BOXを使う場合はDCソケットの横の端子台につないでください。
ここは極性が有るので+-間違えないようにしてくださいね。
電池BOXにスイッチが付いていたら↑のジャンパーピンのところにスイッチを付ける必要はありません。
皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は11月19日です!)