記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系

前回は、2020年10月頭に新発売になった★「16LEDフラッシャー 緑色【キット】 / LED-16LFG」を作りはじめました!
led16lfgfled16lfgaled16lfgd

久しぶりのハンダ付け箇所の多いLED工作にノリノリで工作してました。
前回はLEDを並べるところまで完了しましたので、今回はその続きから。

まずは三端子レギュレータ
LED-16LFG-2-1
はい、なんだかややこしいこと書いてます。
3本全ての足を、黒い樹脂部分の根本から約5mmの場所で「90度」折り曲げます。
この3端子レギュレータはハンダ付けした後にネジで基板に固定します。
なのでこの足の曲げ方を失敗するとネジ止めができなくなってしまうんですね。
ぐぬぬ...オカポンコウイウノニガテ...

という訳で近くにいたベテラン店員さんに相談したところ、
1.ネジで仮固定して、三端子レギュレータの足に印をつける
LED-16LFG-2-2
2.印をつけたところでラジオペンチを使っていっぺんに足を曲げる
LED-16LFG-2-3
3.ハンダ付けする
LED-16LFG-2-4
という方法を教えてもらえました。
という訳でバッチリピッタリ三端子レギュレータの取り付けができました!
LED-16LFG-2-5
こういうやり方もあるんですねぇ。

次からは足の多い部品が続きます。

トランジスタアレイ
LED-16LFG-2-6
これは足を真っ直ぐに矯正して基板に入れやすくしてから挿し込みます。
LED-16LFG-2-7
取付方向があるので気をつけてくださいね。
2個とも同じ方向に取り付けます。

ICソケット
LED-16LFG-2-8
これも取付方向があります。が、くぼみが結構わかりにくいです!
注意して取り付けてくださいね。
…とはいっても、ICソケットは逆につけてしまったとしてもその上に挿すICの方向が合ってれば問題ないので、それほど神経質にならなくてもOKです。
ちなみにこのICソケットは足が短くて基板に固定されないので、ハンダ付けする時にストンと落ちます。
なのでマスキングテープなどで固定しておくとハンダ付けが楽になりますよ。
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DIPスイッチ
LED-16LFG-2-10
コレも取付方向があります
DIPスイッチの印刷と基板の印刷をよく見て取り付けてくださいね。
『ON』と書かれた方を合わせてください。

ヘッダーピン
3ピン
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2ピン
LED-16LFG-2-12
L型6ピン
LED-16LFG-2-13
の3種類があります。
特に2ピンは取付位置を間違わないように注意です。
『JP2』と書かれたところに取付けてくださいね。

可変抵抗器(ボリューム)
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2個ありますがどちらも同じ抵抗値なので気にしなくてOKです。
取付方向もありますが、足が三角形の配置になっているので間違えることもないかと思います。

端子台・DCジャック
まとめていっちゃいます。
端子台は取付方向があるので注意です。電線を差し込む方が基板の外側に来るように取付けてください。
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これもマスキングテープで固定するとハンダ付けがしやすくなりますよ。

という訳でハンダ付けは終了です!
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最後にICをICソケットに装着して
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完成です!!

いやぁ頑張った。
足の多い部品は連続してハンダ付けしていくことになるのでリズムが乗るととっても楽しかったです。
無心でハンダ付けするの、好き。


では早速動作チェックをします

まずは使用する電源を選ぶためにジャンパーソケットを付けます
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今回は工作室に転がっていたDC12VのACアダプタを使うので、右側『DJC/EXT』に取付けます。

次に2ピンのヘッダピン『JP2』のところにもジャンパーソケットを付けます
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コレをつけないとLEDが光らないらしいんですけど、なんでこんな面倒なことするんでしょうね。(伏線)

コレで準備完了。
あとはACアダプタを接続すれば・・・
LED-16LFG-2-21
やった!光りました!!無事作れてました!!!

2個のボリュームを回すと速度とかLEDの流れる方向が変わってなんか面白い!
次回はこの辺を紹介しようと思います!


皆さんも頑張って作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は11月12日です!)