記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系


先週は★「バスレフエンクロージャー組立キット(2台1組) / WP-SPMF4」の音をレビューするはずが、2種類のアンプの音の違いをレポートする形になってしまいました。
★「電工女子★バスレフエンクロージャーで、音楽を聴いてみます!(ほぼアンプの話)★」

これはこれで分かりやすかったと一部で褒めてもらえたので良しとするのですが、1点「Wonder Pure」の開発担当から記事の訂正依頼があったので、今回はそれを記事にしたいと思います。

wppc33awppc33c

前回の記事ではアンプのセレクターとして使ったんですけど、そもそもこの使い方が間違いだったんだそうです。
「Wonder Pure」の開発担当曰く、「WP-PC33」でセレクトできるのは『音源』の方、つまりin側だそうで、前回の記事で書いた「3種類のアンプを切り替えて一つのスピーカーから音を出すことができます」と言う表現は全くの大間違いでした。

WP-SPMF4-2-51-WP-PC33本来の使い方

「WP-PC3」の後ろを見るとinもOUTも3口あったのですが、切り替えが出来るのはin側の3つのみで、OUT側の3つは常に同じ音が出てるんだそうです。
前回の配線ではオカポンが手動でスピーカーへの接続を切り替えてたので、OUT側が切り替わっていないことに気付かなかったんですね。
そう言えば聞き比べの時、「WP-PC33」触ってなかったような・・・
まぁ家のテレビの配線もしたことないド素人のオカポンにそんな事分かる訳無いんですけどね!
聞き比べしてた時周りに頼れる人が居なかったのが原因ですね。←責任転嫁

と言う訳で、「WP-PC33」はアンプを切り替えてスピーカーを鳴らすセレクターではありません!
自社製品のこともちゃんと理解せずに記事を書いて申し訳ございませんでした!
お詫びして訂正いたします。


さて、ではなんで今回「WP-PC33」がオカポンの所に届けられたかというと、実は音量調節のためだったんだそうです。
前回使用した約6万円の★「高音質ステレオパワーアンプ組立キット / WP-SSA10W」は、インテリアとしても見栄えが良いよう、全面パネルには電源ボタンしか付いていません。
wpssa10wa

電源ボタン以外の必要な物は全部背面に付いています。
wpssa10wc

これ、言われるまで気がつかなかったんですけど、ボリュームも背面にあります。しかも左右それぞれに。
これはド素人のオカポンには使うのが難しいだろうと言うことで、マスターボリュームとして★「パッシブコントローラー組立キット / WP-PC33」を同梱してくれていたとのことです。
「WP-PC33」は全面にボリュームが付いていて、入力した音源の音量を調節することが出来るんです。
つまり「Wonder Pure」開発担当の優しさだったんですね。それを理解できないレベルのオカポン。あぁあ・・・


それにしても、前回オカポンがしたように、複数のアンプを切り替える事が出来るセレクターがあれば、気分に合わせてアンプを切り替えて音楽を楽しめると思うんですけど、そういうセレクターってあんまり無いんだそうです。
2-あったら便利?

「Wonder Pure」の開発担当が言うには、あまりニーズがないせいか、市場にもそういったアンプのセレクター(オーディオセレクターと言うらしい)はあんまり無いんだそうです。
前回たった2台のアンプを聞き比べしただけでもその音の違いに感動しましたから、気分に合わせてアンプを切り替えて音楽を楽しみたいって言うニーズはありそうな気もするんですけど
いろんな種類のオーディオアンプを発売している「Wonder Pure」でも、売れる見込みがないのでオーディオセレクターは開発する予定はないんだそうです。
なのでオカポンと同じようにオーディオセレクターが欲しいという人は「Wonder Pure」までリクエストすると何かしら製品が開発されるかもしれませんよ。
ちなみにエレショップに新商品のリクエストフォームがありますので、そちらをご利用いただいてもOKです。

と言う訳で、初めてのオーディオ関係の記事で早速失敗して、レベルゼロからレベル0.4くらいまではステップアップ出来たんじゃないかと思います。
これからも色々間違いをさらしながらになると思いますが、どうぞエレショップblogにお付き合いくださいませ。

皆さんもぜひ、オカポンの失敗を糧にしてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月1日です!)