記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-非マイコン系]
いきなりですが!
共立電子産業にはいくつかのブランド名がついたキットが出ているのをご存じでしょうか?
「WonderKit」とか「共立プロダクツ」とか「シリコンキット」「デジットキット」などがあります。
その中でも「ピュアオーディオ」に特化したものを「Wonder Pure」ブランドとして、製造・販売しているんです。
今回のブログでは、そんな「Wonder Pure」の中から最近発売した
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月17日です!)
[ハンダ付け不要-非マイコン系]
いきなりですが!
共立電子産業にはいくつかのブランド名がついたキットが出ているのをご存じでしょうか?
「WonderKit」とか「共立プロダクツ」とか「シリコンキット」「デジットキット」などがあります。
その中でも「ピュアオーディオ」に特化したものを「Wonder Pure」ブランドとして、製造・販売しているんです。
今回のブログでは、そんな「Wonder Pure」の中から最近発売した
★「バスレフエンクロージャー組立キット(2台1組) / WP-SPMF4」を作ろうと思います!!
なんだかんだで、こういう自作のエンクロージャーを作るのは、オカポンにはまだまだ敷居が高いかなーと思っていたんです。
オーディオ趣味って値段が天井知らずだったり、専用スペースの決まった位置で聞かなきゃいけないとかもうこだわりだしたらキリがない底なし沼って言うイメージがあったので。
ただ、今回作ってみるキットなんですが、¥7,700(2020/09/10現在)とまだ手が出しやすい価格でして。
なんだかんだで、こういう自作のエンクロージャーを作るのは、オカポンにはまだまだ敷居が高いかなーと思っていたんです。
オーディオ趣味って値段が天井知らずだったり、専用スペースの決まった位置で聞かなきゃいけないとかもうこだわりだしたらキリがない底なし沼って言うイメージがあったので。
ただ、今回作ってみるキットなんですが、¥7,700(2020/09/10現在)とまだ手が出しやすい価格でして。
サイズ的にもそこまで大きくないので、邪魔になりにくいし、ハンダ付け不要で作りやすい。とのことなので、チャレンジしてみることにしました!!
ということで、さっそく開封の儀から始めます。
ぼちぼち大きい箱です。
重さは2キロ。
箱の中身にはエンクロージャーに使用する部品やカラーの説明書が入っています。
一番右の写真がエンクロージャーの正面になる板材です。
こう見るとエンクロージャー小さいですね。
そうそう。とっても重要な話です。
完成させるには、別途用意する必要があるものがあります。
このエンクロージャー、スピーカーユニットがついていません。ホントに箱だけなんです。
今回作るエンクロージャーは「ONTOMO MOOK(8月19日発売)付録のマークオーディオ製スピーカーユニットに対応」しているとのことなので、★「ONTOMO MOOK これならできる 特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編 ▲航空便不可▲ / ISBN9784276963115」の付録スピーカーユニットを使います!
あと、絶対必要!なものがあります。それは・・・★「木工用ボンド」!!
これがないと組み立てられないですからね。
工具は
・プラスドライバー(No.2)
・L定規 又は三角定規など直角がみられる定規
・ラジオペンチ
が必要です。
あったら便利!
・濡れ雑巾・・・はみ出たボンドを拭き取る用
・吸音材・・・必要かと思っていたんですが、好き好きなんだそうです!
さーて、部材が揃ったので、組み立て作業に入ろうと思います。
説明書がカラーなので、分かりやすいです。
ちょっと迷った所の解説をしますね。
■ボンドの量!
これくらいでいいそうです。(左写真)
はみ出たボンドは、濡れ雑巾でふき取っておきましょうね。
ボンドは5分もすると固まり始めるそうなので、はみ出た時は手早く拭き取りましょう。
接着面にはみ出たボンドをそのままにすると、固まったボンドのせいで隙間ができちゃうんです。
板材同士に隙間が出来ると音漏れの原因になったり強度が出なくなるので注意が必要です。
固まったボンドはカッターやヤスリなどでカリカリ剥ぎ取るのも手ですが、固まる前に濡れ雑巾でサッとふき取るのが楽ですよ♪
■L定規の必要性!
このL定規があれば、きちんと90度直角にMDF材がくっついているかが確認出来るわけですよ!
すごく安心!!!定規をあてたときに隙間が出来ればそっとMDF材を動かして修正してくださいね。
というわけで、ボンドをつけて、しっかり位置合わせ。
次は「ターミナル」をつけます。
ネジ穴の位置がちょっとズレてる…?と思いますが、ターミナルをぐっと動かすとエンクロージャーの穴と合いますのでネジで取り付けましょう!
次は「バスレフダクト」(可変バスレフポート)
オカポン的に迷ったポイントはこちら!
■この円いスポンジ、何!?
「パッキン」だそうです。(説明書にも記載してました★)
このパッキンはダクトを取り付けた際、エンクロージャーによっては板との間に隙間が出来ることがあるそうで、そう言う場合に隙間を埋めるために付いてるんだそうです。
今回製作しているエンクロージャーは取付時に隙間が出来ないように設計されてるので、使用しなくても問題ないそうです。もちろん使っても問題ないですよ。
ただ、使用する場合ネジ穴がパッキンで塞がれちゃうので、取り付けるときは穴あけをしないといけませんね。オカポンはつけませんでした!
■「カチッ」て音しない…
説明書にはダクトをジョイントする時、カチッと音がしてはまるみたいなんですが、オカポンが組み立てたダクトは音がしませんでした。
上手く作れていないんじゃないかと不安になりましたが、ロットによってはカチッと音がしないものもあるそうです。
中を触ってみて、段差が無ければ問題無いそうですよ。
ということで「バスレフダクト」を取り付けます。
さて、次は★吸音材です。
最初でも書きましたが、吸音材を入れるか入れないかは好みなんですって。
吸音材って、エンクロージャーの中での音の響き具合を変えるために入れるんだそうで、一度音を出してから入れる入れないを決めた方がいいみたいです。
でもそうなると音を出した後にどこかをバラして吸音材を入れないといけないって事ですよね...メンドクサイ...
吸音材を入れると、モコッとした音になるそうです。・・・・・もこっ???
で、問題発生。
説明書に書かれている吸音材の「好みの量」が分かりません!
説明書には「「内部構造写真」のようにふんわりと浮いた状態」と書いているんですが、エンクロージャーの中が見えないから状態が分からないよう!!!(´;ω;`)
そして、初めて吸音材を触るオカポン。
え、どうやってふわふわになるの?そこそこ硬いんだけど。。。。切るの?ハサミ?ハサミなの??
と軽くパニックになりましたが、あ、これ割けるんじゃない?と思って上の方をひっぱってみたところ・・・
ふわふわになったーーー!!!!
ということで、エンクロージャーの中に突っ込みます。
これで良いのか、とっても不安。まぁ、ダメだったらやり直しましょう。
次は「スピーカーユニット」です。
ラジオペンチで端子の反りを修正します。
これね。スピーカーユニットの磁力が強すぎて…すぐラジオペンチがスピーカーユニットにくっつこう、くっつこうとするんですよ・・・・参った参った。
なんとか修正完了です!
で、スピーカーユニットに付属している「パッキン」を取り付けます。
次に「スピーカーユニット」に「端子」を取り付けます。
これがなかなか固くって!
ぐぐぐぐっと左右に少しずつ動かしながら、奥まで入れてくださいね。
で、スピーカーユニットをエンクロージャーに入れて、ねじ止めをしたら完成なのですー!!
完成して、ホクホクしていたんですが・・・・
・・・どうやって音楽聞くの!?
次週は、そのあたりの紹介をしようと思います。
ということで、さっそく開封の儀から始めます。
ぼちぼち大きい箱です。
重さは2キロ。
箱の中身にはエンクロージャーに使用する部品やカラーの説明書が入っています。
一番右の写真がエンクロージャーの正面になる板材です。
こう見るとエンクロージャー小さいですね。
そうそう。とっても重要な話です。
完成させるには、別途用意する必要があるものがあります。
このエンクロージャー、スピーカーユニットがついていません。ホントに箱だけなんです。
今回作るエンクロージャーは「ONTOMO MOOK(8月19日発売)付録のマークオーディオ製スピーカーユニットに対応」しているとのことなので、★「ONTOMO MOOK これならできる 特選スピーカーユニット 2020年版マークオーディオ編 ▲航空便不可▲ / ISBN9784276963115」の付録スピーカーユニットを使います!
あと、絶対必要!なものがあります。それは・・・★「木工用ボンド」!!
これがないと組み立てられないですからね。
工具は
・プラスドライバー(No.2)
・L定規 又は三角定規など直角がみられる定規
・ラジオペンチ
が必要です。
あったら便利!
・濡れ雑巾・・・はみ出たボンドを拭き取る用
・吸音材・・・必要かと思っていたんですが、好き好きなんだそうです!
さーて、部材が揃ったので、組み立て作業に入ろうと思います。
説明書がカラーなので、分かりやすいです。
ちょっと迷った所の解説をしますね。
■ボンドの量!
これくらいでいいそうです。(左写真)
はみ出たボンドは、濡れ雑巾でふき取っておきましょうね。
ボンドは5分もすると固まり始めるそうなので、はみ出た時は手早く拭き取りましょう。
接着面にはみ出たボンドをそのままにすると、固まったボンドのせいで隙間ができちゃうんです。
板材同士に隙間が出来ると音漏れの原因になったり強度が出なくなるので注意が必要です。
固まったボンドはカッターやヤスリなどでカリカリ剥ぎ取るのも手ですが、固まる前に濡れ雑巾でサッとふき取るのが楽ですよ♪
■L定規の必要性!
このL定規があれば、きちんと90度直角にMDF材がくっついているかが確認出来るわけですよ!
すごく安心!!!定規をあてたときに隙間が出来ればそっとMDF材を動かして修正してくださいね。
というわけで、ボンドをつけて、しっかり位置合わせ。
次は「ターミナル」をつけます。
ネジ穴の位置がちょっとズレてる…?と思いますが、ターミナルをぐっと動かすとエンクロージャーの穴と合いますのでネジで取り付けましょう!
次は「バスレフダクト」(可変バスレフポート)
オカポン的に迷ったポイントはこちら!
■この円いスポンジ、何!?
「パッキン」だそうです。(説明書にも記載してました★)
このパッキンはダクトを取り付けた際、エンクロージャーによっては板との間に隙間が出来ることがあるそうで、そう言う場合に隙間を埋めるために付いてるんだそうです。
今回製作しているエンクロージャーは取付時に隙間が出来ないように設計されてるので、使用しなくても問題ないそうです。もちろん使っても問題ないですよ。
ただ、使用する場合ネジ穴がパッキンで塞がれちゃうので、取り付けるときは穴あけをしないといけませんね。オカポンはつけませんでした!
■「カチッ」て音しない…
説明書にはダクトをジョイントする時、カチッと音がしてはまるみたいなんですが、オカポンが組み立てたダクトは音がしませんでした。
上手く作れていないんじゃないかと不安になりましたが、ロットによってはカチッと音がしないものもあるそうです。
中を触ってみて、段差が無ければ問題無いそうですよ。
ということで「バスレフダクト」を取り付けます。
さて、次は★吸音材です。
最初でも書きましたが、吸音材を入れるか入れないかは好みなんですって。
吸音材って、エンクロージャーの中での音の響き具合を変えるために入れるんだそうで、一度音を出してから入れる入れないを決めた方がいいみたいです。
でもそうなると音を出した後にどこかをバラして吸音材を入れないといけないって事ですよね...メンドクサイ...
吸音材を入れると、モコッとした音になるそうです。・・・・・もこっ???
で、問題発生。
説明書に書かれている吸音材の「好みの量」が分かりません!
説明書には「「内部構造写真」のようにふんわりと浮いた状態」と書いているんですが、エンクロージャーの中が見えないから状態が分からないよう!!!(´;ω;`)
そして、初めて吸音材を触るオカポン。
え、どうやってふわふわになるの?そこそこ硬いんだけど。。。。切るの?ハサミ?ハサミなの??
と軽くパニックになりましたが、あ、これ割けるんじゃない?と思って上の方をひっぱってみたところ・・・
ふわふわになったーーー!!!!
ということで、エンクロージャーの中に突っ込みます。
これで良いのか、とっても不安。まぁ、ダメだったらやり直しましょう。
次は「スピーカーユニット」です。
ラジオペンチで端子の反りを修正します。
これね。スピーカーユニットの磁力が強すぎて…すぐラジオペンチがスピーカーユニットにくっつこう、くっつこうとするんですよ・・・・参った参った。
なんとか修正完了です!
で、スピーカーユニットに付属している「パッキン」を取り付けます。
次に「スピーカーユニット」に「端子」を取り付けます。
これがなかなか固くって!
ぐぐぐぐっと左右に少しずつ動かしながら、奥まで入れてくださいね。
で、スピーカーユニットをエンクロージャーに入れて、ねじ止めをしたら完成なのですー!!
完成して、ホクホクしていたんですが・・・・
・・・どうやって音楽聞くの!?
次週は、そのあたりの紹介をしようと思います。
ちなみに開封の儀からここまでで、撮影しながら・試行錯誤しながらで、だいたい3時間かかりました。かかりすぎ…?
皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月17日です!)