記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系


今回も前回の続きで★「サイボーグハンド / MR-9112」を作りますよ!!
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今回は、完成まで作り上げたいと思います!!
前回は「水圧シリンダーのチェック」まで進めました。
★「電工女子★自分の手をパワーアップ!「サイボーグハンド」を作ります! Part1★」
★「電工女子★自分の手をパワーアップ!「サイボーグハンド」を作ります! Part2★」
★「電工女子★自分の手をパワーアップ!「サイボーグハンド」を作ります! Part3★」

今回はその続き「親指の組み立て」から始めます。
ほぼ、もくもく工作タイムです。
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下から生えてる赤いパーツが、硬くて硬くて奥まで入りにくかったです。

そして、ここ!
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3か所かみ合うところがあるんですが、めちゃくちゃかたくて、ちゃんと挟まっているのかよく分からなかったです。でも、スッ…と入る部分があるので、説明書と現物をよく見て組み合わせてくださいね!

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前回作った「指の組み立て」と似ていますね。

で!ここに、前回作った「水圧シリンダー」をセットします。
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うーおー!格好いい!!!!
シリンダーをセットしただけなのに、未来感があって、格好いい!!!!
無駄にシリンダー動かして、関節を曲げてみる。
うーあーーー・・・なにこのサイボーグ感!超テンション上がります!!

ふぅ…ということで「親指の組み立て」完成です!

次は「サポートパッドの組み立て」です。
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作りながら、サポートパッドって何だろう??って思いましたが、ひとまず完成です。(後で分かります!)


さて!いよいよ!!
各パーツの組み込み」に入ります!!ワクワクしますね!!
まず用意するのは「指」と「手のひら」。これを組み合わせます。
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ねじやパーツの挿し込む順番など、気をつけましょうね!
一回パーツをはめ込むと外すのが大変なので間違えて取り付けると手直しが大変です。

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格好いいーーーー!!!
おっきいーーー!!!


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次にグリップバーを設置します。
作っている最中は気にも留めていなかったんですが、この黄色いパーツでグリップバーの位置を調節できるみたいです。
だから「お子様から大人の手にもフィットします。(商品説明より)」になるんですね!


そして「最終組み立て(右手にはめる場合)」です。

何に使うのか分からなかった「サポートパッド」をここで使います。
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組み立てて、なるほどー!!!!となりました。
グリップの両隣にこのサポートパッドを設置するんですけど、使う人がこのサポートパッドを調節してグリップ内の幅を調整するんです。
こうすることでサポートパッドが手を横から挟み込む形になるので、手がサイボーグハンドの中で動かなくなるんですね!
なーるーほーどー!

次に、人差し指・中指・薬指&小指で引っ張る為のパーツを設置します。
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うーーーーおーーーー格好いいーーー!!!!

で、最初に作った「親指」を設置します。
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手のひらパーツをよく見ると「L」「M」「R」も刻印があるのがわかります。
そう!「左」「真ん中」「右」ってことですね。
この3ヵ所のどこに親指パーツを付けるかで手の形が決まるんです。
だから「パーツの取り付け位置を変えることで、右手用、左手用のどちらにすることもできます。(商品説明より)」になるんです。

シリンダーも設置して、完成です!!!!
手を挿し込んで、輪っかに指を通します。
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はぁぁぁ・・・!!!!すごい、私の手がサイボーグ!!(語彙力)


あ、そうそう。
なんで、サイボーグハンドの指が4本しかないの?」って話なんですが。(いろんな人によく聞かれるんです)
エレキットさんがツイッターでつぶやいていましたので、引用させて頂きますね。

Q. サイボーグハンドは指が4本しかないけど、小指どうなってるの?
A. 小指は握力がほぼ無いので、また薬指も握力が弱いので、薬指と小指を両方使って、ひとつのシリンダーを操作してます。
なのでサイボーグハンドの指は4本しか無いんですね。

言われてみれば、確かにーーーー!!!!ってなりました。

オカポン的には、親指の操作がめちゃくちゃ難しい(下手すりゃ忘れる(笑))ので、そこも要練習ですね!!


あ、そうそう。
このサイボーグハンド。
実は可動部が結構ありまして。
作り終わった後に「あ、そうなんだ!なるほどね!!」ってなったんですが。

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指(3本)の上下を、ダイヤルで調節することが出来ます。
人間の手で言うところの第三関節の部分です。可動域は約70°もあるそうですよ!

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指3本の横角度も調節できます。
指の開き具合ですね。可動域は内側(約15°)ヨコ(約20°+約20°)

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親指の位置変更はさっき書きましたね。
それとは別に、親指の角度を7段階(約160°)変えることが出来ます。

ということで、初装着、初ペン持ちで字を書いてみた!
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あははははははははは。
指からペンが滑り落ちるし(指角度の問題)、字がブレッブレ・・・・もうちょっと練習したい!!と思ったオカポンなのでした。


今回の作業は、撮影しながらで、だいたい1時間かかりました。
サイボーグハンドを完成させるまで、トータル4時間30分かかりました。
でもとっても楽しかったし、格好いいし、大満足なのです!!

皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月3日です!)