記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系


先週ようやく★「メカクリッパー / MR-9113」が完成しました!
MR-9113-5-21
ホントに、ホント~に大変でした!
苦労の連続でした!心折れかけたことも何度もありました!!
でも、やればできる!んです!!


これまでの製作記事はこちら
★「電工女子★ジョイスティックで操作するロボットアーム「メカクリッパー」を作ります! Part1★」
★「電工女子★ジョイスティックで操作するロボットアーム「メカクリッパー」を作ります! Part2★」
★「電工女子★ジョイスティックで操作するロボットアーム「メカクリッパー」を作ります! Part3★」
★「電工女子★ジョイスティックで操作するロボットアーム「メカクリッパー」を作ります! Part4★」
★「電工女子★ジョイスティックで操作するロボットアーム「メカクリッパー」を作ります! Part5★」



という訳で今週は、ついに完成したメカクリッパーを動かしてみたいと思います!
一応完成しましたけど、どこかで間違えてて動かない可能性もありますからね。
組上げて終わりじゃなくて、ちゃんと動いてこそ完成と言えますから。

では実際に動かしているところを見ていただきましょう!

どうですか!ちゃんと動いてますよ!
ちゃんと動いてることに結構感動してますよ!
グリッパーのところは動きが面白かったので別動画にしてみました。
グリッパー部分のクローズアップ動画も見てください!

軸が前後する動きをグリッパーの開いたり閉じたりっていう動きに変換してるんですね。
いやはや、思いついた人スゴイな!と素直に感心してしまいました。

さて肝心の仕組みについてですけど、詳しい人から聞いた解説を私なりに噛み砕いたので聞いてください。

秘密はジョイスティックの先にあるドラム型のギヤボックス。
メカクリッパー6_01

このドラム型のギヤボックスには突起が3個ついています
ジョイスティックを動かさない状態だと真ん中の突起が引っかかってギヤが噛み合わない状態になります。
車で言うところの「ニュートラル」の状態なんだそうです。
ジョイスティックを動かすと左右の突起に引っかかって、ギヤが噛み合うようになり、モーターの動きがアームとかクリップに伝えられるんです。
メカクリッパー6_02

ドラム型のギヤボックスには外に飛び出たギヤが有って、左右の突起が引っかかるとこの飛び出たギヤがその先に有るギヤと噛み合ってモーターの回転が伝わるんです。
メカクリッパー6_03

で、左の突起に引っかかった場合は飛び出たギヤが上側に、右の突起に引っかかると飛び出たギヤは下側に噛み合い、先にあるギヤの回転方向が変わるんです。
メカクリッパー6_04メカクリッパー6_05

こうすることでアームを前に動かしたり後ろに動かしたりと、逆の動きもさせることができるんですって。
オカポン書いてて半分も理解できてませんけど、とにかくこれ考えた人すごい!!ってなりました。

で、色々と遊んでみたんですけど。
メカクリッパー6_06

小型のACアダプタくらいならガッチリと掴めちゃいました。
軽く引っ張っても取れないくらいガッチリ掴んでます。意外と握力有るみたいなので、クレーンゲームっぽいこともできそうです。



皆さんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は7月16日です!)