記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
このフラックスにはハンダの粘度を下げてハンダが流れやすくする作用があるんですね。
つまり初心者のハンダ付けにありがちなハンダのツノが出来たりブリッジするのを防いでくれるんです。
なのでハンダ付けする前にフラックスを塗っておくと、きちんとハンダ付け出来ました!!
フラックスはハンダの中にも含まれているんですけど、量が少ないのですぐに蒸発してしまうんですって。
とくにオカポンみたいなハンダ付けの初心者はハンダごてを長い時間当てがちなので、あらかじめフラックスを塗っておくとハンダ付けの成功率が上がるんですね。
皆さんもハンダ付けに困ったらフラックスを使ってみるのも良いかもしれませんね。
では部品の取り付けに戻りましょう。
次は、スライドスイッチです。
取り付け方向は無いので、基板の穴位置にあわせてハンダ付けしてください。
次はLED。
袋にLEDの色を表す赤と青のしるしがついています。(ロットによってしるしの付け方は変わるそうです!)
見た目は透明なので、赤と青のLEDが混ざってしまうと分からなくなってしまうので注意が必要です。
LEDは今まで部品を付けてきた面の反対側(裏側?)に取り付けます。
LEDは長い方の足が+でしたね。基板にも「+」の印字がされているので、位置をあわせてハンダ付けしてくださいね。
もう一つ注意点があります。
さっきも書きましたけど、LEDは今までチップ部品とかをハンダ付けしていた面にハンダ付けするんです。
なのでLEDの足をハンダ付けする際、うっかりチップ部品にハンダごてが当たるとチップ部品のハンダが溶けてチップ部品が取れてしまうことがあるんです!
オカポン大好きフラックスがあれば取り付け直すことはできますが、部品に長時間熱を与えると壊れちゃうし、なにより苦労して取り付けたチップ部品をもう一度取り付けるのが面倒なんです!
だからLEDの取り付けは注意して行ってくださいね!!
ということで、LEDを取り付けたらこんな感じ。
キラキラで綺麗ですよねぇ♪
以上でハンダ付けは終了です。
いやはや、意外と苦労しました。
ではでは、動作確認です!!
キットに付属しているmini USBケーブルを使います!
このUSBケーブルは基板に電源を供給するためのケーブルです。
なので必ずしもパソコンに挿す必要はありません。
モバイルバッテリーでもスマホの充電用アダプターでも良いのでつないでくださいね。
そうそう、下準備として、スイッチをオンにする前にボリュームを目一杯時計回りに回しておいてくださいね。マイクの感度を最高潮にするためです。
準備が出来たらスライドスイッチをオン!!にすると・・・・・
光ったーーーーー!!!!!!
やったーーーーーーーーー!!!!!
大・成・功!!
無事完成したことを確認したら、ボリュームを動かして感度調節します。
このボリュームはコンデンサマイクの感度調節用なんです。
コンデンサマイクで拾った音の大きさでLEDが光るので、自分の好みの感度になるようにボリュームを回して調整してくださいね。
へへへへへ、ちゃんと動いています!!
めちゃめちゃ嬉しいですね!!!
さーて、では最後の工程、アクリルの設置をしようかな~、と思ったんですが。
ちょっと待って!!!
基板がフラックスでベッタベタなんです。
まぁ、このままでも良いっちゃ良いんですが、後々ホコリがついて誤作動したり壊れても嫌なので、綺麗にしたいと思います。
使うのはこちら★「フラックスクリーナー▲航空便不可▲ / FL-L15」
使い方はとっても簡単。
フラックスでベッタベタになった箇所に、フタに付属しているハケでたっぷり塗ります。(あまり広範囲に塗らない方がよいです)
オカポン、もったいないなーと思って少ししか塗らなかったんです。
が、それは使い方間違えています。クリーナーはすぐに乾いちゃいますのでベタベタが全然取れないです。
なのでたっぷり塗って、クリーナーが乾く前に★「キムワイプ」などを使ってクリーナーを拭き取ります。
ということで、クリーナーを使ってちょっとずつ拭き取ったのがこちら!!!
ベタベタがきれいに取れました!
今回使ったフラックスは「無洗浄タイプ」なので必ずしもクリーナーで拭き取る必要はないんですけど、フラックスの中にはそのままにしておくと金属を腐食させてしまうものもあるので、拭き取る習慣を付けた方が良いみたいです。
なにより、フラックスクリーナーで基板を拭くと、とってもキレイになるので気持ちいいですよ!
残す工程はアクリルの取り付けだけなんですが、大体ここまでで1時間かかりました。
ということで、今週はここまで!
次回ついにようやくやっと完成!?する予定です。
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は11月28日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
先週は、ずーーーーっと気になっていた★「チップ部品使用 音感知LED10点タワー / KP-SHE001」の組立第二弾、チップ部品をすべて取り付け終わったところまで進みました。
★「電工女子★チップ部品使用 音感知LED10点タワーを作ります!★」
★「電工女子★チップ部品使用 音感知LED10点タワーを作ります!Part.2★」
今週はその続きから進めていきたいと思います!
まずは、ボリュームとコンデンサマイク。
今回のボリュームは面白い形をしてますね。
円盤の裏に5本の足と2本の爪が出ています。
足の出方が特徴的なので付け間違えることはなさそうですね。
コンデンサマイクには実は極性があります。
でもこちらも足の出方に特徴があるので、基板に描かれている丸い線に合わせて取り付ければOKです。
なんだか久しぶりにチップ部品じゃない普通の部品をハンダ付けした気分です。
やっぱり、チップ部品のハンダ付けとは全然違いますね~。
やることは一緒なんですが、足が出ているか出ていないかだけでこんなに変わるなんて。面白いです!
次は、USBミニコネクター。
足があるっちゃあるんですが、かなり短いのと、パターンが狭い!!!
ハンダ付けがチップ部品とは違う意味で細かい作業になるので、がんばってください。
それにしてもこのUSBミニコネクタ。足同士が近すぎて、ちょっとハンダを盛りすぎただけで隣の足とブリッジしてしまいそうになります。
…ひょっとしたら、チップ部品のハンダ付けより難易度高いんじゃないの?!…と思ったんですが、ここでも大活躍、の!★「プリント基板用フラックス」~~~~♪
★「電工女子★チップ部品使用 音感知LED10点タワーを作ります!★」
★「電工女子★チップ部品使用 音感知LED10点タワーを作ります!Part.2★」
今週はその続きから進めていきたいと思います!
まずは、ボリュームとコンデンサマイク。
今回のボリュームは面白い形をしてますね。
円盤の裏に5本の足と2本の爪が出ています。
足の出方が特徴的なので付け間違えることはなさそうですね。
コンデンサマイクには実は極性があります。
でもこちらも足の出方に特徴があるので、基板に描かれている丸い線に合わせて取り付ければOKです。
なんだか久しぶりにチップ部品じゃない普通の部品をハンダ付けした気分です。
やっぱり、チップ部品のハンダ付けとは全然違いますね~。
やることは一緒なんですが、足が出ているか出ていないかだけでこんなに変わるなんて。面白いです!
次は、USBミニコネクター。
足があるっちゃあるんですが、かなり短いのと、パターンが狭い!!!
ハンダ付けがチップ部品とは違う意味で細かい作業になるので、がんばってください。
それにしてもこのUSBミニコネクタ。足同士が近すぎて、ちょっとハンダを盛りすぎただけで隣の足とブリッジしてしまいそうになります。
…ひょっとしたら、チップ部品のハンダ付けより難易度高いんじゃないの?!…と思ったんですが、ここでも大活躍、の!★「プリント基板用フラックス」~~~~♪
このフラックスにはハンダの粘度を下げてハンダが流れやすくする作用があるんですね。
つまり初心者のハンダ付けにありがちなハンダのツノが出来たりブリッジするのを防いでくれるんです。
なのでハンダ付けする前にフラックスを塗っておくと、きちんとハンダ付け出来ました!!
フラックスはハンダの中にも含まれているんですけど、量が少ないのですぐに蒸発してしまうんですって。
とくにオカポンみたいなハンダ付けの初心者はハンダごてを長い時間当てがちなので、あらかじめフラックスを塗っておくとハンダ付けの成功率が上がるんですね。
皆さんもハンダ付けに困ったらフラックスを使ってみるのも良いかもしれませんね。
では部品の取り付けに戻りましょう。
次は、スライドスイッチです。
取り付け方向は無いので、基板の穴位置にあわせてハンダ付けしてください。
次はLED。
袋にLEDの色を表す赤と青のしるしがついています。(ロットによってしるしの付け方は変わるそうです!)
見た目は透明なので、赤と青のLEDが混ざってしまうと分からなくなってしまうので注意が必要です。
LEDは今まで部品を付けてきた面の反対側(裏側?)に取り付けます。
LEDは長い方の足が+でしたね。基板にも「+」の印字がされているので、位置をあわせてハンダ付けしてくださいね。
もう一つ注意点があります。
さっきも書きましたけど、LEDは今までチップ部品とかをハンダ付けしていた面にハンダ付けするんです。
なのでLEDの足をハンダ付けする際、うっかりチップ部品にハンダごてが当たるとチップ部品のハンダが溶けてチップ部品が取れてしまうことがあるんです!
オカポン大好きフラックスがあれば取り付け直すことはできますが、部品に長時間熱を与えると壊れちゃうし、なにより苦労して取り付けたチップ部品をもう一度取り付けるのが面倒なんです!
だからLEDの取り付けは注意して行ってくださいね!!
ということで、LEDを取り付けたらこんな感じ。
キラキラで綺麗ですよねぇ♪
以上でハンダ付けは終了です。
いやはや、意外と苦労しました。
ではでは、動作確認です!!
キットに付属しているmini USBケーブルを使います!
このUSBケーブルは基板に電源を供給するためのケーブルです。
なので必ずしもパソコンに挿す必要はありません。
モバイルバッテリーでもスマホの充電用アダプターでも良いのでつないでくださいね。
そうそう、下準備として、スイッチをオンにする前にボリュームを目一杯時計回りに回しておいてくださいね。マイクの感度を最高潮にするためです。
準備が出来たらスライドスイッチをオン!!にすると・・・・・
光ったーーーーー!!!!!!
やったーーーーーーーーー!!!!!
大・成・功!!
無事完成したことを確認したら、ボリュームを動かして感度調節します。
このボリュームはコンデンサマイクの感度調節用なんです。
コンデンサマイクで拾った音の大きさでLEDが光るので、自分の好みの感度になるようにボリュームを回して調整してくださいね。
へへへへへ、ちゃんと動いています!!
めちゃめちゃ嬉しいですね!!!
さーて、では最後の工程、アクリルの設置をしようかな~、と思ったんですが。
ちょっと待って!!!
基板がフラックスでベッタベタなんです。
まぁ、このままでも良いっちゃ良いんですが、後々ホコリがついて誤作動したり壊れても嫌なので、綺麗にしたいと思います。
使うのはこちら★「フラックスクリーナー▲航空便不可▲ / FL-L15」
使い方はとっても簡単。
フラックスでベッタベタになった箇所に、フタに付属しているハケでたっぷり塗ります。(あまり広範囲に塗らない方がよいです)
オカポン、もったいないなーと思って少ししか塗らなかったんです。
が、それは使い方間違えています。クリーナーはすぐに乾いちゃいますのでベタベタが全然取れないです。
なのでたっぷり塗って、クリーナーが乾く前に★「キムワイプ」などを使ってクリーナーを拭き取ります。
ということで、クリーナーを使ってちょっとずつ拭き取ったのがこちら!!!
ベタベタがきれいに取れました!
今回使ったフラックスは「無洗浄タイプ」なので必ずしもクリーナーで拭き取る必要はないんですけど、フラックスの中にはそのままにしておくと金属を腐食させてしまうものもあるので、拭き取る習慣を付けた方が良いみたいです。
なにより、フラックスクリーナーで基板を拭くと、とってもキレイになるので気持ちいいですよ!
残す工程はアクリルの取り付けだけなんですが、大体ここまでで1時間かかりました。
ということで、今週はここまで!
次回ついにようやくやっと完成!?する予定です。
皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は11月28日です!)
★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★
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チップ部品使用 音感知LED10点タワー | KP-SHE001 | 1個 | こちらから→ |
★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★
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セラミックヒータータイプ用こて台 | FH300-81 | 1個 |