記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
先週は、『設定温度より上又は下になるとリレーが動作する温度センサキット』の★「温度センサ2キット / ON-DO2」を完成させました!
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第25弾:温度センサ2キットです)★」
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第25弾:温度センサ2キットです)★2」
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第25弾:温度センサ2キットです)★3」
という訳で今週は、やっとこさ完成させたこのキットがきちんと動くか確認したいと思います。
なので、ACアダプターを使おうと思います。
このキットでも推奨ACアダプターの記載がありますが…
このキットは電源スイッチがないので、ACアダプタを繋ぐと電源が入ります。
ということでスイッチONの代わりにACアダプタをつなぐと…
出ました!!!!「28℃」!!!
温度調整(正しい温度を表示するための調整)方法は、2つあります。
一つは、温度計がない場合。体温で調整します。
さて、もう一つは温度計がある場合。
ちなみに。
説明書に書かれていますが、計測誤差のため
さて、温度調整が終わったので、今度はリレーが使えるのかどうか、実験してみようと思います。
とりあえず今手元にあるLEDと電池ボックスで試してみようと思います。
今の温度が26℃なので…テストとして、27℃になったらLEDが光るように設定しましょう!
「SW1」を押すと設定温度が下がります。
なお、設定できる温度の範囲は0~70℃になっています。
では温度設定も終わったので、温度を上げるべくセンサーを握ってみましょう。
27度になると、リレーがカチッと音をたてて、LEDが光りましたー!!!
やったー!!!!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は6月13日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
先週は、『設定温度より上又は下になるとリレーが動作する温度センサキット』の★「温度センサ2キット / ON-DO2」を完成させました!
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第25弾:温度センサ2キットです)★」
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第25弾:温度センサ2キットです)★2」
★「電工女子、WonderKitを作ります!(第25弾:温度センサ2キットです)★3」
色々ありましたけど無事完成させる事ができてホッとしましたよ。
今までそこそこの数のキットを作ってきましたけど、まだ初めてのことがあるんだと驚きました。
基板を直角にハンダ付けしてみたりとかね。
という訳で今週は、やっとこさ完成させたこのキットがきちんと動くか確認したいと思います。
動作チェックで絶対に必要なものとして、電源があります。
このキットはACアダプターと電池、どっちも使えるんですが、電池は使用可能時間が短いためオススメされていないんですって。
なので、ACアダプターを使おうと思います。
このキットでも推奨ACアダプターの記載がありますが…
出ました「かしこいACアダプター 12V」「かしこいACアダプター 9V」。
今は取り扱っていないんですよね…。
ということで。
12Vか9Vの普通のACアダプターを選びます。
ACアダプタ選びのコツ。皆さん覚えていますか?
ACアダプタ選びのコツ。皆さん覚えていますか?
確認するのは電圧と電流とコネクタ形状。
電圧は9Vか12Vと説明書に書かれてました。
コネクタ形状も今回は問題なし。
あとは電流の確認です。
「動作電流(表示状態により変化):最大 約20mA」とあるので、それよりも3~5割以上電流量のあるものを用意しましょう!2019年6月6日現在、オカポンがおススメするACアダプターはコレです!
12V…「ACアダプタ DC12V 1A / WA-12100X」¥990
9V…「ACアダプタ DC9V 1.2A / WA-09120X」¥1,080
このキットは電源スイッチがないので、ACアダプタを繋ぐと電源が入ります。
ということでスイッチONの代わりにACアダプタをつなぐと…
出ました!!!!「28℃」!!!
無事温度の表示が出たのでキットの温度センサー部分はちゃんと出来てたってことです!
いやぁ良かった!毎回この瞬間、初めて電源を入れる時はドキドキしますね!
まぁ、それはそれとして…
なんか温度高くない?こんなものなのかしら??
ということで、今度は温度調整や各種設定をしていきます!
温度調整(正しい温度を表示するための調整)方法は、2つあります。
一つは、温度計がない場合。体温で調整します。
センサー部分を手で握り、30秒ほど待ちます。
30秒ほど待ったときに表示されている温度が35~36℃くらいになるように、半固定抵抗を回して調整します。
自分の平熱が何度くらいか事前に調べておいてくださいね。
でも、人間の体温って環境や状況で変化するので、必ずしも平熱とは限らないんですよね。
なのでこの方法は誤差が大きいので、正直オススメいたしません。
さて、もう一つは温度計がある場合。
温度計をキットのセンサー部分の近くに置きます。
そのまま30秒ほど待ちましょう。
温度計の表示とキットの表示温度が同じになるように半固定抵抗を回して調整すればOKです!
ちなみに。
説明書に書かれていますが、計測誤差のため
実際の温度が27.8℃でも28℃と表示したり、実際の温度が28.2℃でも27℃と表示されることがあるんですって。
そもそも小数点以下の温度は表示されないので、微妙な温度は表示できないんですよね。
なのでこのキットの温度表示を過信しすぎるのは禁物ですよ!
さて、温度調整が終わったので、今度はリレーが使えるのかどうか、実験してみようと思います。
とりあえず今手元にあるLEDと電池ボックスで試してみようと思います。
LEDの電源になる電池ボックスは「CN3」、リレーでON/OFFしたいLEDは「CN4」に取り付けます。
どちらもプラスとマイナスを間違えないようにしてくださいね。
今の温度が26℃なので…テストとして、27℃になったらLEDが光るように設定しましょう!
まずはリレーが動作する温度を設定します。
この温度設定は「SW1」「SW2」で操作します。
「SW1」を押すと設定温度が下がります。
「SW2」を押すと設定温度が上がります。
一気にダーッと設定温度を変えたいときは、スイッチを押しっぱなしにするといいですよ。
ちなみに点滅で表示される温度が設定温度です。
設定温度を確認したいときは「SW1」か「SW2」を軽く一瞬押してください。
そうすると設定温度を変えずに確認することが出来ます。
うっかりスイッチを押しすぎたり長押しすると設定温度が変わっちゃいますので注意してくださいね。
設定温度はマイコンに保存されるので、電源が切れてもその温度を覚えていてくれるそうです。頭イイ!!なお、設定できる温度の範囲は0~70℃になっています。
では温度設定も終わったので、温度を上げるべくセンサーを握ってみましょう。
27度になると、リレーがカチッと音をたてて、LEDが光りましたー!!!
やったー!!!!
大成功です!!
これで色々と応用できるようになりました。
まだ6月ですけど真夏のような暑さが続いてます。
この★「温度センサ2キット」を使って、皆さんも暑さ対策してみてくださいね!ぜひ、作ってみてくださいね!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は6月13日です!)
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