記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-マイコン系]
先週は、IchigoJamをより楽しむためのキット★「LEDもぐらたたき」に箱を用意してみました。
LEDを付け替えたり、スイッチ部分を補強してみたんですよね。(★電工女子★もっとゲームらしく!デカスイッチつけます♪Part2★)
LEDの付け替えと一緒にやりたいのが「ケーブルの延長」。
★「電子・通信機器用ビニル電線 KV0.2SQ 1m×6色袋入」でも良いんですが、これ便利やん~!と思ったのが★「フックアップワイヤーリールセット より線 AWG22 10色×25フィート」
線もしっかり太くて(断面積:AWG22(約0.32mm2))いろいろな色がありますし、配線材はいっぱいあっても困らない(むしろ必要)ということで、オススメです!
と言う訳で。ようやくスイッチを光らせる作業に入ります!
今回光らせるスイッチのカバーを外すとこんな感じだったんですよね。
中のLED部分も取り出せます。
ちなみに、赤いマーカーついている方(抵抗がついている方)が、LEDのプラスになります。
ここで問題が。
以前の記事でも書きましたが、このLEDって「12V用」なんです。
ということは、IchigoJamの電源出力(VCC)が3.3Vなので使えないんじゃ…?!
サスガ!!
ということで、結論としては抵抗器を交換しなくてもOKだってことが分かりました!
※注意※
LEDは素子によって、明るさにばらつきがあります。
そして、個体差もあるので同じ色、同じ型番のLEDでも、条件によっては点いたり点かなかったりすることもあるんだそうです。
このあたり、電子機器とは言えフワッとした感じなんですねぇ~。
ただ、やっぱり1mAだと光り方が弱いんです。
うーん、やっぱりもうちょっと光らせたい!!!
もっと電流を流さねば!!
と思ったのですが、ここでも問題が。
IchigoJamって、出力電流が最大4mAなんですって。
それ以上電流を出しちゃうと、IchigoJamに負荷がかかりすぎて壊れちゃうこともあるので、しないほうが良いってスタッフさんに言われました。
人間もIchigoJamも無理は体に毒ってことですね。
じゃあ、4mA以内に収まるように抵抗を付け替えてみようかな!
と言う訳で、3.3Vで4mA流す場合…(計算上は)75Ωの抵抗器が必要になるんですが、安全をみて200Ωの抵抗器を使うと良いよってスタッフさんからアドバイスを貰いました。
そこで用意したのは、★カーボン抵抗 1/4W 5% ★受注単位有★ / 200Ω
これを、LEDについている抵抗とそのまま入れ替えます!
これをスイッチに入れます。
…って、スイッチのLED端子から伸ばすケーブルを作っていなかったので、これも作ります!
先程と同じように、予めケーブルは延長したものを作っておきます。
そして、スイッチのLED端子に接続します!
箱の中が大変なことに…。(笑)
さっき作ったLED単体は今回使用しないので、蓋に仮止めしておきます。
そして、スイッチのLEDに繋がっているケーブルを、もぐらたたきに接続してどんな感じになるのか確認してみようと思います!
お、箱の中身はスッキリ!
お、おぉぉ…!
光っています!!良かったー!!!!
弱々しい光ですけども!!!
自分で手を動かして光るように接続出来たっていうこの満足感。
いやぁ、頑張った。(自画自賛)
…ということで、次回はこの光るスイッチをもぐらたたきに接続して、大きく進化したオカポンスペシャルのもぐらたたきを完成させちゃいますよ!!
(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月15日です!)
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。
[ハンダ付け必要-マイコン系]
先週は、IchigoJamをより楽しむためのキット★「LEDもぐらたたき」に箱を用意してみました。
LEDを付け替えたり、スイッチ部分を補強してみたんですよね。(★電工女子★もっとゲームらしく!デカスイッチつけます♪Part2★)
これで見た目もグッとゲーム機っぽくなりました。
さて今週は、先週予告した通りスイッチを光らせようと思います!
さて今週は、先週予告した通りスイッチを光らせようと思います!
…と、その前に。
ちょっと改良したい所があるので、やってしまいます。
ちょっと改良したい所があるので、やってしまいます。
黄(LEDは橙)…★「5φLED 超高輝度 橙」
の3色。
せっかくだから色も変えちゃいます!
赤モグラ青モグラ黄モグラですね!早口言葉みたい♪
LEDの付け替えと一緒にやりたいのが「ケーブルの延長」。
★「電子・通信機器用ビニル電線 KV0.2SQ 1m×6色袋入」でも良いんですが、これ便利やん~!と思ったのが★「フックアップワイヤーリールセット より線 AWG22 10色×25フィート」
線もしっかり太くて(断面積:AWG22(約0.32mm2))いろいろな色がありますし、配線材はいっぱいあっても困らない(むしろ必要)ということで、オススメです!
…まぁ、その分お高いんですけど。
そして、ショート防止、ハンダ部分の保護、酸化防止などなど、あるとめっちゃ便利!&「電子工作してる感がすごく味わえる」★「収縮チューブセット2mmφ×6色 24本入」も用意しました。
そして、ショート防止、ハンダ部分の保護、酸化防止などなど、あるとめっちゃ便利!&「電子工作してる感がすごく味わえる」★「収縮チューブセット2mmφ×6色 24本入」も用意しました。
ではではLEDの交換から。
まずは高輝度LEDをレジンでデコります。
次に、元々つないでいたLEDのQIケーブルを外して、ケーブルの先端を少し剥きます。
そして、伸ばしたい長さにカットした追加ケーブルの両端も先端を剥きます。
まずは高輝度LEDをレジンでデコります。
次に、元々つないでいたLEDのQIケーブルを外して、ケーブルの先端を少し剥きます。
そして、伸ばしたい長さにカットした追加ケーブルの両端も先端を剥きます。
この時、熱収縮チューブを適当な長さ(ハンダ付け部分が隠れて余るくらい)でカットして、ケーブルに通しておきます。
そしてケーブル同士をハンダ付け。
ハンダ付けした上に、熱収縮チューブをかぶせて収縮させます。
これで、ケーブルを延長させることができました!!
このケーブルをLEDと接続するんですが、この時もショートなどしないようにLEDの足にも収縮チューブをかぶせたいと思います。
なので、ハンダ付けする前に熱収縮チューブをある程度の長さでカット。
そしてケーブル同士をハンダ付け。
ハンダ付けした上に、熱収縮チューブをかぶせて収縮させます。
これで、ケーブルを延長させることができました!!
このケーブルをLEDと接続するんですが、この時もショートなどしないようにLEDの足にも収縮チューブをかぶせたいと思います。
なので、ハンダ付けする前に熱収縮チューブをある程度の長さでカット。
そのまま線に通しておきます。
そして、LEDとケーブルをハンダ付け。
そして、LEDとケーブルをハンダ付け。
その上に熱収縮チューブをかぶせて収縮させましょう。
うわぁ~、なんか熱収縮チューブを被せてるだけで、スゴイ「出来るヒト」っぽい感覚になりますね!(気のせい)
うわぁ~、なんか熱収縮チューブを被せてるだけで、スゴイ「出来るヒト」っぽい感覚になりますね!(気のせい)
すっかりベテラン気分です!ウフフ!
これで高輝度LEDへの交換は完了です。
あとはブレッドボードの元の位置にさせば完了です!
と言う訳で。ようやくスイッチを光らせる作業に入ります!
今回光らせるスイッチのカバーを外すとこんな感じだったんですよね。
中のLED部分も取り出せます。
ちなみに、赤いマーカーついている方(抵抗がついている方)が、LEDのプラスになります。
ここで問題が。
以前の記事でも書きましたが、このLEDって「12V用」なんです。
ということは、IchigoJamの電源出力(VCC)が3.3Vなので使えないんじゃ…?!
いったいどうしたらいいの!?
と、考えても分からないので、ものづくり工作室に常駐しているスタッフさんに教えてもらいました。
・・・・結局。
このでかスイッチには、470Ω(黄紫黒黒茶)の抵抗器が入っていました。
これは、12Vの電圧で約20mAの電流を流してLEDを光らせるようにしているんですって。
んで。
IchigoJamの3.3Vで、抵抗器を付け替えずに使用すると(470Ωのまま)、計算上は約0.6mA流れるんです。
0.6mAじゃ光らないかもね~と言われつつも、物は試しとLEDをIchigoJamにつないでみたところ、LEDが光ったんです!
このでかスイッチには、470Ω(黄紫黒黒茶)の抵抗器が入っていました。
これは、12Vの電圧で約20mAの電流を流してLEDを光らせるようにしているんですって。
んで。
IchigoJamの3.3Vで、抵抗器を付け替えずに使用すると(470Ωのまま)、計算上は約0.6mA流れるんです。
0.6mAじゃ光らないかもね~と言われつつも、物は試しとLEDをIchigoJamにつないでみたところ、LEDが光ったんです!
LEDを光らせた状態で電流値を測ってみたら「約1mA」流れていました。
なんで~!?
...まぁ何事も計算通りにはいかないってことで。
ものづくり工作室のスタッフさんに教えてもらった所、最近のLEDは進化していて、流れる電流が5mAでも1mAでも光るんですって。サスガ!!
ということで、結論としては抵抗器を交換しなくてもOKだってことが分かりました!
※注意※
LEDは素子によって、明るさにばらつきがあります。
そして、個体差もあるので同じ色、同じ型番のLEDでも、条件によっては点いたり点かなかったりすることもあるんだそうです。
このあたり、電子機器とは言えフワッとした感じなんですねぇ~。
ただ、やっぱり1mAだと光り方が弱いんです。
うーん、やっぱりもうちょっと光らせたい!!!
もっと電流を流さねば!!
と思ったのですが、ここでも問題が。
IchigoJamって、出力電流が最大4mAなんですって。
それ以上電流を出しちゃうと、IchigoJamに負荷がかかりすぎて壊れちゃうこともあるので、しないほうが良いってスタッフさんに言われました。
人間もIchigoJamも無理は体に毒ってことですね。
じゃあ、4mA以内に収まるように抵抗を付け替えてみようかな!
と言う訳で、3.3Vで4mA流す場合…(計算上は)75Ωの抵抗器が必要になるんですが、安全をみて200Ωの抵抗器を使うと良いよってスタッフさんからアドバイスを貰いました。
そこで用意したのは、★カーボン抵抗 1/4W 5% ★受注単位有★ / 200Ω
これを、LEDについている抵抗とそのまま入れ替えます!
これをスイッチに入れます。
…って、スイッチのLED端子から伸ばすケーブルを作っていなかったので、これも作ります!
先程と同じように、予めケーブルは延長したものを作っておきます。
そして、スイッチのLED端子に接続します!
箱の中が大変なことに…。(笑)
さっき作ったLED単体は今回使用しないので、蓋に仮止めしておきます。
そして、スイッチのLEDに繋がっているケーブルを、もぐらたたきに接続してどんな感じになるのか確認してみようと思います!
お、箱の中身はスッキリ!
お、おぉぉ…!
光っています!!良かったー!!!!
弱々しい光ですけども!!!
自分で手を動かして光るように接続出来たっていうこの満足感。
いやぁ、頑張った。(自画自賛)
…ということで、次回はこの光るスイッチをもぐらたたきに接続して、大きく進化したオカポンスペシャルのもぐらたたきを完成させちゃいますよ!!
みなさんもIchigoJamで遊んでみてくださいね!
更新予定:毎週木曜日(次回は3月15日です!)
★すべて揃ったフルセットは、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
こどもパソコンIchigoJam T スターターフルセット | IchigoJam-T-SFSET-BK | 1個 | こちらから→ |
IchigoJam電子工作パーツセット LEDもぐらたたき | MOL-jamP | 1個 | |
QIケーブルシングルピンプラグ10色セット | 311-369 | 1個 | |
37mm 照光でかスイッチ 12V LEDタイプ 赤 A接点 | 37SW-R-A | 1個 | |
37mm 照光でかスイッチ 12V LEDタイプ 青 A接点 | 37SW-B-A | 1個 | |
37mm 照光でかスイッチ 12V LEDタイプ 黄 A接点 | 37SW-Y-A | 1個 | |
超高輝度LED 5φ 赤 | OSR5PA5201A-VW | 1個 | |
高輝度LED 5φ 青 | RT5-6387K6T | 1個 | |
5φLED 超高輝度 橙 | OSO5PA5111A-VW | 1個 | |
電子・通信機器用ビニル電線 KV0.2SQ 1m×6色袋入 | 0.2KV-1X6 | 1個 | |
収縮チューブセット2mmφ×6色 24本入 | HS020024OC-160*2 | 1個 | |
プラジェットミニ(ヒートガン) | PJ-M10 | 1個 | |
カーボン抵抗 1/4W 5% ★受注単位有★ | 200Ω | 20個 (必要数は3個) |
★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★
商品 |
型番 |
個数 |
一括注文 リンク先 |
DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W はんだ付け入門セット |
FX650-84 | 1個 | こちらから→ |
マイクロニッパー | 11295 | 1個 | |
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 | TS-16 | 1個 | |
電子工作用ハンダ | SD-63 | 1個 | |
ワイヤーストリッピングゲージ | BBM-WSG | 1個 | |
セラミックヒータータイプ用こて台 | FH300-81 | 1個 |