記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系


夏休みまっさかり!
みなさん、宿題の進み具合は如何ですか?
今回のエレショップブログでは、工作の宿題が終わってない人のためにこんなものを作ってみました。

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ジャジャーン!★傘ラジオ(UM-RA)です。

何年か前に新聞などで紹介されて、シリコンハウスエレショップ部品セットを販売してから毎年この時期には大人気の商品なのです。
もはや夏休みの工作の定番となっている傘ラジオを、今回は作り方を中心に紹介しちゃいます。

まず『傘ラジオ』についてですが、傘をアンテナにしたゲルマラジオなんだそうで、日用品を使って作ることが出来るラジオなんだそうです。
また、『ゲルマラジオ』というのは、電池が無くても聴くことが出来る不思議なラジオで、電子工作の入門用によく作られるんだそうです。
正直ラジオの仕組みとかよくわかんないですけど、電池が無くてもラジオが聴けるってすごいですね!
この辺のラジオの事とかも勉強しないといけないんだろうなぁ...と思いつつ、まずは作ってみたいと思います。

用意するのはこちら。
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エレショップで販売している★傘ラジオ部品セット
この中には傘ラジオを作るために必要な部品の中で、普通のお店では置いてなさそうなモノがセットになっています。
アンテナ用の電線とか、片耳用のイヤホンとか、ミノムシクリップとか。

これ以外に必要になる、傘、洗濯ばさみ、セロテープ、付箋紙は自分で用意してくださいね。
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付箋紙は四角く切った紙でも代用できますので、わざわざ買うのが面倒な人はチラシとかカットすれば問題なしです。(オカポンはチラシカットしました)

では材料がそろったところで、早速製作にかかりましょう!

まず傘の軸に付箋紙(四角く切った紙)を巻き付け、そこからホイルペーパーを斜めに巻いていきます。
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注!この作業写真には重大なミスが含まれています。詳細は後ほど。

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巻き付ける最初と最後は洗濯ばさみで止めます。
これでラジオの選局をする部品が完成しました。

次にアンテナを作ります。
まずアンテナ線の端を10cmくらい被覆を剥きます
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次に被覆を剥いた部分をアルミペーパーの端(洗濯ばさみで止めたところ)に結びつけます

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アンテナ線の端が固定できたらいよいよ電線を傘に巻いていきます
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ぐるぐると出来るだけ等間隔に、要所要所はセロハンテープで留めながら巻き付けていきます。

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この作業が傘ラジオ作りで最も大変なところです。
部品セットに入っている電線すべて使いますので、結構な長さ(約25m)巻いていく事になります。
途中単調な作業に飽きてきたり、アンテナ線が絡んでイーッてなったり、精神的にも大変ですが頑張りましょう

アンテナ線が残り20cmくらいになったら、電線の端を5cmくらい被覆を剥いて、ゲルマダイオードを取り付けます
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被覆を剥いた電線とゲルマダイオードの足をねじってよじってぐるぐる巻いて、しっかりと絡めてください。
また、ゲルマダイオードの向きにも注意してくださいね。
アンテナ線と接続するのはラインの入っていない方です。
これ、方向を間違えるとラジオが聞こえませんのでご注意を(経験済み)。

ゲルマダイオードを取り付けたら、傘に小さな穴を開けてアンテナ線を内側に入れます
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開けた穴はセロハンテープとかで塞いでおくと穴が広がらなくなるのでオススメです。

内側に通したアンテナ線は、傘を開いた状態にする金具に挟んで固定します。
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傘の骨をグイーッと上に押すと金具の所に隙間が出来るので、そこに挟んでくださいね。
これでアンテナは完成です。

では次にラジオを聴くためのイヤホンを準備します。
まずはミノムシクリップのミノを取ります。
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ミノムシクリップの口を開いて何か堅いモノをかませます。
すると、ミノがするっと抜けます
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今回はハサミの刃の部分を使ってみました。
ミノムシクリップの口を開いたままに出来るモノなら何でも大丈夫ですよ。

次にイヤホンの線をミノムシクリップに繋ぐために、イヤホンの線の被覆を剥きます。
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イヤホンの線は千切れやすいので、被覆を剥くのはなかなか大変でしたが、アンテナ線を傘に巻き付ける作業に比べれば楽なモンです。
被覆を剥いたら、まずミノを通します。
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ミノの方向にも注意です。
クリップを付けた後にかぶせるので、口の広い方を先に向けてくださいね。

ミノを通したら電線をクリップにぐるぐる巻にします。
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引っ張っても取れないくらいに巻き付けてください。
固定できたら外した時と同じ要領でミノを戻せば完成です。
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これを赤と黒両方取り付けてください。
ちなみに極性はありませんので、どっちの線が赤でも黒でも問題なしです。
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イヤホンの準備が出来たら片方をゲルマダイオードに、もう片方を洗濯バサミに挟んだアンテナの先に取り付けます。
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これで傘ラジオ完成です!やっふぃー!

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では早速ラジオを聴いてみよう!と思ってイヤホンを装着して家の中を歩き回ったんですが…

おかしい、何も聞こえない。ウンともスンとも言わない…

どこか接続とか間違えたかなぁ?と思って説明書を見返していくと…

そう、アルミペーパーの準備が出来ていなかったのです。
アルミペーパーを巻く手順の所で『重大なミス』と書いたのですが、実はアルミペーパーを内側に折り込むのを忘れていたのでした。
アルミペーパーを巻く前に、ペーパーをアルミ側に5mmくらい折り込んでおく必要があります
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これをしないと傘の軸とアルミペーパーがショートしてしまい、ラジオが聴けないんだそうです。
みなさんも注意してくださいね。
アルミペーパーを折り込んだら、また傘の軸にまき直し、イヤホンとアンテナを接続しました。
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これで本当に完成です!
実際にベランダに続く引き戸の前で試したところ、本当にラジオを聴く事が出来ました
音は小さかったですが、こんな簡単にラジオ放送を聴ける事が不思議で大興奮してしまいました。
この感動は是非お子様にも味わってもらいたいです!


さて電工女子的にはここからが本番です!!
さっき作った★傘ラジオをデコっちゃいましょう!

デコパーツとしてビニルテープ(★赤★白★青)、100均で見つけたキラキラテープ、キラキラパーツを用意しました!
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これを使って傘ラジオをステキにデコっちゃいますよ!

と言う訳で試行錯誤して約1時間
完成したのがこちら!
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ビニルテープでトリコロールを作って、上の方はラインストーンをちりばめてみました!
ビニルテープのおかげで少し重たく(重量的に)なってしまいましたが、なかなか可愛くなったんじゃないでしょうか。
ただ作るだけでなく、こうしてアレンジするとより工作っぽくなりますし、自分だけの傘ラジオを演出できてステキだと思いますよ。
もちろんこの状態でもラジオはちゃんと聴けます

残り少ない夏休み。
工作の宿題がまだの人はもちろん、
皆さんもぜひ作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は8月24日です!)




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傘ラジオ部品セット UM-RA 1個 こちらから→
電気絶縁用ビニルテープ/赤 No.21NNPB-RD 1個
電気絶縁用ビニルテープ/白 No.21NNPB-WH 1個
電気絶縁用ビニルテープ/青 No.21NNPB-BU 1個
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