エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:
ハンダ付け必要-マイコン系


先週は、★「栃木工業高校 こどもパソコンSkyBerryJAM 組立キット」を作ってみようと、途中まで製作していました。
電工女子★SkyBerryJAM(スカイベリージャム)、作ります!Part.1★
今週は「SkyBerryJAM」を完成させて、動作確認までしたいと思います。


と、その前に。
「SkyBerryJAM」のおさらいをしましょう。
IchigoJam(イチゴジャム)を参考に、独自の回路を追加・拡張して設計・製作した“IchigoJam互換”パソコンなんですよね。
栃木工業高等学校が企画・商品化したプログラミング専用の教材向けパソコンなんです!(IchigoJam正規ライセンス品です)


そうそう、栃木工業高校の開発者さんから教えていただいたのですが、栃木県って、50年連続いちご生産額が日本一なんですって!!知らなかった!!
なので栃木県は「いちご王国」として活動しているそうです。凄いですね!
そして「SkyBerryJAM」(スカイベリージャム)の名前は、栃木の新しいブランドイチゴ「スカイベリー」にちなんでいるんですって。
食べてみたい~!と思ったんですが、販売店が関東(東京/神奈川/埼玉/栃木)にしか無いようです・・・残念。近くに行く機会があれば、一度は食べてみたいですね!



さて、ではキット作成の続きに取り掛かりましょう~!
前回は、スライドスイッチまで組み込んだのでしたね。
SkyBerryJAM-1-34

次は、スピーカを差し込みます。
SkyBerryJAM-2-1SkyBerryJAM-2-2
このスピーカも部品自体の足は2本だけなんですが、基板の穴は4つなんですよね。
これもスライドスイッチと同じで4個の内2個は予備の穴なんですって。
今回のスピーカーは外側の穴にさしこむとピッタリはまりました!

さて、次はピンヘッダです。
SkyBerryJAM-2-3
連結されたピンヘッダがキット内に入っていると思いますが、それをニッパーで切って使用していきます
余りピンも出てきますが、気にしなくて良いですよ!
ということで、説明書の通りに切っていきます!
6ピン、3ピン、3ピン、3ピン。
SkyBerryJAM-2-4


って、「P12」は3ピンじゃなくて、2ピンでした!
SkyBerryJAM-2-5
なので、さっき切った3ピンを、1つ2ピンにします。

そしてココ重要!ピンヘッダの取付けには要注意点があります!!!
ここ間違えると、超大変です。
オカポン、1本だけハンダ付けしてから間違えたことに気付いたんですが、それでもやり直すのが大変でした…。
説明書の順番12、ピンヘッダーの「P2(6Pin)」が赤文字になってますよね。
これ、今までのように基板表面から部品をさしちゃいけないんです!!
SkyBerryJAM-2-6SkyBerryJAM-2-7


まず基板を裏返して、準備として「コネクタの固定用パターン」にハンダを流します。
オカポン、流すハンダの量が少なかったので、後々面倒くさいことになってしまいました…。
心持ち多めが良いと思います!
SkyBerryJAM-2-8

で、ヘッダーピンを基板の裏側から差し込んで、表面でハンダ付けします。
ヘッダーピンは足が長い方と短い方がありますが、どちらを差し込んでも問題ありません。
オカポンは基板側に短い方を挿しました。
SkyBerryJAM-2-9


基板表面からヘッダーピンをハンダ付けしたら、次は「USBシリアル変換モジュール」を取り付けます。
「USBシリアル変換モジュール」も写真のとおり、裏返してヘッダーピンに挿してください。
モジュールを挿したらそのままハンダ付けします。
SkyBerryJAM-2-10


「USBシリアル変換モジュール」の取り付けが終わったら、今度は準備として「コネクタの固定用パターン」に流したハンダを溶かしてUSBコネクタとくっつけます
基板の表側から追加でハンダを流し込んで付けるように説明書には描かれてますけど、うまく予備ハンダが溶けない時はUSBコネクタの横から直接ハンダゴテを当ててハンダを溶かしてもOKですよ。
オカポンはそうしました。
SkyBerryJAM-2-11

ちなみにオカポン、準備で流したハンダが少なかったので、ハンダを溶かしても量が足りずにコネクタに流れなくてですね…。
そもそもかなり狭い場所にハンダあててコテで溶かす作業なんていうのは難しく、四苦八苦しましたよ。。。

ここさえクリアできればあとは楽ちん。
残りのピンヘッダを各挿入場所へ入れてハンダ付けしていきます。
SkyBerryJAM-2-12



次は、とまどいポイントのピンソケットです~!
SkyBerryJAM-2-13

こんなやり方をしたことが無かったので、ど、どうしたら?!とちょっと慌てました。

説明書を見ると「ニッパかカッターで切り分ける(下図A)」ってあるんですよ。
SkyBerryJAM-2-14SkyBerryJAM-2-15

ピンヘッダーは切れ目が有るので、ニッパーでパチンと切り分けることができたんですけど、ピンソケットにはそういうミゾ的なものがなんにも無いんですよねぇ…

とりあえず、P4用の「14ピン」を作ろうと思い、ラジオペンチで15ピン目を引き抜きました。
簡単にスポンっ、と抜けます。
SkyBerryJAM-2-16


で、次に抜いた所の上をニッパで切ります
SkyBerryJAM-2-17SkyBerryJAM-2-18

・・・まぁ、こんな風に端が割れちゃうんですけどね!
カッターでやれば、もうちょっとキレイな切り口になったのかもしれないなー…?と思いながら、先に進みます!

ピンソケットは結構硬いので、ぎゅぎゅぎゅ、と部品を基板へ押し込んでください。
SkyBerryJAM-2-19SkyBerryJAM-2-20
隙間が出ないように、ぴったり押し込んでくださいね♪

現在こんな感じです。
SkyBerryJAM-2-21
ここからは大物、コネクタを取付けていきます。

USB Aジャックを取り付けます。
SkyBerryJAM-2-22SkyBerryJAM-2-23


RCAピンジャックを取り付けます。
SkyBerryJAM-2-24SkyBerryJAM-2-25
ハンダ付け箇所は2箇所です。
基板との間に隙間が出ないよう、しっかり押し込んでくださいね。

NPXマイコンは実装済です。
SkyBerryJAM-2-26
安心!

DCモータドライバ拡張メモリはICソケットの上から差し込みます。
SkyBerryJAM-2-27SkyBerryJAM-2-28
向きがあるので注意ですよ!

この時点で、まだ部品が余っています。
説明書を見てみると「外部電源ExPWR(P12からの5V入力)を使用する場合は接続する」って書いています。
SkyBerryJAM-2-29
この外部電源を使うかどうか現時点では分かりませんが、組み立ててしまおうと思います。
スライドスイッチ抵抗LEDですね。
SkyBerryJAM-2-30SkyBerryJAM-2-31
もうこの辺はオチャノコサイサイですよ~

ということで、完成しましたー!!!
SkyBerryJAM-2-32SkyBerryJAM-2-33
思った以上に苦労したので出来上がった時の嬉しさはかなり大きいですね!


さて、ではきちんと組み立てが出来たか、動作確認をしたいと思います。
まずは、IchigoJamと同じようにモニター、キーボード、SkyBerryJAMへの電源を確保します。
SkyBerryJAM-2-34


チェック項目は…
(1)SkyBerryJAMの電源スイッチをONにして、モニターにIchigoJam BASICの起動画面が出るかな?
SkyBerryJAM-2-35

出ました!

(2)SkyBerryJAMのResetボタンを押して、初期画面が再び表示されるかな?
SkyBerryJAM-2-36SkyBerryJAM-2-37SkyBerryJAM-2-38

されました!

(3)キーボードをうって、文字が正しく画面に表示されるかな?
SkyBerryJAM-2-39

表示されました!

(4)「CLS」と入力してENTERキーを押しましょう。画面がクリアされましたか?
SkyBerryJAM-2-40SkyBerryJAM-2-41

クリアされました!

(5)「LED 1」と入力してENTERキーを押しましょう。一番左のLEDが光りましたか?
SkyBerryJAM-2-42SkyBerryJAM-2-43

光りました!
とってもまぶしいです!


(6)「OUT 255」と入力してENTERキーを押しましょう。LEDがすべて点灯しましたか?
SkyBerryJAM-2-44SkyBerryJAM-2-45

全部光りました!
キラキラしてキレイです!

(7)「OUT 0」と入力してENTERキーを押しましょう。LEDがすべて消えましたか?
SkyBerryJAM-2-46

全部消えました!

ということで、基本動作確認も問題ありませんでした!
ちゃんと完成させることができましたよ!

ロボットやセンサと繋いだり、パソコンと連携することも可能な、SkyBerryJAM。
さてさてこれからどうやって遊ぼうかしら!

皆さんも是非作ってみてくださいね~!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は2月21日です!)


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4.3インチ カラー液晶モニター Mon328-AV43-15WI 1個
ACアダプタ DC5V 4A WA-05400X 1個
ACアダプタ用DCプラグ変換ケーブル/2.1mmφ-USB Micro-B #38-MC 1個
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工作マット / 350×250mm KP-S130 1個
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記事担当:
ハンダ付け必要-マイコン系


今回のブログは、エレショップに掲載してからすごい勢いで売れている
★「栃木工業高校 こどもパソコンSkyBerryJAM 組立キット」を、作ってみたいと思います!!
SkyBerryJAM-1-1


と、その前に。
SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」って、なんか聞いたことある気がしませんか?
そうです!「JAM」なんです!
実はこのSkyBerryJAM(スカイベリージャム)は、IchigoJam(イチゴジャム)を参考に独自の回路を追加・拡張して設計・製作した“IchigoJam互換”パソコンで、栃木工業高等学校が企画・商品化したプログラミング専用の教材向けパソコンなんです!(IchigoJam正規ライセンス品です)
工業高校がIchigoJam互換ボードを作って販売するって、なんかすごいですね。
私が高校生の時、なにか商品を作って販売しようなんて考えもしませんでしたよ。

さてこのSkyBerryJAM(スカイベリージャム)。
“IchigoJam互換”と聞いたところで、何が出来るのか、IchigoJamと何が違うのか?
気になる特徴を紹介していきます!
・IchigoJam同様、BASIC言語でプログラミングが出来ます。
・モータードライバが乗っています。
 小型の直流モータを2個までコントロール出来るそうです!
・EEPROM(拡張メモリ)がついています!
 たくさんプログラムを保存できるってことですね。
・USBシリアルモジュールが標準搭載されています!
 パソコンとの連携が可能です!
 パソコンとの連携が出来ると、キーボードやディスプレイを別途用意せず、パソコン上で操作出来るんですって!
 システムのバージョンアップもパソコン経由で簡単にできるんですって!なにそれ便利!
・スイッチ・LEDがIchigoJamよりも沢山乗っています。
・スピーカ(ブザー)もついています。

色々盛りだくさんのキットですね!


では早速、キットを作っていきたいと思います。
まずはキットを開封します。恒例の部品チェックです。
SkyBerryJAM-1-2SkyBerryJAM-1-3
結構沢山の部品がありますね。

なにより可愛いのが、この基板!!!

基板の色が赤い、というのもかなり良いですね!
SkyBerryJAM-1-4SkyBerryJAM-1-5
裏面に「SkyBerryJAM」の「B」のイチゴイラストが描かれているんですよ!!
とっても可愛いと思います!!


説明書もページ数は多いように見えるんですが、キットの組み立て説明書はカラーの1ページ目のみです。
作るのはそんなに難しくないのかな?

早速、キットの内容物を出してみましょう。
SkyBerryJAM-1-6
★「工作マット / 350×250mm」、あるとめっちゃ便利ですね!

では、まず部品表の上から順番に組み込み・ハンダ付けをしていきたいと思います!
SkyBerryJAM-1-8

説明書のとおりだと、最初ICソケットを取付けてから、抵抗を取付けるんですね。
その場合、抵抗はあらかじめ足を折っておくみたいなんです。
ただ、オカポンの抵抗の足の折り方の場合、基板に抵抗をあてて幅を確認しながら足を折る、というやり方をしてるので、その場合ICソケットがジャマで上手く足が折りにくいんですね。
なので、ここは順番を変えて、最初に抵抗を取付けてからICソケットを取付けました。
説明書通りじゃなくて自分流に組立てるって、なんか上級者っぽいですね♪

付属に説明書では、ICソケット(16P)がU2で、ICソケット(8P)がU3と書いていましたが、実際には逆ですね。
SkyBerryJAM-1-7SkyBerryJAM-1-9

ICソケットには向きがあるので、要注意です!
SkyBerryJAM-1-10
部品に切り込みがある方と、基板にシルシがついている方をあわせてくださいね。

抵抗ですが、まずは「茶黒橙金」を用意します。
SkyBerryJAM-1-11

説明書には「数:3」となっていますが、キットの中には4本あります。でも
間違いじゃありません。
この表の一番下に「任意(自由)」として「茶黒橙金」の抵抗が書かれていますね。ここで使います。
SkyBerryJAM-1-12SkyBerryJAM-1-13


抵抗でもう一つ。えっ!?と思ったのが(まぁ、説明書をちゃんと読み込んでなかったオカポンが悪いんですが…)「茶黒赤金」の抵抗。
コの字じゃ入らない!!!!…でした。
SkyBerryJAM-1-14SkyBerryJAM-1-15SkyBerryJAM-1-16
本体よりも足幅狭いやん…って思ったんですが、説明書見たら「U字形にしてからさしこむ」って書いてました!テヘー

ということで、U字にして基板に組み込みます。
SkyBerryJAM-1-17SkyBerryJAM-1-18
立てた抵抗が並ぶ姿、初めて見るんですが結構面白いですね。

あ、そうそう。
初心者向けアドバイスとして、基板に部品をさした状態でひっくり返すと落ちやすいので、マスキングテープ必須です!
オカポンのやり方がおかしかっただけかもしれませんが、マスキングテープせずに逆さにすると部品が少し落ちてて、ハンダ付け終わってひっくり返すとかなり基板から浮いていた、ということが多発してまして。
マスキングテープで固定すると、落ちることが少ないので、便利ですよ!
SkyBerryJAM-1-19


セラミックコンデンサは「20~22pF」なので、部品に「20」「200」と書いてるものを使います。
ピッタリの数字じゃないのでちょっと迷いました。
SkyBerryJAM-1-20SkyBerryJAM-1-21SkyBerryJAM-1-22

もう片方は「0.1μF」なので、部品に「104」と書いているものを使います。
SkyBerryJAM-1-23
組み込んだらこんな感じ。

電解コンデンサ水晶発振子を組み込んだら、次はLEDです!
って、最初驚いたんですが、キットには透明LEDが入っていたんです。
で、説明書には左から「白→青→緑→黄→赤」の順番にさしこむって書いてたんですよね。
最初、どれが何色か分からない!!ってなったんですが、LEDの足にそれぞれの発光色を塗ってくれているので、どのLEDが何色か分かる仕組みになっています♪
なんて親切!
SkyBerryJAM-1-24

ちなみに、キットによっては着色されたLEDが入っている場合もあるそうです。
SkyBerryJAM-1-25


差し込み方なんですが、基板に「A」「K」の印字がされていますよね。
SkyBerryJAM-1-26SkyBerryJAM-1-27SkyBerryJAM-1-28

Aがアノード(足が長い方)、Kがカソードです。
間違えて逆に取り付けると光らないので、よくチェックしてくださいね!

次はタクトスイッチです。
カラフルなタクトスイッチでテンション上がりますね!
SkyBerryJAM-1-29

どこに何色を使ってもいいようです!
ただ、差し込む場所によって、それぞれの役割が異なります
SW1…RBTN
SW2…LBTN
SW3…このボタンを押しながら電源スイッチをONにすると、プログラム0番が実行される
SW4…リセットボタン。押すとピーと音がなる
SW5…ISPボタン。このボタンを押しながらリセットボタンを押してはなすと、マイコンが書き込みモードになる

SkyBerryJAM-1-30
自分のイメージに近い色を使うほうが、迷わなくて済む気がします!


次は、スライドスイッチ
3個ありますが、ここで使用するのは2個だけです。
SkyBerryJAM-1-31

すごく迷ったのは、部品の足が6本なのに、穴が9個あいてるーーーー!!!!でした。
SkyBerryJAM-1-32

「ものづくり工作室」のベテランさんに聞いたところ、部品の足間隔が狭いスライドスイッチにも対応できるように、穴が空いてるんじゃないかな?とのこと。今回使う部品では、外側の穴を使うといいよ、とのことだったので、さしてみるとバッチリでした!

あ、そうそう。
説明書に「ピン先を斜めにカットしておくと入りやすい」と書いてくれているんですね。
まず1個目は足を加工せずに入れてみて、2個目の部品は足をカットしてみたんです。
SkyBerryJAM-1-33

ニッパーで足カットするのは簡単でした。
が、特に加工しなくても簡単に入ったので、もし基板に入りにくいよー!って思った方はカットしても良いんじゃないかな?と思いました。

ということで、現時点でこんな感じです。
SkyBerryJAM-1-34


次回は、キットを完成させて基本動作確認をしてみようと思います!!


ちなみに、オカポンこのキットの製作時間ですが、完成するまで3時間かかりました。
※写真撮ったりメモ取りながら作業してるので、普通よりも遅めです。


皆さんも是非作ってみてくださいね~!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は2月7日です!)


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電工女子、WonderKitを作ります!(第23弾:ビリビリ電子ルーレットです)Part2★
電工女子、WonderKitを作ります!(第23弾:ビリビリ電子ルーレットです)Part3★

基板の組み立ては先週で完了、ようやく完成しましたね!
KURU2-3-55KURU2-3-56

このキットはサブ基板にあるスイッチの電極部分に指を乗せて遊ぶんですが、電源がないのでビリビリを体感することができませんでした。
なので今回は電源を用意して、動作チェックしてみようと思います!

「ビリビリ電子ルーレット」の電源には、ACアダプター電池が使用できます。

◆まずはACアダプターから。
説明書を見ると推奨ACアダプタの記載があるのですが…
KURU2-4-1

「かしこいACアダプター 12V」「かしこいACアダプター 9V」は、今は取り扱っていないんですよね…。
ということで。
12Vか9Vの普通のACアダプターを選びます

説明書を見ると「動作時電流:5~17mA」と書かれていますね。
KURU2-4-2

エレショップに「ACアダプタの選び方」というページを作っているんです。
そこにも書かれていますが
===
定格ギリギリで使い続けるとACアダプタの寿命を短くしてしまったり、ちょっとしたトラブルでACアダプタが破損する事がありますので、定格電流には3~5割程度余裕をもった物を選ぶ方が良いでしょう。
===
なので、5~17mAより3~5割以上電流量のあるものを用意しましょう!

2019年1月24日現在、オカポンがおススメするACアダプターはコレです!
12V…「ACアダプタ DC12V 1A / WA-12100X¥990
9V…「ACアダプタ DC9V 1.2A / WA-09120X¥1,080

KURU2-4-3KURU2-4-4KURU2-4-6


◆電池の場合
KURU2-4-7

イラストを見ると乾電池が4本描かれてますね。
ということで、この電池ボックスを使いましょう!
★「単3(UM-3)×4本用電池ケース¥75

電池はこちら。
★「単3形アルカリ電池4本パック¥129
KURU2-4-5KURU2-4-8

「ビリビリ電子ルーレット」の動作電圧は4.5~12Vなので、1.5Vのアルカリ乾電池が3本あれば動くことになります。
でも電池は使っていくと電圧が下がるので、多少電圧が下がっても動くように4本使うんですね。
もちろん乾電池が8本入る電池BOXを使って、電源電圧を12Vに近づけても問題ないですよ。

今回オカポンは、12VのACアダプターを使おうと思います!

電源を用意したら、ジャンパーの設定をします。
短絡ソケットでルーレットのモードを変更できるんですよね。
まずは「通常モード」に設定しましょう。
KURU2-4-10KURU2-4-9KURU2-4-11


ここまで出来たら、キットにある電源スイッチをオンにするだけ!
「LED1」が点灯していたら、準備完了です。
KURU2-4-12


あー・・・ドキドキする・・・。
KURU2-4-15KURU2-4-19


!!!!!!!!!!(ビビリすぎて、指一本でやってます)
このブログを始めた頃、似たようなビリビリするキットは作ったことがありました。
2016.02.25★「電工女子、WonderKitを作ります!(第4弾:電子びっくり箱です)

このときも結構きついビリビリで驚いたんですが、今回の作ったキットは色んな意味でバージョンアップしています。
・ビリビリと感じる度合いを調整できる(感度の調節が可能)
・ゲーム性が高い
 ▼ルーレットの設定で、決めた所にLEDが止まったらビリビリくるモード、スイッチを押しても
  少し遅れて止まるモード、どこでビリビリくるか分からないロシアンモードが選べます。
 ▼回転スピードの変更も出来るので、めっちゃ早くしたり、めっちゃ遅くすることも出来ます。


ちなみに。
電気をあまり強く感じたくないときは、指一本で2つの電極を同時に触ってください。
KURU2-4-13

強く感じたい時は、同じ手の隣同士の指でそれぞれの電極を触ってください。
KURU2-4-14

触る面積を大きくすることでも強く電気を感じることが出来ますよ!


ある程度の電気的知識が必要ですが、応用編として電撃をもっと強くしたり、効果音を変えたりすることも出来るんですって!
KURU2-4-16KURU2-4-17

他にも、そのまま作った状態では基板の上のLEDが光るだけですが、より大きな表示器を点灯させることもできるそうです!
なにそれ面白そう…。
KURU2-4-18


いろいろ遊べる★「ビリビリ電子ルーレット」(KURU-2)


ぜひ、作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月31日です!) 

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