エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系

今日から4月!
新年度、新しい1年の始まりですね!
桜はすでに散り始めてますけど、心地よい気候で新しい始まりにピッタリな感じです。

4月は新しい環境が始まる季節でもあります。
そんなわけで今回は新生活でも役に立ちそうな便利グッズを紹介しようと思います。

それがこのルーペ★「clairvoyance Loupe MILEYE-1000」です。
April2021-6

一見すると普通の虫眼鏡なんですけど、一番の特徴は根元についているダイヤルにあるんです。
なんとこのルーペ、拡大率をダイヤルで変えることができてしまうんです!

試しにダイヤルをぐぐっと回すと・・・
April2021-2April2021-7
こんなにも拡大できてしまいました!
ビックリです。
こんなにもキレイに拡大できるなんて・・・

なんでもその秘密はレンズに使われている素材にあるんだそうで、月で発見された特殊な水晶を科学的に再現した「Phantom silver crystal」と言う水晶を使ってるんだそうです。
詳しいことはよくわからないんですが、この水晶に電気を流すと結晶の形が変わるとかで、拡大率が変わるんだとか。
難しい話はよくわかりませんけど、とにかくスゴイってことですね!

せっかく天気もいいので外でも使ってみました。

地面に向けて最大まで拡大させると・・・
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クマムシが見えました!
なにこれカワイイ!

夜に空を見上げると・・・・
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遠くの銀河が見えちゃいました!!
超すごいですね!

手元の物から遠くまで拡大してみることができる「MILEYE-1000」、気になるお値段は19,800円!今なら高枝切り鋏もついてくるとか来ないとか!
もちろんエイプリルフールネタなのでこんな商品は有りませんよ。

という訳で、5年間ブログをやってて初めてのエイプリルフールネタ
くすりとでもいいので笑っていただけたなら嬉しいです
今年度も電子工作を楽しんでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


皆さんもぜひ笑ってあげてくださいね♪

(記事:おかぽん)
更新予定:毎週木曜日(次回は4月8日です!)

記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系


本日は。
あると超便利!★工作マットの紹介をしようと思います!

実は、2018年4月26日のエレショップブログでも工作マットの紹介をしました。
★「電工女子★工作マットを紹介します!★」

初お目見えしてから、オカポン大のお気に入りになって、(ほぼ)ずーーーーーーっと使い続けてきました。
KP-OSWPTS1208D-2114PGMforo-2-13

共立プロダクツ」から発売されていたのですが、実はオカポン大好き「工作マット / 350×250mm /KP-S130」が、販売終了になっちゃったんです・・・。
かなりしょんぼりしていたんです。…が!!
なんとなんと!今年の3月19日に後継品★「工作マット / 350×250mm / KP-S130PLUS」発売されたんですー!!!やっほう!

ということで、どういうところがプラスなのか、今出ている他のサイズ違いあわせてご紹介しますね!

オカポンがなんでこんなにこのマットが好きなのかは、以前書いたブログ記事を見てみてくださいね♪
★「電工女子★工作マットを紹介します!★」

まずは、旧マットと新マットの違い
kousakumat-1kousakumat-2


(1)色が変わった!
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旧マットは水色だったんですが、新マットの「プラス」は濃い青色に変わりました。

(2)左上のパーツ置き場に磁石がついた!
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磁石必要?って思っていたんですが、とりあえず手元にあった抵抗を乗せてみました。
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・・・落ちない!!!
結構モリモリに乗せてみましたが…落ちない!!!
ハンダ付けの後切った部品の足が数本だけ部品置き場に引っかかって取れない~!なんてことが結構あったので、切り取った部品の足を磁石の上に置いておけば、まとめて捨てる時楽ですね!
他にも転がって無くなりそうな部品を置いておくのにも便利そう。

(3)スケールが1cm伸びた!
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簡易スケールが、以前は25cmだったんですが、新マットの「プラス」は26㎝に伸びました。
短いより長い方が良いですもんね。

(4)ネジ置き場の位置が変わった!
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以前は左にあったんですが、新マットの「プラス」は右に変わりました
左側にネジ置き場があると作業スペースが狭く感じて、使わない時などはちょっと邪魔だなーと思っていたのでこれは地味に嬉しい!(使っていると慣れてくるので、今は不便と感じてなかったのですが)

(5)ネジ置き場の数が増えた!
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以前は124個だったんですが、プラスは184個に変わりました。60個も増えました!

パッと見はあまり変わったと感じなかったんですが、こう見ると結構変わりましたね。


さて、次は他のサイズをご紹介

まずは★「工作マット / 280×200mm / KP-S110」
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簡易スケールは26㎝。
部品置き場は全部で4つ。
工作マットの中で一番小さいですが、イベントとか持ち運びする際には大活躍しそうなサイズです。
ちょっとハンダ付けしたいなって時にも、サッと取り出せて良い感じ。
シンプル イズ ベスト!な感じですね。

次は★「工作マット / 455×300mm / KP-S160C」
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簡易スケールは36.5cm。
上のスケールはインチですね。
工作マットの中で一番大きくて、部品置き場は蓋付きが3つ、パーツ置き場やビット置き場、マグネット付きのパーツエリアと盛りだくさん。
作業スペースもかなり大きいので、じっくり腰を据えて長時間作業をしたい時に重宝すると思います。


サイズ違いで重ねるとこんな感じ。
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大きさも勿論ですが、作業スペースの大きさも見て、自分にあったサイズを選んでくださいね!


★280×200mm(KP-S110)
kps110bkousakumat-10

★350×250mm(KP-S130PLUS)
kps130plusbkousakumat-20

★455×300mm(KP-S160C)
kps160cbkousakumat-13


皆さんもぜひ使ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は4月1日です!)

記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系

気温も徐々に上がってきてなんだか春めいてきた今日このごろ。
麗らかな陽光の中、なにか新しいことを始めたいなぁと言う人も多いのではないでしょうか。

という訳で本日は。
インドア派はもちろんアウトドア派にも楽しめてしまうmicro:bitで遊んでみようかと思います。

以前から紹介しております通りmicro:bitはスマホでもプログラムができますので、場所を選ばずプログラミングで遊ぶことが可能です。
アウトドアと言っても山に登りながらとか斜面を滑り降りながらプログラミングをするというのではなく、例えばソロキャンの時の暇つぶしとか、公園でまったりしながらとか、そういったシチュエーションでも趣味のプログラミングを謳歌できるという感じでございます。

そんなこんなで屋外でも楽しめるmicro:bit。
今回ご用意しました実験キットはこちら。
microbit_サウンドレベルメータ01
こちらはデジットが企画・製造するmicro:bit用実験キットの第2弾でございまして、付属基板で集音した音の大きさをmicro:bitのLEDにバーグラフで表示させようというキットでございます。

セット内容はこんな感じ。
microbit_サウンドレベルメータ02
説明書と基板と接続ケーブル。至ってシンプルな構成でございます。
今回もデジットで制作されたガッツリ目の説明書がいい感じでございます。
1ページ目は入門者やお子様向けにとっつきやすい見た目をしておりますが、2ページ目からは知ってる人にはおなじみの『デジット製作の説明書』となっており、プログラムの説明などかなりしっかりと書かれております。
一人でしっとりとmicro:bitを始めたいという人にもぴったりでございます。

ではmicro:bitと接続してみましょう。
microbit_サウンドレベルメータ03
以前紹介した★「micro:bit サーボモーター / MCB-SERVO」と違ってこちらはシンプルな接続。
接続ケーブルから延びた3本の線をつなぐだけでございます。
これだけで準備完了。
後はプログラムを作るだけでございます。

microbit_サウンドレベルメータ_プログラム
という訳で説明書に沿ってプログラムを作ってみました。
最初に周囲の音を測って、その音の大きさを基準にするプログラムを作ります。
その後周囲から拾った音と基準にした音との差分を算出し、バーグラフとして表示させる内容になっています。
絶対音量を表示させるのではなく、環境音の変化を表示させる辺りこだわりが感じられますね。

では作成したプログラムをmicro:bitにインストールして起動させてみましょう。
microbit_サウンドレベルメータ04
事務所でこの記事を作成しているのですが、やはり環境音にも変化が有り、わずかにバーグラフが反応しています。

ではこの状態でスマホから音楽を鳴らしてみましょう。
microbit_サウンドレベルメータ05
見事に反応しました。
音楽の音の大きさに合わせてバーフラフが変化します。
なかなか面白いですね。
バーグラフの変化量はサンプルプログラムの中の数値を1箇所いじるだけで調整できますので、周囲の音の変化に合わせて簡単に調整ができます。
それこそmicro:bitならその場でプログラムを変更することができるので楽ちんです。

この他、今回は最初しか基準音の設定をしませんでしたが、ボタンを押すと基準音を取り直すようにすれば場所を変えても使用できるようになりますし、表示をバーグラフではなく音の大きさに合わせて人の表情が変わるようにすれば、大きい音には怒りマーク!静かなところではニッコリマーク!とか遊ぶことができますね。

まぁサウンドレベルメーター自体は、マイクとスピーカーが標準装備になった★「micro:bit V2.0」ではこのキットがなくても楽しめるのですが、『音の測定=アナログ入力』と考えると、このキットで学んだことは他のセンサー入力にも応用できるので損はないかと思います。

春眠暁を覚えたくない時、花見の音がウルサイんじゃい!ってなったら、こう言うのを使ってやんわりとウルサイと伝えてみるのも良いかもしれませんね。


皆さんもぜひ遊んでみてくださいませ♪

(記事:伊東)
更新予定:毎週木曜日(次回は3月25日です!) 

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