エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:
ハンダ付け必要-マイコン系


3週にわたって紹介している★「梵天丸」
BONTEN-1

今までの記事を振り返ってみましょう!
梵天丸のタイヤを動かす「モーター部分」(ギヤボックス)を作りました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part1」
梵天丸を完成させました。(基板部分も作りました)
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part2」
梵天丸に最初から入っている「じゅつ」を使ってみました。
★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part3」

今週は、いよいよ自分で「じゅつ」を作ってみようと思います!
と意気込んだのは良いのですが…さて、ではどうしたら良いのかしら…?

と言う訳で梵天丸の説明書を見てみると、「じゅつ」を作るには「まきもの」が必要とのこと。
BONTENMARU-Makimono1-18
この「まきもの」と言うアプリケーションを使って「じゅつ」を作るんですね。
まずは「まきもの」と「まきもの」の説明書を<ココ>からダウンロードしましょう。
梵天丸本体には付属していないので注意してくださいね。
エレショップの商品ページにもリンクが有るのでそちらからもダウンロードページへ行けます。
ダウンロードしたらファイルを開いて「まきもの」を使えるように設定してください。
BONTENMARU-Makimono1-1BONTENMARU-Makimono1-2

それと、梵天丸に「まきもの」で作った「じゅつ」を書き込むには★専用の書込器が必要になりますので、こちらも自分で用意してください。
BONTENMARU-Makimono1-5

書込器も梵天丸には付属していないのでエレショップで購入してくださいね。


準備が整ったらいよいよ「まきもの」を使いますよ!
まずは「B10_501」フォルダの中から「bon10u.exe」と言うファイルを探してください。
BONTENMARU-Makimono1-3
これが「まきもの」です。
このファイルをダブルクリックすると「まきもの」が開かれるのです。

「まきもの」を開くと「梵天丸」と言うウインドウが開きます。
BONTENMARU-Makimono1-4
ここで「じゅつ」を作っていくんですね。

まずは「じゅつ」を作れるように梵天丸を繋いで準備する必要があります。
梵天丸に書込器をセットして、USBケーブルでパソコンとつなぎます
BONTENMARU-Makimono1-6
この時★USBminiBのケーブル(AB-10H)が必要になります。
このケーブルも梵天丸にも書込機にも付属していないので、これまた自分で用意してください。

ちなみに初めて家で梵天丸とパソコンを繋いだ時、書込器のLEDは光るのにパソコンが梵天丸を認識してくれなくてとても困りました。
BONTENMARU-Makimono1-7
なんでだろう、なんでつながらないんだろうっていろいろ調べた結果、USBケーブルが原因でした。
なんとオカポン、充電専用のUSBケーブルを使っていたのです!!
BONTENMARU-Makimono1-8
多分1本のUSBケーブルでゲーム機とか携帯電話とか色々繋いで充電できちゃうよ!的なケーブルを以前買って、たまたま手元にあったケーブルがそれで、何も考えずにそのケーブルを使ったのが悪かったようです。
充電専用のケーブルですから、USBの電源線しかつながってなかったんですね。
信号線がつながって無ければ通信なんで出来るはずもありません。
みなさんも使うケーブルには注意してくださいね!

と言う訳で、普通のUSBminiBケーブルで梵天丸とパソコンを繋いだら、梵天丸のスイッチをONにします。
あとは右側にある「ていそくギヤ」にチェックを入れたら準備完了です。
さぁいよいよ、じゅつを作りますよ!

と意気込んでは見たものの。
IchigoJamでプログラムをした時も最初は何をしたらいいか全くわからなかったオカポンですから、今回も「まきもの」を前にして呆然としてしまいました。
いくら「まきもの」がひらがなで書くプログラムだからといって、「おちゃいれてきて」とか「てれびのちゃんねるかえて」とか書いても通じるはずがありません
そのくらいのことはわかります。

じゃあ、どうやってプログラムを書けば梵天丸に通じる書き方になるんだろう…

そこでワタシ、思い出しました!
梵天丸にもサンプルプログラムが用意されているのです。
まずはそのサンプルプログラムをいじくって、どうやって「じゅつ」を書けばいいか勉強しようと思います。

梵天丸のサンプルプログラムは、「B10_501」フォルダの「MAKIMONO」フォルダにあります。
今回はその最初に有る「A1.B10」を試してみようと思います。

まず「まきもの」画面の「ファイルを開く」をクリック。
BONTENMARU-Makimono1-9
その後サンプルプログラムを選びます。
BONTENMARU-Makimono1-10
すると「まきもの」の左上の大きい空白に「じゅつ」が表示されます。
BONTENMARU-Makimono1-11
「れんしゅう1」と書かれているだけあってとてもシンプルな「じゅつ」です。
なるほど、命令の内容は「みぎまわれ」だけですね。
この命令にしたがって、梵天丸は右に回り続けるんでしょうね。…カワイイじゃないですか!

ではこの「じゅつ」を梵天丸に書き込んでみましょう。
まずは「まきもの」の「ほんやく」をクリック。
するとひらがなで書かれた「じゅつ」が梵天丸の言葉に翻訳されます。
BONTENMARU-Makimono1-12
うわ、ナニコレナニイッテルノカ、ワカンナ、イ…
こうしてみると人と機械の壁の高さを感じますけど、よく考えたら同じ人間でも外国の文字を見ると全く何書いてるかわかんないですから、同じようなものですね。
そもそも同じ日本人でも江戸時代の本とか現代語に翻訳しないと読めませんからね、ワタシ。
戦国時代を生きた梵天丸の言葉がわからなくても当然ですよ。うん、納得。

翻訳が終わったら「書き込み」をクリック。
BONTENMARU-Makimono1-13
これで梵天丸に「じゅつ」が書き込まれました。

では早速書き込んだ「じゅつ」を試してみましょう。
まずは梵天丸の電源をOFFにして、USBケーブルと書込器を外します。
BONTENMARU-Makimono1-14
コレが付いたままだと自由に動けませんからね~
梵天丸を自由にしたら、広いところで梵天丸のスイッチをON!

BONTENMARU-Makimono1-15BONTENMARU-Makimono1-16BONTENMARU-Makimono1-17

回った!梵天丸が回った!
ちゃんと右にグルグル回り続けてます。なんて律儀!
このままでは電池が切れるまでいつまでも回り続けてしまうので、気が済んだら梵天丸のスイッチをOFFにして止めてあげてください。

なるほど、「みぎまわれ」の命令で延々右に回り続ける梵天丸。
なんだかオカポンにも「じゅつ」が作れそうな気がしてきました!

では次回、いよいよ「じゅつ」を作ります!
乞う、ご期待!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月25日です!)


★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★

商品
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メカトロで遊ぶ会 梵天丸(基板・車両組立キット) B10/M(Ver5.0) 1個 こちらから→
単3形アルカリ電池4本パック LR6R/4S 1個
メカトロで遊ぶ会 USB梵天丸プログラム書込器(USBライタ) B10/W(Ver1.0) 1個
USB2.0 ケ-ブルA-miniB 1m AB-10H 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。


★キット製作時に使用した道具は、こちらから購入できます!★

商品
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一括注文
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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W
はんだ付け入門セット
FX650-84 1個 こちらから→
マイクロニッパー 11295 1個
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 TS-16 1個
電子工作用ハンダ SD-63 1個
ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系


大型連休も終わっちゃいまして、いよいよ今年度が本格的に動き出した感じのする今日この頃。
今回は電子工作をはじめたばかりの人や、これからはじめようと思っている人向けの実用的キットを紹介しようと思います。

LED40-1

このキットは名前の通り、簡単にLEDを光らせることが出来るキットなのですが、電飾などに使えるわけじゃなく、その前段階、LEDの光り方を実験するキットなのです。
LED40-2
「なにそれつまんない」って声が聞こえてきそうですけど、これが意外と便利なんです。

何故かと言うと、LEDってたくさんの色が有るんですけど、本体が透明なものも多いんですね。
LED40-15
さて上の写真で、どのLEDが何色に光るか分かりますか?
こうなっちゃうと、超能力者でもない限り分からないんですよねぇ…。
そんな時にこの★「LEDチェッカー3」を使うと、簡単にLEDを見分けることが出来るんです!!
LED40-16LED40-17

電子工作を色々やってると、どうしても部品類がゴチャ混ぜになっちゃうんですけど(私だけじゃないはず…!)、そんな中から欲しい色のLEDを簡単に見つけることができちゃう便利キットなのです。

では早速作っていきましょう!

…と、普段ならココで作る工程を紹介していくんですけど。
実はこの「LEDチェッカー3」には今までのワンダーキットにはない組立方の手順書がフルカラーで付いているのです!
LED40-6
しかもこの手順書、なんとワタクシ、オカポンが作ったのであります!
ようやく色々な仕事に関われるようになった頃に作ったものなので、今から見るとアラも多いですが、とても思い入れの深いキットなんです。

と言う訳で、「LEDチェッカー3」の作り方についてはこの手順書を御覧ください。
ある意味エレショップブログのプロトタイプとも言える内容になっていますよ!

そんなこんなで完成品。
LED40-7
では早速遊んでみましょう!

使い方はとても簡単。
キットの端にあるLEDソケットにLEDを挿して、PowerスイッチをONにするだけ。
LED40-8
注意しないといけないのはLEDソケットには極性が有ること。
LEDにプラスとマイナスがあるのはご存知だと思いますが、LEDソケットに挿す時もプラスとマイナスを間違えないようにしてくださいね。
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基板に「+」「-」が書いてあるのでよく確認してください。

PowerスイッチをONにすると、LEDが光ります。
LED40-10
もちろんコレだけではありません。
PowerスイッチをONにした状態でキットに付いているタクトスイッチ押すと…
LED40-11LED40-12LED40-13
なんとLEDが明るくなるんです!
このタクトスイッチを押すとLEDに流れる電流が増えて、LEDをより明るく光らせることが出来るんです!
タクトスイッチを押さない状態で5mAの電流が流れているので、「+5mA」と「+10mA」のスイッチを組合せて押すことで、5mA、10mA、15mA、20mAの4種類の光り方を確認することが出来るんです。
LED40-14
この機能を使えば自分の好みの明るさを知ることが出来ますし、極力電力を使いたくない場合にどこまで電流を落とせるかを調べることもできちゃいます。
ホント、便利な★「LEDチェッカー3」なのでした!

部品点数も程よい数で作りやすく、ちょっと電子工作に慣れてきた人にとてもオススメ★「LEDチェッカー3」
工具箱に入れておくととても便利なキットです。


皆さんもぜひ作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月18日です!)


★記事内で紹介した商品は、こちらから購入できます!★

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LEDチェッカー3 LED-40 1個 こちらから→
単3形アルカリ電池4本パック LR6R/4S 1個
超高輝度LED 5φ 白 AL-513W3C-A0 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。


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個数
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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W
はんだ付け入門セット
FX650-84 1個 こちらから→
マイクロニッパー 11295 1個
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 TS-16 1個
電子工作用ハンダ SD-63 1個
ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系


先週はついに★梵天丸を完成させることが出来ました!★(「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part2」)
BONTENMARU-29

もうこれだけで満足してしまったオカポンですが、梵天丸は作ってからが本番
いよいよ動かしてみたいと思います!

さてこの梵天丸。
Part1(★「電工女子★「梵天丸」でHere we go!★ Part1」)の最初に「自律型二輪駆動ロボット」と言うことを紹介しました。
今回はその自律型っぷりを見ていこうと思うのですが、いきなり「じゃあプログラミングして」って言われたら、えっ…何からすれば良いの?ってなりますよね。
…私はなりました。
だって苦労して組み立て終わってヘトヘトの所に「レッツラプログラミング★」とか言われてもテンション上がりませんもん…。
このまま梵天丸と一緒に眠ってしまいたい衝動にかられても仕方ないですよね。

でも大丈夫!
なんと梵天丸には最初から4つの「じゅつ」が入っているのです!

「じゅつ」と言うのは梵天丸が実行する「プログラム」のことで、梵天丸は憶えた「じゅつ」の通りに自律行動するんですね。
まぁ「じゅつ」とは言っても梵天丸は忍者じゃないですけどね。

と言う訳で、まずは梵天丸が最初から覚えている「じゅつ」を使って遊んでみようと思います。
動作確認も兼ねることが出来ますからね!

まず最初の「じゅつ」は『よけるの術』。
この術は正面に障害物が有るとそれを避けて進む術です。

まずは術を選びます。
術を選ぶにはディップスイッチを使います。
BONTENMARU-Go-1
このスイッチを4つ全部OFFにします。
これで準備OK。
あとは電源スイッチをONにすれば梵天丸は目の前の障害を避けて前に進みます。

ではやってみましょう。
BONTENMARU-Go-2
目の前に物体(アルパカさん)があると…

BONTENMARU-Go-3BONTENMARU-Go-4BONTENMARU-Go-5
おお!ちゃんと避けて方向を変えてますね。
なんだかジリジリ前に進む所が、刀を構えて相手ににじり寄る感じと似ている気がしますよね!

赤外線LEDの後ろについている半固定抵抗で感度調節をすると壁を避けるタイミングが早くなったり遅くなったりするので色々試しながらちょうど良い感度を探してみてくださいね。
早めに避けるか直前で避けるか、進む道によって変わってきそうですね。

では次の術。『かるがもの術』を試してみましょう。
この術はカルガモの子どものように前にあるものを追いかける術です。

ディップスイッチは4番だけONにしてください。
BONTENMARU-Go-6
ちなみに術を変更する時は一度電源スイッチをOFFにしてからにしましょう。
じゃないと梵天丸の頭が切り替わらないので新しい術を使うことが出来ません。
一度電源を切って頭をクリアにしてから新しい術を使うようにしてください。

ではかるがもの術です。
BONTENMARU-Go-7
梵天丸の前に置いた物体(アルパカさん)を動かすと…

BONTENMARU-Go-11
一定の間隔を開けて付いてきます。

物体(アルパカさん)を斜めに動かすと
BONTENMARU-Go-8BONTENMARU-Go-9BONTENMARU-Go-10
梵天丸もちゃんとついてきます。
なにこのコ、カワイイ…!!!!
ちょっと間をあけて止まるトコとか、一応警戒しているんですね!!
でも、そこは梵天丸!他に動くものがあれば、そっちに気を取られてついていっちゃう訳ですね!!!
あぁぁぁぁ…かわぃぃぃぃぃ…!!!
何台かの梵天丸を数珠つなぎにすると、もっと可愛いんじゃないですかね!!うふふ!

ごほん。
では最後に『オルゴールの術その1』を試してみます。
この術はモーターを使って音楽を奏でるという不思議な「じゅつ」なのです。

ディップスイッチは1番だけをONにしてください。
BONTENMARU-Go-12
ではスイッチをON!

あ、すごい。
ちゃんと音楽になってます!
なにこれどうやってるの!?
梵天丸の角度を変えると音の大きさも変わってすごく不思議です!
何の曲が流れるかはココでは秘密です。
ぜひ実際に聞いてみてくださいね。

と言う感じで梵天丸が最初から覚えている術は一通り試しました。
まだリモコンを使って操作する術もあるんですけど、今手元にリモコンが無いので今回は試してません。
でも梵天丸の凄さは充分に解ってもらえたんじゃないかと思います。

では次回は、いよいよ自分で術を作ってみようと思います。
オカポン、がんばりますよー!
センサー一つを頼りに壁を避けたり前の物に付いて行ったり、一生懸命な梵天丸のように!


乞う、ご期待!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は5月11日です!)


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メカトロで遊ぶ会 梵天丸(基板・車両組立キット) B10/M(Ver5.0) 1個 こちらから→
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マイクロニッパ 8PK-101D 1個
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