エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系

今週もmicro:bitネタでございます。

小型で値段もお手頃、単体で色々なことが出来るので大人気のmicro:bit。
教育現場でもかなり浸透してきており、今後ますます手にする機会が増えるのではないかと思います。
ホントに色んな事ができるので、大人も充分ハマれるマイコンボードでございます。

何がすごいって、Bluetoothでスマホに接続してプログラムを転送出来るので、通勤電車の中とかで作ったプログラムをその場でmicro:bitに転送して動作確認ができてしまうんですね。
電車内の温度を計測して表示させてみたり、電車の振動をバーグラフに表示させてみたり、まるでパズルゲームでも遊ぶ感覚でプログラミングができてしまいます。
今までプログラミングって、机の前でモニタをにらめっこしてするイメージでしたけど、いつでもどこでも手軽に楽しめてしまう時代になったんですね。

という訳で本日は。
そんなmicro:bitでのプログラミングをより楽しくする実験キットの紹介でございます。

MCB-NJLED_01

★「micro:bit 虹色LED / MCB-NJLED」でございます。
こちらはデジットが企画・製作した実験キットでして、先日紹介した★「micro:bit スターター・セット / MCB-STS」で使いやすいようになっております。
何が出来るかと申しますと、micro:bitでフルカラーLEDを制御しよう、と言う内容になっております。

キットの中身はいたってシンプル。
MCB-NJLED_02
説明書とLEDテープが入っているだけでございます。

このLEDテープはNeoPixelと言うコントローラー内蔵のフルカラーLEDでございまして、比較的手軽に扱えるLEDなのでございます。
MCB-NJLED_03
LEDテープから伸びている配線はわずか3本。
電源線と信号線とグランド線。たったこれだけの配線で数十個のフルカラーLEDを個別に制御できてしまうのです。
そんなスゴイLEDを制御できてしまうmicro:bitも大したものでございます。

では実際に繋いでみましょう。
MCB-NJLED_04
「micro:bit スターター・セット / MCB-STS」に付属している線付ミノムシクリップを使用して繋いでみました。
接続時はLEDテープをよく見て繋いでください。
LEDテープの『+5V』と書かれたところから延びている配線はmicro:bitの『3V』と書かれた端子に。
LEDテープの『Din』と書かれたところから延びている配線はmicro:bitの『0』と書かれた端子に。
LEDテープの『GND』と書かれたところから延びている配線はmicro:bitの『GND』と書かれた端子に。
といった具合に接続してください。
この辺りの配線の仕方も、付属の説明書には図入りで解りやすく記載されております。

コレで準備完了。
これからプログラミングに入ります。

このキットには全6ページのフルカラー説明書が付属しております。
これから作るサンプルプログラムについても事細かに解説がされております。
子供向けとは思えない硬派な解説が、なんともデジットらしい感じでございます。

では早速サンプルプログラムを試してみましょう。
まずはmicro:bitでNeoPixelを扱えるようにブロックを増やします。
MCB-NJLED_05
ブロックの増やし方も写真入りで解説されているので安心です。

必要なブロックを追加できたらいよいよプログラミング開始。
こちらも説明書通りに組立てていきます。
MCB-NJLED_06
今回のサンプルプログラムは、micro:bitの光センサーを使って、周囲が暗くなるとNeoPixelが七色に光るというもの。
暗さに応じて光が流れる速度も2段階で変化するようになっております。

プログラムが終わったらmicro:bitにプログラムを転送します。
さて、うまく動作するかしら・・・
MCB-NJLED_07
micro:bitはLED表示部分が光センサーも兼ねているので、この部分を手で覆い隠します。
MCB-NJLED_08
バッチリ光りました。
手を覆いかぶせる具合によって光の流れる速度が変化します。
なるほど、ホント簡単にイルミネーション的なものが作れるんですね。ビックリ。

では実際に光っている様子を動画で見ていただきましょう。



いかがでしたか?なかなかキレイだと思いませんか?
このプログラムを応用すれば、動きに合わせてLEDを光らせたり、温度によって流れる速さを変えたりと色んな工作に使えそうです。
NeoPixelを体験するという意味でもオススメの★「micro:bit 虹色LED / MCB-NJLED」でございます。


皆さんもぜひ遊んでみてくださいね♪

(記事:伊東)
更新予定:毎週木曜日(次回は2月4日です!) 

記事担当:
ハンダ付け不要-マイコン系

★micro:bit V2.0が発売になっておおよそ2ヶ月が立ちました。

KP-MBCV2_01 KP-MBCV2_02


色んな所で話題になってますし、弊社内でも新機能を色々と試している最中でございます。
主な新機能としましては、
・前面のロゴマークがタッチスイッチになっている点
・背面にスピーカーが追加された点
・背面にマイクが実装された点
といったところでしょうか。
細かく言えばRAMが増えたり処理速度が向上していたりというところもあるのですが。

という訳で本日は。
そんな新機能モリモリのmicro:bit V2.0にオススメのオプションパーツをご紹介いたします。

KP-MBCV2_03

はい、共立プロダクツ製★micro:bit V2.0用アクリルケース『KP-MBCV2』でございます。

旧版のmicro:bit用にも専用ケースを販売しておりましたが、今回のmicro:bit V2.0(以下『V2』と呼称)は背面にスピーカーという大きな部品が追加されましたので、旧版のケースは使用できませんでした。
そこで新たに『V2』用に設計し直したケースが登場した言う訳でございます。

では早速中身を見てまいりましょう。

KP-MBCV2_04

パーツは全部で8点。
内、ケースを構成するアクリル部品は4点のみ、とシンプルな構成になっております。

とはいえ組立にはちょっとした注意が必要でございます。
例えば前面。
KP-MBCV2_05 KP-MBCV2_06
スイッチ用の四角い穴が2個空いているので、ここにハマるアクリルはすぐに分かるかと思います。
問題は表裏が有る点。
アクリルのオモテウラを間違えて取付けると背面のアクリルと穴位置が合わず、組立ができなくなってしまいます。
なので、前面のアクリルは左上と右下にネジ穴が来るように取付けてください。

背面のアクリルはもっと簡単です。
KP-MBCV2_07
真ん中にスピーカー用の穴があるのは良いとして、階段状の切り欠きが端子やスイッチの大きさに合うのでオモテウラを逆に取付けることはできません。
そういった意味では背面のアクリルから取付けた方が間違いがないかもしれませんね。

前面よりややこしいのは側面のアクリル。
以前オカポンが『micro:bit スターター・セット』を組立てた際にも書いてた『クチバシみたいな突起』が『V2』用のケースにもございます。
同じ様に突起部分をmicro:bitの上部に添わせる必要がありますのでご注意ください。
KP-MBCV2_10

この側面のアクリルを前面と背面のアクリルではさみ、ネジ穴を合せたら
KP-MBCV2_11
さっとネジを留めます。
ここでガッチリとネジを締めると後で苦労するかもしれないので、ここでは軽く留める程度にしておきましょう。
片側を軽く留めたら反対側のアクリルも。
KP-MBCV2_14
コチラはキッチリとネジを締めて大丈夫です。
コチラのネジを締め終わったら先に留めたネジをしっかりと締めてケースを固定しましょう。

これで完成でございます。
ブルワーカー並みにまったくカン・タン!
ホントに1分かからずに組み立てが終わりました。

今回のケース『KP-MBCV2』はよくできておりまして、新機能のジャマをしない設計になっております。
ロゴ部分のタッチスイッチ部を抜いてタッチしやすいようにしているのはもちろん、マイク機能にも配慮がされております。

『V2』の新機能のマイクは背面に実装されているのですが、実は全面からも集音できるようになっております。
KP-MBCV2_19
おわかりいただけただろうか・・・
基板に穴が空いており、ここから背面のマイクに音を取り込めるようになっているのです。
『KP-MBCV2』もこの穴を塞がないよう穴が開けられております。
KP-MBCV2_20
組み上げた際もバッチリ。
集音穴の真上にドンピシャ。これはいい仕事だと自社製品ながら褒めてしまうほどでございます。

ちなみに。
この集音穴の横にマイクマークが有ることに気が付かれたでしょうか。
KP-MBCV2_26
パターンでマイクマークとか凝ったことするなぁと思いきや。
なんとこのマイクマーク、マイク使用時に点灯するLEDだったのです!
KP-MBCV2_17
しかもこれだけではなく、背面に実装されているマイクの左上にもLEDが付いており、ここも赤く点灯いたします。
KP-MBCV2_18
何ということでしょう。
マイクを使用しているというの前面からでも背面からでも視認できるようになっているのです。
いやしかしコレ、背面のLEDと前面のマイクマークの位置がほぼ同じになってますね・・・
ということは前面のマイクマークはこのLEDの光が透過して光っているのかもしれませんね。
この辺りは要検証ですが。

と言う訳で私もマイクとスピーカーを使ってみることにいたしました。
久しぶりにmicro:bitのプログラム画面を開いたのですが、こちらもアップデート済み。
KP-MBCV2_23
新たに『V2』新機能用のブロックが追加されておりましたが、まだ翻訳はされてませんでした。(2021年1月21日現在)
これもその内翻訳されて更新されるんでしょうね。

と言う訳でプログラミング。
KP-MBCV2_24
非常ににシンプル。
Aボタンを押すとプリセットの音楽がmicro:bitのスピーカーから流れて、その音をmicro:bitのマイクが拾って音の大きさをLEDでバーグラフで表示する、と言うモノ。
説明すると長いですが使ったブロックは5個だけ。
KP-MBCV2_25
バッチリ機能いたしました。

そんなこんなで。
★micro:bit★ケースに入れておくと落とした際の衝撃を和らげることが出来ますし、基板裏のショートを防ぐことも出来ます。
ちょっとした汚れにも強くなりますし、昨今気になる消毒なんかもしやすくなります。
この時期は静電気もバカになりませんが、ケースに入れていたら不意の放電でマイコンを壊してしまう心配もなくなります。
ことほど左様にケースというのは便利なモノでございます。


皆さんもぜひ使ってみてくださいね♪

(記事:伊東)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月27日です!) 

記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系


すっかり定着しましたね、テレワーク。
メリット・デメリットそれぞれありますけど、オカポンはテレワークのほうが集中して仕事ができるので好きです。

そんなテレワークの困ったこととして、WEB会議中に家族が映り込んでしまうトラブルがあるんだそうです。(オカポンはWEB会議未経験です)
動画配信とかでは『親フラ』といって割と定番のトラブルのようですが、仕事に熱中して背後に気付かずびっくり!なんてことはできるだけ避けたいですね。

そんなトラブルを避けたい人に朗報!
プロダクツのWonderKitから、こんなキットが出ているのです!
★「通過センサキット2 / SY-852」
sy852a

このキットの概要欄には
赤外線を利用した通過センサキット。送光部と受光部間の赤外線を遮断することで、リレーがON。送・受それぞれの基板はスタンドアロンとなり、リレーの接点容量は3Aにアップ。送受信間距離も最大約8mと拡大。
って書かれてます。
この説明だと難しくってよく分からないんですが、この送受信の基板の間を人や物が通るとリレーがONになって、ピンポーンとなったり、何か光ったり…なんていう事が出来ちゃうわけですね!
お店とかでもよくありますよね。お店に入ったらピンポーンってなるの。
今回は仕事中に人が近づいて来たことが分かればいいのでそんなに大がかりな装置は必要ないんですけど、希望としては机の上で何かキラキラ光る物をつなげられたらいいなぁ

...なんて妄想はひとまず置いておいて、キットを作ろうと思います!

まずはお馴染みパッケージチェック!
SY-852-1-1
商品ページで見て勝手に想像してた大きさより小さかったです。

中の部品はこんな感じ。
SY-852-1-2SY-852-1-3
基板が受信機用と送信機用で2つあるんですが、部品袋もちゃんと2つに分けてくれています!
(オカポン、最初部品見た時、袋を両方開けて探さなきゃならないのかと思って、ヒィンってなりました)
見分け方は、基板小さい方が部品パーツ少ない方
基板大きい方は、部品パーツ多い方、ですって。
他にも、中のICが違ってて、小さい基板は「12F509」が入っている方。
大きい基板はは「12F675」が入っている方だそうです。
自分にあった方法で見分けてくださいね!


で、基板はこんな感じ。
SY-852-1-4SY-852-1-5
2つの基板がくっついています。

このままでは使えないので、2枚の基板を折って切り離します。
机に大きい方の基板を置いて、溝を机の端にあわせます。
SY-852-1-6SY-852-1-7
小さい基板の外側に軽く体重をかけると簡単にパキリと折れます。気持ちいい。

ということで、今回はこの小さい基板をハンダ付けしていきます
SY-852-1-8
ちなみに、こっちが送信機側になります。


まずは抵抗から。
SY-852-1-10SY-852-1-9
取り付け方向は無いです。
抵抗の帯をしっかり見て抵抗値を確認して、ちゃちゃっとハンダ付けしましょう。


次はダイオード
SY-852-1-11SY-852-1-12
これは向きがあるので注意です。
部品の黒い帯と、基板の帯マークをあわせてくださいね。
そしてやっぱり基板の穴位置は抵抗と違ってピッタリじゃないんですよね…。


そして赤外線LED
SY-852-1-13SY-852-1-14SY-852-1-15
これも取り付け方向があります
部品の足が長い方を、基板の「A(アノード)」に挿します。
LEDが基板に水平になるように、ハンダ付けしたあと足は折り曲げます。
なのでLEDは基板にピッタリ付けないでくださいね。
説明書には6.5mm足を残してハンダ付けするように書いてくれていますが、面倒なので適当におっちゃいました。女子力ドコ…。


積層セラミックコンデンサは向きが無いので、気にせずそのまままっすぐ挿し込んでくださいね。
SY-852-1-16SY-852-1-17
緑のLEDは取り付け方向ありです。
これも赤外線LEDと同じで、部品の足が長い方を基板の「A(アノード)」に挿します。

次はICソケット。とIC
SY-852-1-18SY-852-1-19SY-852-1-20
これも向きがあります
基板に書かれている切り欠きと、ICソケットの切り欠きをあわせてください。
ハンダ付けが終わったら、ソケットにICを挿し込んでください。これも向きがあるので要注意です。
ICの切り欠きを、ソケット・基板の切り欠きにあわせて挿し込んでください。


そして電解コンデンサ
SY-852-1-21SY-852-1-22
取り付け方向に注意です。
同じ容量(10μF)なのでどっちがどっちとか気にしなくて良いんですけど、基板に挿し込む向きが左右で逆になってます。
基板に「+」と書いている方に、コンデンサの足が長い方を挿し込んでください。
ここホントに要注意です!


お次はトランジスタレギュレータ
SY-852-1-23SY-852-1-24
見た目は似ていますが、挿し込む場所も部品も全く異なります。
ちょっと分かりにくいですが、部品に書かれている数字をチェックして間違えないように取り付けてください。


というわけで、ここまででこんな感じ。
SY-852-1-25
だいぶ部品で埋まってきました。


次はヘッダーピンです。
SY-852-1-26
ヘッダーピンはガタガタになりやすい所なんですが、前にも紹介したデジットのブログ
★「【Tips】知っておくと便利!ヘッダーピンのハンダ付けの仕方」(デジットブログ)
を参考にして取り付けてくださいね。
簡単に言うと、ヘッダーピンの1本を軽くハンダ付けして、熱を加えながら黒いスリーブを動かして、調節します。
部品にハンダごての熱が伝わって、結構熱くなるんですが、触れない時は一旦部品が冷めるまで待ちましょうね!


最後にDCジャックを取り付けます。
SY-852-1-27
DCジャックはハンダをドバーッと流し込んで取り付けするのでオカポン大好きです。

これで、送信機完成ですー!!!
SY-852-1-28SY-852-1-29


作業的には30分程度。
キリが良いので、今回はここまで!

次回は受信機に取り掛かります。
あれ、思ったよりも簡単かも…?!

皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月21日です!) 

このページのトップヘ