エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系


癒される~と思いながら聞いてたら、先輩社員さんにこんな事を言われました。

「そのキットはライン出力があるから、アンプキットにつないでみたら?」

ライン出力?
そういえば説明書にそんなこと書いてましたね。

ライン出力って何でしょう…?

で、ライン出力ってなんですか?

「簡単に言うとオーディオ用とかのアンプに繋ぐための信号を出せるって事。」

何でそんなことするんですか?

「例えば、屋外の屋台とか人の多い店舗とか、キットそのままの音じゃ聴こえない場合、オーディオ用のパワーアンプに繋いで音を大きくさせることが出来るのよ。」

なるほど、お祭の屋台とかで風鈴キットの音が鳴ってたら涼しげですもんね。
そんなお祭会場とかだと、キットから出る音じゃ小さくて聴こえませんよね。
なんだか面白そうですね!やってみます!!

「で、ただアンプキットに繋いで音を大きくするだけでは面白くないんで、風鈴キットとアンプキットの電源を同じバッテリーから取って、ポータブルで使えるようにしてみよう。」

え!?どういうことですか!?いつもみたいに好きにやらせてくれないんですか?

「好きに作ってもいいけど、せっかく腕も上がったんだから、こう言うミッションをこなしてみてもいいんじゃない?」

めんどくさい…(そうですね!おもしろそうですね!

「本音と建前が逆になってるよ?
 とにかくイメージとしては1個の箱に風鈴キット、アンプキット、スピーカー、電源が収まってる感じで。」

はーい…
と言う訳で、電工女子、先輩からのミッションに挑戦します!

まずは風鈴キットの確認から。

ここに注目
ここのソケットからライン出力が出てくるんですね。
ということは、ここにプラグを差し込んでアンプキットに繋げばいいんですね。

次は電源。
電源は乾電池を使おうと思います。
風鈴キットはDC6Vから動くので、単三型乾電池4本の電池ボックス(★「単3(UM-3)×4本用小型スライドSW付BOX電池ケース」(SBH341-1AS))で、便利なスイッチ付を使います。

でかっ!四角っ!

アンプキットは同じくDC6Vで使えるものという事で、ワンダーキットの★「386メインアンプキット」(MA-386)を使います。

こちらがメインアンプキット~ハードル一気に上がった気がする。

この3つをひとまず繋げばいいんですね。
風鈴キットとアンプキットの接続はいいとして、問題は電源ですよね。
電池BOXから出ている電線を二股にしてそれぞれのキットにつなげる?
でもどうやって電線を分けるの?箱に収めようと思ったらあんまり部品とかコネクタとか使えないし…

ぐぬぬぬぬぬ…!!
ダメ!わかんない!お手上げです!
先輩、ヒントください。

「諦めるの早いな。
 まぁいいや。じゃぁヒント。
 まず説明書の組立参考図の電源入力のところに注目。」

CN1と並列です、だから、DCソケットと並列です。ってことですね。

「DCソケットの横にヘッダーピンがあって、そこはDCソケットと並列と書かれています。」

はい、書かれてますね。
それで?

「これ以上言うと答えになるんだけど・・・
 試しに風鈴キットにDCソケットから電源を入れて、ヘッダーピンにテスター(★「カード型DMM」(PM3))を当ててみたらいいよ。」

はぁ…よく解りませんがやってみます。

便利テスターのおでまし!

あ!つないだACアダプタと同じ電圧が出てる!
並列ってそういう事だったんですね!
という事はアンプキットの電源は風鈴キットのヘッダーピンから出せばスッキリまとまるって事ですね!

と言う訳で。今回のミッションで作る装置は大体こんなイメージ

予想図。完成するのでしょうか…!!!

初めての先輩からのミッション。その完成形が見えてきました。

と言った所で、今週はここまで
次回はアンプキットの製作と、出来そうなら風鈴キットとの接続までやってみたいと思います。


お楽しみに!


(記事:オカポン)

更新予定:毎週木曜日(次回は8月11日です!)



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風鈴キット FU-RN2 1個 こちらから→
単3(UM-3)×4本用小型スライドSW付BOX電池ケース SBH341-1AS 1個
386メインアンプキット MA-386 1個
カード型DMM PM3 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

記事担当:
ハンダ付け必要-非マイコン系

夏真っ盛り!

暑い日が続いてます。皆様お体いかがですか?無理して体調崩したりしないでくださいね。
私はと言うと元々暑さに弱いので、事務所内とは言えエアコンの利きが悪い場所でなんとかがんばってます!
暑さ対策として小型の扇風機を使ったりしているのですが、文明の利器に頼るだけではなく日本の伝統的な涼み方も取りいれてみようかとも思い、このキットを作る事にしました

ジャジャーン!

WonderKitの風鈴キットFU-RN2』です!
このキットは、風鈴の音を電子的に再現したキットで、ガラスの風鈴っぽい音鉄の風鈴っぽい音の2種類から選んで鳴らすことが出来ます
硬質で澄んだ音色が日本人に涼を感じさせてくれる、今の時期にぴったりのキットです。

この風鈴キットは部品点数が36個しかなく、ハンダ箇所も80箇所と初心者の人でも作りやすいと思います。
そんなに難しくなさそうです!

基板のハンダ面もこんなにシンプルですし。
パッと見は簡単そうじゃないですか?

では、早速作っていきましょう!

まずは抵抗をハンダ付けします。
抵抗を付け終わったら、次は宿敵ジャンパー線を取り付けます。
えぇ、見落とす筈がありませんよ!

こんなこともあろうかと抵抗の足を捨てずに置いといたのですが、ふと説明書に目をやると見慣れないイラストが・・・
…なんでしょうか、これ?

なんだか部品の様なモノが描かれています。
部品入れを見てみると、確かに絵の様な部品がありました
抵抗、の、ような…?

なにこれ!?
ジャンパー線のところに抵抗を付けるの?
でもこれ、カラーコードが書かれてないから抵抗値が判らない・・・
なんなのこれは!?
と混乱してても始まらないので、サクッと先輩社員サンに聞いてみました。

『それは0Ω抵抗だよ。やってることは抵抗の足とかと変わらないよ。』

とのこと。
じゃあ、今までみたいに抵抗の足を使ってもいいんじゃない?
と言う訳で、今度は開発元のWonderKitの人に聞いてみました。

『抵抗の足をつけるよりも、見た目が部品に近い0Ω抵抗の方が完成したとき見栄えがいいからです。
また、抵抗の足切り落とした後すぐに捨ててしまったり、グニャグニャに曲がってしまって再利用できないケースもあるので、0Ω抵抗をジャンパー線として入れました。』

なるほど!そういう理由だったんですね。
確かにジャンパー線に使おうと思って切り取った抵抗の足を見ると、キレイなのがなくてションボリすることありましたものね。
それなら最初から部品として付けてくれた方が助かりますよね。
こう言うところも、初心者に優しくてこのキットをオススメできる理由の一つですね!

疑問も解けたので早速ハンダ付け。
違和感なくて良いかんじですね!

うん。いい感じ!

その後も説明書の手順どおりにサクサク部品をハンダ付け。
そしていよいよICの取り付けなのですが。
色んな優しさが詰め込まれたキットです。

風鈴キットでは『ICソケット』をハンダ付けしてから、ICソケットにICを乗せる方式みたいです。
こうするとハンダ付けする時の熱でICを壊すことが無い上に、もしもICが壊れてしまっても交換がカンタンに出来て便利なんだそうです。
なるほど、ホント初心者に優しい設計なんですね。

ではまずICソケットをハンダ付けして
まずはソケットをハンダ付けして…

ICを乗せる、と。
ICを乗せてあげてくださいね!

2個あるICは足の数こそ同じですが、全く別物なので乗せるときはよく確認してから取り付けてくださいね。取り付ける方向もあるのでお間違いなく。
基板に書かれた凹みのマークとICの凹みの向きを合わせるんでしたね。
凹みの無い『LM358』ICは、表面に書かれた丸いマークが凹み側です。コレも以前やったことがあるのでもう間違えませんよ!
もし付け間違えててもICは引っ張れば抜けるので簡単にやり直しが利きます。ICソケット様様ですよ!

ICを付けたら電解コンデンサ、三端子レギュレータと取り付けて、いよいよ電源部品、DCジャックです。
なんか…とても…大きい気がします…

さてここでも困ったことが
DCジャックの足は板状になってます。
そんな足を丸い穴に差し込めば・・・

デスヨネ!!!こうなることは、薄々気付いてました!

当然、スカスカになります。
ナニコレ、ドウシタライイノ・・・
どうハンダ付けすればいいのか判らないので、ここでもサクッと先輩社員サンに聞いてみました。

端子と基板が接してる部分だけのハンダでもいいし、穴をふさぐようにハンダしてもいいし。どっちでもいいよ。』

との答えが。なんてアバウト・・・

では早速やってみよう!
まずは端子と基板が接してる部分だけをハンダ付け
あぁあ…大丈夫と分かっていながらも、何か不安デス(笑)

基板の穴が見えるのはハンダ不良だって最初に教えてもらったから、なんだかすごく不安になるハンダ付けです。
でもしっかりとハンダ付けされてて、引っ張ってもヒネってもカンタンに取れそうにはありません
意外といけるもんですねぇ。

では次に、穴を埋めるまでハンダを流し込んでみましょう
ハンダ、だばぁ

ハンダ付けしてて、不安になるくらいハンダが流れていきました
ハンダ付けしながらこんなにも不安になったのは初めてかもしれません・・・
でも見た目はしっかりとハンダ付けされてて、ハンダ後の安心感こちらの方が大きいです。
でもやっぱり表を見ると端子にハンダが流れてて、ハンダが多すぎるのもハンダ不良って教わった事を思い出して不安になりました。(慣れてないからなのか、どっちにしろ不安になりました)

表というか、足にかなり流れでていますけど…

ちなみに何人かの先輩にどっちのやり方でハンダ付けするか聞いてみたところ、穴が埋まるまでハンダを流し込む派が多数でした。
 
でも結局私はハンダ付けが楽な方を選んだのでした。へへ。
点でやりました!

最後の問題クリアして、残りの端子とブザーを付けたら完成です!やったぁ!!
完成しましたー!!!有難うございます!

作業時間は40分ほど。
初めてのこと不安なこともありましたが無事作ることが出来ました
では、電源を繋いで音を鳴らしてみましょう
電源挿入~!あぁ、やっぱり風鈴の音はよいですねぇ

あぁ~、癒される~
風鈴の音を聞いてると仕事を忘れてマッタリしてしまいますね!
風鈴キットの音はシリコンブログ(★1/fで揺らげ!)で聞くことが出来るので、気になる人は聞いてみて下さい。超おススメです!
皆さんも風鈴キットで熱くなった心をクールダウンさせてみてくださいね。


是非、チャレンジしてみてください~!


(記事:オカポン)

更新予定:毎週木曜日(次回は8月4日です!)


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ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
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ハンダ付け不要-非マイコン系


今回の記事は!
ヌイグルミの目を光らせちゃいましょう!な、(私的に)女子力がかなり必要なコトをしようと思います!
裁縫道具を使うなんて、なんて久しぶり…。

かわゆい!
今回使うのは、このウサちゃんのヌイグルミです!
まるまるコロンとしてて、なんて可愛い

そして、あわせる電子部品は…コレです!
★「圧電素子■ジャンク■」(PIEZO-DJK)
じゃじゃじゃじゃーん

こんな感じ。
どっちが表で…どっちが裏なのか…?ぺらんぺらん
とっても薄くて固いんですけど、ちょっと力を入れると曲がるんですよね。



何故これを曲げるとLEDが光るのかというと…「圧電素子」というものが使われているんですよね。
圧電素子」とは何ぞや?というと、圧力をかけると電気を出す物質で出来た部品なんですね。
だから「圧電素子」が入っているこの板を曲げると、圧力がかかって電気が発生して、LEDが光ルンです!

さてこの「圧電素子」なんですが、実は圧力を加える交流の電気を出します
交流と言うのはザックリ言うとプラスとマイナスが頻繁に入れ替わる電気の事で、家のコンセントから出ている電気がこの交流です。
対してLED直流、プラスはプラス、マイナスはマイナスと変わる事の無い電気で光ります。
LEDって、プラスとマイナスを間違えてつないだら壊れるんじゃないの?って思いますよね。
でも今回の圧電素子の場合、出てくる電流が小さいのでLEDを壊す事が無いんだそうです。
つまり、LEDのプラスマイナスを気にせずに取り付けることが出来て、私的にはとっても楽だと思いました!へへ。

コレを組み合わせて何を作りたいかというと、《押すと目が光るウサちゃん》なのです!!

さてさて、それでは作っていきましょう!
背中をあけるウサー
まずは、このうさちゃんの背中をあけます

何か出てきたウサー
そして、綿を取り出す

そして。この目にLEDを通す穴をあけようと思います!
穴をあける方法は色々あると思うのですが、私はマイハンダコテ(★DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W はんだ付け入門セット)(もちろん、ハンダ付け用とは別のコテ先ですよ)で、ちょっとずつ溶かしちゃいます

がっつりアイメイクしたみたい
こんな感じ。結構難しかったです。そして怖い。が、フチがいい感じに溶けて固まったので、LED固定するには良いかな、と。布を切って目のフチが解けるのがイヤだったんです。縫えばイイじゃない…という声が聞こえてきます…フフ。

さて、次は目の部分にあたるLEDの足を折り曲げます!(★直尺 シルバー15cm)
適当に曲げすぎた
そのままでは長すぎたので、適当に切って、適当に折りました。(★ミニチュアニッパ)
 
ここで注意なのが、切る際の長さと曲げる方向です。
あまり短くすると、折り曲げて挿しこむ際に長さが足りなくて焦るので注意です!
LEDの曲げる方向は、目を同時に光らせるか、交互に光らせるかで向きが変わります。
圧電素子の説明のところでも書きましたけど、圧電素子交流を出します
なので2本のLEDのプラスとマイナスを入れ替えて付けると、LEDは交互に光る事になります。
交流はプラスとマイナスが頻繁に入れ替わっているわけですから、常にどちらかのLEDが光っている状態になるんですね。
今回は交互に目を光らせたかったのでLEDの方向が逆になるように曲げました。

きっちりハマるけど、ふとした瞬間に取れる
一旦、挿入してみました。
向き、角度の微調整をしてみましたが、問題発生
ただ挿すだけだと、抜けるんです。モジュールからLEDが。
本来挿すべきところじゃ無い穴に挿してますからね…そりゃ抜けますわよね、と。
なので、これを用意しました!「ホットボンド」(グルーガン)(★グルーガン)ー!!!

ガッチガチに固めてやりましたわ!
これで、LEDとモジュールをしっかり固定します。初めて使ったんですが、これ便利ですね。

モジュールにLEDを固定したら、いよいよお目めにLEDを挿すんですが、布とLEDでは引っかかるところが無いのですぐに目が抜けちゃいます
ということで、ここでも「ホットボンド」(グルーガン)ー!!!

シャキーン!

布とLED固定させました。
これで、動きません!安心。
調子に乗ってモジュールの端もウサちゃんの手辺りに固定しました。

さてモジュールの固定場所なのですが、後で場所を変えたくなっても動かせないので、くっつける際はそこで良いのかきちんと考えないといけませんよ!

後は、出した綿をつめなおしてウサちゃんの形整えて開けた背中を再度縫います

見よ、この勇ましい背中を!…ウソデス、裁縫ガンバリマス。
背中に鬣生えた感じになりましたが…これはこれで、レベルアップした感じがして良いですよね!…もうちょっと、お裁縫も勉強します。


さて、それではどんな風に光るのか、動画で確認してみてください!



自分の手で、既成品のヌイグルミ電子部品を組み合わせて別のものを作る」というのが、とっても面白いですね!


是非、チャレンジしてみてくださいね~!


(記事:オカポン)

更新予定:毎週木曜日(次回は7月28日です!)



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超高輝度LED 5φ 赤 OSR5PA5201A-VW 1個
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ミニチュアニッパ N-31 1個
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