エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:
ハンダ付け不要-非マイコン系(準備編)


今回は、WonderKit製作の話ではなく、特別編です!

前回の記事(電工女子、WonderKitを作ります!(第4弾:電子びっくり箱です))で★「電子びっくり箱2」(BRI-2)を作ってみましたが、実はあの時、とっても困ったことがあったんです。

それがこれ
ノギスで測ります!
そう、ノギスなんです!
ケースで穴を開けるときに、穴の大きさを決めるために電線の太さをノギスで測ったのですが、ノギスで電線をはさんでみて固まったんです。

あれ?どうやって目盛りを読んだらいいの、かし、ら…?

太さを測るならノギスでしょう!と使ってはみたものの、使い方を知らなくて途方に暮れてしまいました。

と言う訳で!
今回はキット製作をちょっと置いといて、学校では教えてくれない『ノギスの読み方』を記事にしちゃおうと思います!

まず。ノギスには大きく分けて2種類あります。








デジタルノギス』はとても便利なノギスで、測った寸法が数字で表示されます。
数字が出てすぐ数字が読めるのが便利!
とても便利なのですが、幅0mmの基準点を自由に設定できるので、うっかりしていると全然違う数字が表示されたりもします。
そういう事があるせいか、数字だけが出てくるデジタルノギスは信用できない!と言う人もいるみたいです。
私みたいな初心者には超便利に思えるんですけど。




そして!もうひとつが今回解説する『アナログノギス』。
さーて、これは何センチかn…読めない?!となったんです。
アナログノギスはシンプルにはさんだ物の幅だけを目盛りで読み取るので、自分が読み間違えない限り、変な数字が出ることはありません
そのかわりデジタルノギスの様に正確な数字も出ませんが、よほど精密な加工をしていない限り、そこまでの精度は必要ないと思うので問題ないんじゃないかと思います。





で、肝心の目盛りの読み方なんですが。
な、なんでしょう、これは…
商品のパッケージにはこう書かれています。
正直…よく判りません
そこで先輩社員サンに聞いて、私が会得した読み方をご説明いたしましょう






まず。アナログノギスには2種類の目盛りが書かれています。
最初は上の目盛りを読みます。
ここは簡単。
下の目盛りで『0(ゼロ)』になっている所の数字を読みます。
上の写真の場合は『25』と『26』の間に『0(ゼロ)』があるので、小数点以上の数字は『25』です。
これで大まかに測った物の幅は『25mm』という事がわかりました。






次に下の目盛りを読みます。
こっちがちょっと戸惑います。
下の目盛りを読むのがちょっと難しくて、下の目盛りと上の目盛りが一番重なっている所を読みます
左の写真では、下の目盛りが『4』や『6』よりも『5』の方がピッタリと重なっているので、この場合は『5』をとります。
これで小数点以下の数字が『5』であることがわかりました。





あとは二つの数字を合計して、測った物の幅は『25.5mm』という事がわかるのです!

さすが高級!ちなみに今回使った「★プラノギスポッケ100mm(No.19515)」よりも精度の高い「★高級ミニノギス100mm(No.19894)」の場合は、下の目盛りが0.5mm単位になっているので『◯◯.◯5mm』まで読み取れしまうスグレモノなのです!






いかがでしたか?
学校で習った覚えのない『アナログノギス』の使い方、お分かりいただけましたか?
偉そうなこと言ってますけど、私も使えるようになったのは最近なんですけどね。
でも新しく工具の使い方を憶えると、なんだかレベルアップした気分になれますよね!
こういうのも、電子工作の楽しさなんじゃないかと思いました。


慣れると色々測ってみたくなります!ではみなさんも、ノギスを使って色んな物を測ってみてくださいね!









そうそう、大事なこと忘れてました!

ノギスって幅を測るクチバシが2個(上と下)ありますよね。
この小さい方は穴や筒の内径を測るのに使うんですよ。

これの幅は…16.0mmです!正解しましたか?









ホントにノギスって便利ですよね!



(記事:オカポン)

更新予定:毎週木曜日(次回は3月10日です!) 



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電子びっくり箱2キット BRI-2 1個 こちらから→
カーボンファイバー製デジタルノギス150mm #19979 1個
プラノギス ポッケ #19515 1個
高級ミニノギス #19894 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

記事担当:
ハンダ付け必須-非マイコン系


WonderKit製作第4回目は!ゲームキットを作ってみようと思います!
Biri!がいっぱいその名も「★電子びっくり箱2(BRI-2)」です!
箱を持ったらビリビリして、ビックリ!な箱なんです。(そのまんまやー…)
注意が必要なのは、使用する電池がいつもの単3や単4電池では無く、9Vの電池(★006P角形マンガン電池(6F22UD/1S))、ということ。キットを買うときに一緒に買っておけば、安心です!




【今回のポイント】
▼製作時間は約50分です
▼プラスチックケースに穴あけが必要です
▼ビリビリしましょ!

それでは、早速作ってみましょう!
思ったより少ない
中身はこんな感じ。意外と、部品点数は少なめですね。







またもや片面基板こちら裏面
基板は、片面。







こう見ると全然違うんだけども
今回使用する抵抗は、5本あります。
種類は3つ。 こうやって拡大すると違いは分かるのですが、実際作ってみると、迷ったり間違える事が大いにあるので要注意です。





カラフル~
抵抗を取り付けたら、こんな感じになりました。
向きの指定は無いので、好きなように取り付けて下さいね!






クッキリ印字されております
これは、トランジスタ。
今回は「C1815」でしたが、説明書を見ると「C945」が入っていることもあるようです。





段々慣れてきたように感じます
ここまでが、部品(抵抗/積層セラミックコンデンサ(青い部品です)/トランジスタ(3個あります)/インダクター(大きいぼてっとした部品です))を、説明書通りに挿しこんでハンダ付けしたものです。





9Vの電池を取り付けてくださいませそして、電池スナップ、装着!
表側から電池スナップのリードを挿しこんで、裏側でハンダ付けです。








さて、いよいよ難関部分(私にとって)です!
説明書でいうところの、「組立」:(6)「出力線の接続」ですよ!

まずは「A:配線材の先端を加工し基板にハンダ付けしてください
…まず、ここから迷いました。
配線材が2本あるので、それを基板(OUT)にそれぞれハンダ付けします。するんですが、抵抗に近いところは穴が1箇所に対して、インダクタに近いところは2箇所、穴があるんです。

説明書これ、どっちにさしたら良いんだろう?と迷いました。とりあえず、説明書では左から線が出ているのでに挿しました。
よく判らない時は説明書通りに作りましょう。







さて。次の難関ですよ。
B:ケースに配線材を通す穴を適当な箇所に空けてください
ノギスで測ります!配線材を通す穴、ということなので。まずは★プラノギス ポッケ(#19515)で配線材のサイズを測ります。1.4mmですね。
と言うことは、ケースに開ける穴は1.4mmよりも大きな穴を開けないといけません。





と言う訳で今回は、★精密ピンドリル2.0mm(28434)★電動ハンディドリル(組立キット)(ITEM74041)の2種類を、試しに使ってみようと思います!
これしないと穴がずれます
まず、穴をあけるところにマーカーで印をつけます。








これが精密ピンドリル
まずはこちらのピンドリルで穴を開けてみます。
このピンドリルは手動で穴を開ける工具で、ドライバーでネジを回す様にして穴を開けます。





ズボッ_part1くりくり~ピンドリルで空けると、こんな感じ。









ピンドリルは安くてお手軽なのが利点です。
でも最初はいいのですが、使っていく内に刃先が丸くなり、穴が開けづらくなります。
また、手動なので穴を開ける素材が少しでも堅くなると力が必要になってとっても大変な作業になってしまうのが難点です。
今回のプラスチックケースはあまり堅くないのでスススッと穴を開けることが出来ました

こっちが電動ハンディドリル
次は、タミヤの電気ドリルで開けてみます!
タミヤの電気ドリルは組み立てキットになっているので、自分で作らねばいけませんが、プラモデルの様に簡単に組み立てることが出来ます。
もともと付いてるドリル刃が2.0mmなので今回の工作にもピッタリです!





キュイィィィンズボッ_part2電動ドリルで空けると、こんな感じ。








電動ドリルは名前の通り電気でドリルを回すので早く、楽に穴を空けることが出来ます!
難点は、電池やモーターが入っている為、手動よりも重い、ということですね。
あとは、割れやすい素材(薄いプラスチックや石など)だと、穴を空ける所から割れてしまう可能性があるので注意が必要、ということです。

キレイにあけました~
手動でも電動でも、開けた穴の見た目は変わらないですが、素材や穴の大きさ、その日の気分に合わせて道具を替えると工作が楽になります。
ただ穴を開けるだけでも、色々なあけ方があるんですね!
みなさんも自分に合った扱いやすいドリルを見つけてくださいね!





そして、まさかの伏兵でした。
C:アルミ粘着テープを縦長になるように、2枚に切り分けてください
これが入ってます1枚のアルミテープを半分に折って切ります!








まさかの。はみ出してますがな!…え、ちょっと待って。
半分に切っても、はみ出すんですけど!?(ここ、伏兵ポイントです)


ということで。




最初からこうすればよかった…貼る場所(フタを外した状態)のサイズを測り…
テープの幅をカットします。(1.5cmくらいで、ちょうどいい塩梅じゃない!と思ったんですが、甘かったデス)







D:配線材と接触するように、ケースの周りにアルミ粘着テープを貼ってください
被膜をむいて…配線材が長かったので、ガッツリ切ってみました。
そして、周りの被膜を剥きます。ニッパーで剥こうとして、なかなか上手くいかず投げ出しそうになっていたのですが、先輩から「★万能M厚型オルファカッター(203B)を使えばいいよ」と!使い方は「刃の上に電線を転がして切れ目を入れ、皮膜を引っ張って剥く」んだそうです。
そしてこんな便利道具もあります!その名も★ワイヤーストリッパー(P-960)!簡単に剥けちゃいますよ!


裏面シールみたいになってますアルミ粘着テープは、、めくるとこんな感じなんですよね。裏もアルミ。
なので、剥いた配線材を箱に沿わせて…
テープを貼ります!






…う、うん。こんなこともあるよね!………難しいです。

ナニコレ、とってもヨレヨレ






さっきよりキレイ!2回目(反対側)にもチャレンジ。
う、うん、そうですよね!イケルイケル!コンナ感じコンナ感じ!!
…1回目の時点で、薄々気付いていたんです。あ、これ1.5cmでも幅広すぎだわ、と。1.3…いや、もう1cmでも良かったんじゃないのかしら…って。
こういう事を経て、成長ってしていくものなんですよね!きっと!!(違うと思う)





という訳で。
全ての作業が終了しましたー!!やったー!!!長かった…!
ビリビリなう!!電池を電池スナップに取り付けます。
もう、この時点で高電圧発生中!なのです!!







底しか触ってないから、ビリビリシナーイ!まぁ、アルミテープ部分を触らなければ、ビリビリしないので…
こんなトコや…







角だけしか持ってないから、ビリビリシナーイ!あんなトコや…








ビリビリシナーイ!ほーら、片方だけ触っても、ビリビリこないんですよう!うふふ。

この後、両方触ってみて、思いっきりビリビリなりましたけどね!結構キツイビリビリでしたからね!!(感じ方には個人差があります。)





遊ぶにはかなり面白いキットですが、このビリビリ(静電気がバチッとなるような痛さ)が苦手な人もいます。
かなり驚いちゃうコトもあるので、遊ぶときは注意して使ってくださいね!



ではでは、是非チャレンジしてみてください~!


(記事:オカポン)

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006P角形マンガン電池 6F22UD/1S 1個
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ワイヤーストリッパー P-960 1個



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ハンダ付け必須-非マイコン系


WonderKit製作、第3弾は…
今回は、コレです!じゃん。「★サウンドジェネレータ6」です。

初めて見た時、このキットは何が出来るんだろう?と思いました。調べてみると、盗難防止装置などでよく聞く「ピーポー」とか「ビーッ」とかの音が、6種類入っているのです。 その切り替えが、出来るみたいなんですよね。




面白い形のスイッチですよね。音の切り替えは、ココ!
このツマミ(ソケット)をかぶせることで、音が切り替わります。(一番手前がスイッチONの状態です。後ろの5個がOFF状態。)
応用として、スイッチ(例えば押すタイプなど)を取り付けることで、ソケットをかぶせるよりも簡単に切り替えが出来るみたいですよ!

音を止めるには電池BOXから電池と外すか、ツマミ(ソケット)を全て抜いてくださいませ。

さてさて、キットに戻りましょう。
どんがらがっしゃーん真ん中の刻印がかっちょイイ今回の基板は…今までと同じく、片面実装ですね。 







いつもより、多いです!内容物は…今までよりは部品点数が多いですね。
基板も大きいです。ワクワクしてきましたよ!







げじげじ。可愛い。そして、今回の(私的)目玉はコレ!足が沢山(16本)あるICです!(結構可愛いと思うのですが、どうでしょう?)
これをハンダ付けします。ICは部品のリード(足)同士の間隔が狭いので、ハンダ付けをする際は要注意です。うまく一つ一つのランド(基板の金属面)にハンダが乗るように、ハンダ付けしてくださいね!




赤いマーク部分に注意!ICをはめ込む際、向きにも注意してくださいね。基板にマークが書いてあるので、ICもその向きにあわせて挿入してくださいね。







パッと見、全部一緒に見えますそして、今回は「抵抗」が4本あります。よく見ると、種類は3つあるのが分かります。説明書と実物に描かれている色をきちんと見て、部品を挿入してくださいませ。






これ、難しかったのです!そして、上手く出来なかったのが「2Pコネクタ(ヘッダーピン)」です。
そもそも、これをさしこむ時に迷ったのが、長いほうが上なのか、短いほうが下なのか、分からないという所でした!→短い方が基板側、だそうですよ!
そして、上手くささった!と思っても、ハンダ付けしてから確認すると、こんな風にガタガタになってしまうのです。ピンを押さえても熱がすぐ指に伝わってヤケドするかと思いましたし、ハンダつけたら動かないし、にっちもさっちも行かなくて、そのままエイヤ!と突き進み…結果、こんなことに。
しかーし!デジットブログ(2013/3/22記事)に、ヘッダーピンのハンダ付けの仕方をレクチャーしている記事が!!驚きです。でも、確かに!なるほど!な記事でした。そうか、ハンダ付けしない方だけ支えて仮止めしたら良かったんですね…次からは、そうやってハンダ付けしようと思います。
ドヤ!
…次じゃなくてやりましょう!という訳でやり直し。
結構いい感じじゃないですか?!
まぁ…見ての通り、一番左の部品が基板から結構突き出ている感がしなくもないですが。
初回よりだいぶまっすぐになったと思うんですが、いかがでしょう!



基板のマークと部品をあわせてくださいましトランジスタも、取り付け方向に要注意、です。
基板の向きと部品の向きを揃えてくださいね。

あとは、電池BOXを取り付けて…(赤線はプラス黒線がマイナスですよ!)





スピーカーの裏面。スピーカを取り付けたら、完成です!
スピーカは、配線材と別になっていますので、ハンダ付けして接続してくださいませ。






これで完成ー!ここまで出来ましたら、単3電池を2本使って、動作確認です。
音は鳴りましたか?ソケットを変えた時に、違う音になりましたか?

音が鳴らない場合、再確認するポイントとしては
「ハンダ付けの部分はどうですか?(量が少ない、量が多くて隣の回路に侵入してる…など)」
「IC、トランジスタ、LEDの向きはあっていますか?」
「電池が切れたり、極性(プラス・マイナス)が逆になっていませんか?」
などが考えられます。
パーツを差し替えたい、やり直したい、などがあれば「★吸取線」があると便利です!



是非、チャレンジしてみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は2月25日です!)
 


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サウンドジェネレータ6 DNGR-G48 1個 こちらから→
ハンダ吸取線 4.5mm幅 CP-4515 1個
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DASH低価格セラミックヒーターハンダこて15W
はんだ付け入門セット
FX650-84 1個 こちらから→
マイクロニッパー 11295 1個
精密ピンセット/逆作用ピンセット 先細 TS-16 1個
電子工作用ハンダ SD-63 1個
ワイヤーストリッピングゲージ BBM-WSG 1個
セラミックヒータータイプ用こて台 FH300-81 1個
※個数を記入していますが、リンク先ページ内で変更可能です。

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